5/31/2020

2020.5.30 夢現塾・改

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。

教え方セミナーが終わり、すぐに行われたのが、Zoom「夢現塾・改」です。



講座は、今年長谷川先生が昇段された「がん」の授業が行われました。

全てが初めて知る内容で、難しいことだらけのはずなのですが、医療の知識がなくても理解することができました。

難しいことを易しく学ぶことができる。

これは、長谷川先生の発問や指示、組立によるものなのだと思いました。



授業の後に見せていただいた本番の授業映像からは、会場の熱気が伝わってきました。

およそ400人が、長谷川先生の第一声から巻き込まれていく様子。

次はどんな内容がとび出すのかというわくわく感。

予想を覆す事実の連続に、驚きの声も聞こえてきました。

今回初めて授業を見た方は、生涯忘れられない授業になるほどの衝撃だったことと思います。



最後は、QA講座です。

授業の発問や授業の作り方等、参加者から次々と質問が出てきました。

例えば、資料を見せるタイミング。

イラストや映像、キーワードを出す順番によって、深みが変わることを教わりました。

自分の見方では気づけないことも、たくさんの質問で学びが深まっていきました。



教え方セミナーと異なり、ディープな学びをいただくことができました。

Zoom会議であれば、遠方の方も参加することができます。

さらに深い学びを求める方に、ぜひ、参加していただきたいです。

5/30/2020

2020.5.30 志士舞Zoom教え方セミナーファイナル!!

