埼玉教育技術研究所です。
連休初日。
長谷川先生が、「授業のミカタ」セミナーへ登壇されました。
映像全集の中にある「七つの子」の授業をもとに、
長谷川先生と井上先生が解説をしてくれました。
対談形式の場もあり、お2人のお話を聞いて、
「あれども見えず」が見えてきたのではないでしょうか。
長谷川先生が授業を始める第一声まで追求する場面は、
「ここまで追求するのか」と驚かれた方も多かったと思います。
さて、第1講座で、話題になった討論の勝ち負け。
私の場合、いまだ討論と峰まで辿りつくことができず、
多くは意見を発表するところで止まってしまっています。
それは、形を整えることばかりを追い求めているからだと、
今回のセミナーでお話を聞いて反省しました。
何のための討論なのかという根っこの部分を学ばなければならないのだと
考えさせられました。
一人で学んでいては辿りつけない境地なのだと思います。
だから、セミナーに参加して話を聞くことが大切なのだと、
学び方についても考えさせられました。
続いて、第5講座で話題となった「向山型とは何か」。
一言で表現するとなると、参加者の先生もなかなか言えなかったと思います。
長谷川先生の講座を受けて、整理することができたのではないでしょうか。
また、向山型からはずれてしまう悪いクセが、6つ紹介されました。
私の場合、「長い説明」をしてしまっていると反省しました。
できない子をできるようにする。
できる子も熱中させる。
知的な集中を生む授業ができるよう、
もっともっと学びたい。
長谷川先生と井上先生の講座を受けて、
多くの参加者が学びの意欲をいただけたことと思います。
アンケートには、第2回があることも表示されていました。
次回も、お2人からたくさんの学びをいただけると思います。
今回参加された先生とまた新たに参加される先生と、
ご一緒できることを楽しみにしております。