11/23/2021

2021.11.23 長谷川博之氏セミナーin群馬2021

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



北海道の長谷川先生単独セミナーの感動も冷めぬうちに、今日は群馬のセミナーに長谷川先生が登壇されました。

授業、学級経営、語り、行事指導などなど。

盛り沢山の内容の講座群に、参加者も大満足の1日だったことと思います。



第1講座。

「安西冬衛・春」のあれども見えずを問う発問。

「ごんぎつね」の視点の移動。

「大きなかぶ」の二等分する発問。

「寝ていても団扇が動く親心」の授業では、たくさんの意見を引き出したあとの、授業を収束させていく発問・指示。

主体的で深い学びが実現する授業のオンパレードでした。



今年、長谷川先生は担任をもっています。

その後の講座では、子どもの事実をいくつも示していただきました。

しかも、その事実が生まれる過程。

そのための事前の組み立て。

事実の裏側をいくつも、学ぶことができました。

私も参加者の一人として、常に目が離せない展開でした。



長谷川先生が担任となれば、多くの人が「聞きたい!」と思ったのではないでしょうか。

そう、これまでも、たくさんの感動をいただいた「行事指導」です。

クラス一丸となった体育祭の大縄跳び。

涙を超えた全員本気の合唱。

誰もがその実践に憧れました。

その最新実践を聞けるとなれば、期待も高まります。



今年の体育祭の指導とコロナ過の合唱について、今回のセミナーが初のお披露目となりました。

その驚きを感動は、言葉だけでは語りつくせません。

この機を逃してしまった方がいましたら、ぜひ、次の長谷川先生のセミナーに参加することをお薦めします。



群馬セミナーだから聞けたお話もあります。

それは、事務局長の松島先生が、「ドラマが起き続ける長谷川学級の秘密」について、怒涛の質問を続けた講座です。

感動の行事の裏側に、どのような指導があったのか。

なぜ、大変だと言われたあの子が変わったのか。

などなど、書籍を読むだけではわからない部分まで切り込んで、長谷川先生が答えていく。

松島先生が掘り下げて下さったおかげで、私達参加者はたくさんの学びを持ち帰ることができました。



長谷川先生のセミナーは、いつも勇気と感動をいただけます。

心に火を灯して下さいます。

明日からの勤務。

多くの参加者が、学びを熱をそのままに勤務校へ迎えるのではないでしょうか。

11/20/2021

2021.11.20 長谷川博之セミナー北海道@zoom

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。

北海道で行われた長谷川先生単独のセミナー。

今年は長谷川先生の日常に焦点を当てた講座群です。



今まで以上に深く、長谷川先生の授業や学級経営について学ぶことができました。

子どもの事実の数々に、第1講座から感動の連続でした。

とくに、R男の変容には、多くの参加者がジーンときたのではないでしょうか。



続いて行われた学級経営講座では、行事指導の肝を教えていただけました。

行事の本番に力を注ぐのではないこと。

プロセスこそ大事だということ。

長谷川先生が育てた学級が、なぜ急成長し、感動の解散までたどり着くことができるのか。

その一端を知ることができたのではないでしょうか。

私は過去に、運動会や音楽会当日がゴールだという意識で行事指導を行ってきました。行事後に学級が後退してしまうこともありました。

長谷川先生の行事指導の具体的な場面、語りを聞くことで、多くの参加者が、行事指導のヒントをもらえたことと思います。



積極的生徒指導の講座では、4階建て理論について深堀して話してくれました。

すぐに使える技術ばかりでは、本当に動かしたい子どもの心が動かせないこと。

授業の発問や指示だけでは、子どもが変容しないこと。

サマーセミナーで示していた内容をさらに詳しく教えていただけました。

話を聞きながら、自分の実践を振り返り、反省点がいくつも浮かんできました。

きっと、参加された先生方も、自分のクラスの子どもの顔が浮かんできたのではないかと思います。



長谷川先生のお話を聞くと、勇気づけられることはもちろんですが、今のままでよいと思っていたことが実は間違っていることにも気付かされます。

行事指導の真っただ中だという先生も多いと思います。

今日も、たくんさんの参加者の心に火を灯していただきました。

大変な現場で疲弊されている先生。

特定のあの子と上手くいっていない先生。

長谷川先生のセミナーに参加して、きっと多くの先生方が、「来週も頑張ろう」と思えたことと思います。


明日、長谷川先生は郵便セミナーにも登壇されます。

来週火曜日には、群馬の単独セミナーもあります。

本日参加された先生方と一緒に、また長谷川先生のセミナーで学べたら嬉しいです。