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



12月からおよそ半年間、運営面や講座内容について様々な検討を行ってきた教え方セミナーも、

今日が最終回となりました。

これまで様々なテーマで行ってきましたが、最後のテーマは「授業」でした。

授業が上手い先生は、学級経営も上手いといいます。

今回の学びが、参加者のみなさんの実践に、少しでも力になれたら嬉しいです。



講座では、授業の原則はもちろん、社会や図工の楽しい授業、授業の作り方等について解説されました。

メンバーが最後に行った「授業で変わった子どもの事実」は、授業で子どもが変容する感動的なものでした。

授業中の反応がない。

面倒くさいことはしない。

こんな引継ぎを受けた子ども達が、授業で達成感を与えていくことで変わっていきました。

教師が授業の腕を上げれば、こんなにも子どもが変わるのだということが具体的な事実を通して実感できました。


最後に行われた長谷川先生の講座で扱った教材は、金子みすゞの「ふしぎ」という詩です。

書かれている言葉を根拠に、授業が進んでいきました。

教師の発問について、一気に思考状態になります。

もしも、この場が学級だとしたら。

子ども達みんなで考える営みが、学級の一体感を生み出していくのだと思いました。

このような状態になるから、長谷川先生の学級は、授業で成長していくのだと考えます。

私は、過去、音読で詩の授業を終わらせてしまったり、何も教えずに詩を書かせて終わってしまったりするような授業をしていたことがあります。

しかし、長谷川先生の授業に出会い、言葉を根拠に考えさせ、発表させる授業をするよう心掛けるようになりました。

言葉を根拠に考えさせる。

ぜひ、参加してくださった先生方にも現場で挑戦していただきたいです。


これで、今年の教え方セミナーは終わります。

今回Zoomで参加してくださった先生方には、ぜひ、来年、会場で行われる教え方セミナーに参加していただき、ライブで長谷川先生の授業を体験していただきたいです。

また、教え方セミナーは終わりますが、これからもTOSSのセミナーは続きます。

来年の教え方セミナーの前に、ぜひ、TOSSのセミナーで、また一緒に勉強ができたら嬉しいです。

5/23/2020

2020.5.23 第12回志士舞Zoom教え方セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


第12回のテーマの生徒指導。

生徒指導と聞くと、大柄な男の先生が、威圧的に生徒を引っ張っていく。

そんなイメージをお持ちの先生も多いと思います。

私も志士舞で勉強をするまでは、同じイメージを持っていました。

また、校内で問題が起こり、その対処に追われている、暗く、大変な仕事であると思っていました。


しかし、本日のセミナーで長谷川先生が語ったのは、

「生徒指導とは本来明るいもの」

という内容でした。


長谷川先生は、過去に経験されてきた具体的な事例をもとに、

丁寧に、わかりやすく解説してくれました。

初めて参加された方も、目から鱗の内容だったと思います。


さらに、最終講座終了後は、30分延長講座が行われました。

「教えて長谷川先生!初参加者が長谷川先生に尋ねて尋ねて尋ねまくる」

その名の通り、初めて参加した方の質問に、長谷川先生が次々と答えました。

講座を受けて学び、疑問に思ったことをここで質問できる。

さらに学びが深めることができたのではないかと思います。


いよいよ、教え方セミナーも終わりが見えてきました。

次回、第13回は5月30日(土)は、

「授業は教師の生命線!授業の「困った」解消講座」。

授業をメインにしたセミナーです。

最終講座では、長谷川先生が40分語りつくしてくれます。

また、多くの先生方に参加していただきたいです。

5/17/2020

2020.5.17 第11回 志士舞Zoom教え方セミナー

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。

本日も、全国から200名を超えるたくさんの先生方にご参加いただけました。



第1部の学級集団作り編では、「学級作りの段階」や「学級をまとめる手立て」の講座が行われました。

学級作りには段階があります。

なぜなら、4月の学級と3月の学級が違うからです。

同じ対応を続けていたら、子ども達は伸びません。

それぞれの段階で何をしたらよいのかを学ぶことができました。

また、6月から学校がスタートする方も多いと思います。

コロナ休校明け対応の内容もありました。

例えば、「コロナウイルス」によるいじめの予防の仕方は、

参加した多くの先生方がスタートと同時に実践してみたいと考えたと思います。



学級集団を高めるには、授業力を高めることが必要です。

そこで、第2部は、授業力レベルアップ編です。

志士舞サークルメンバー4人が立て続けに授業をしました。

参加者の方々からは、次のようなチャットが届きました。

リズムとテンポがよかった。

同じ授業をやってみたい。

わかりやすい上に楽しかった。

長谷川先生は、次のように言っています。

「授業は、腕の高い人に切ってもらわないと上手くならない」

授業を直してもらうためには、サークルやセミナーに参加するしかありません。

コロナウイルスが収束したら、本日参加してくださった先生方と一緒にサークルやセミナーで、
一緒に勉強ができたらと思いました。


そして、皆様お待ちかねの最終講座長谷川博之先生の授業です。

作者と話者の違いを「赤とんぼ」等の詩を扱って、発問と指示だけで組み立てていました。

無駄な説明が一切なく、授業に釘付けになりました。

コロナ休校でぼーっとしている子ども達も、一気に目が覚めること間違いなしだと感じました。



毎週末に行ってきた志士舞Zoomセミナーも、残りわずかになってきました。

次回は、5月23日(土)10時からを予定しています。

テーマは、生徒指導です。

限定100名です!!

初めて参加する方たちと出会えることを楽しみにしております。

5/09/2020

2020.5.9 第10回 志士舞Zoom教え方セミナー

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


土曜の朝は、志士舞Zoom!!

今回は、「統率」をテーマに講座が行われました。


統率と聞くと、大きな男の先生が、大声で生徒を怒鳴るようなイメージがありますが、

そうではありません。


第一講座では、そもそも統率するとはどういうことなのかという内容を、

志士舞メンバーが過去の体験談を交えてご紹介しました。

失敗体験と成功体験が比較されていて、

初めて聞く人にも優しい内容になっていたと思います。


その他、レクで学級を統率する方法や学年・ブロックという大人数を統率する方法等、

具体的な事例をもとに詳しく学ぶことができました。


長谷川先生の講座では、「統率」のお話の中で、

「教師の器」

について教えていだたけました。

お話を聞いていると、学級が上手くいっていなかったときの自分は、

いかに器が小さかったかがよくわかりました。

とはいえ、器が急に大きくはなりません。

教室の器を大きくするためには、学び続けなければならないのだなと思いました。

今回もたくさんの先生方が、学び、自分を高めるために、

参加してくれました。

総参加数285名!!

初参加の方もたくさんいらっしゃいました。

Zoom教え方セミナーが、TOSSと、志士舞との出会いの場となり、

引き続きセミナーに参加していただる方が少しでも増えてくれたら嬉しいです。


次回は、ちょっと変則です。

5月17日(日)に、「自分史上最高の学級集団作り&授業力レベルアップ講座」を行います。

土曜の朝ではなく、日曜の朝となります。

お時間がありましたら、ぜひ、ご参加いただきたいです。

5/04/2020

2020.5.4 ALL長谷川博之Zoom教え方セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。

425名!!

これは、本日行われたALL長谷川博之セミナーにご参加いただいた人数です。

日本全国から、たくさんの先生方にご参加いただけました。



それもそのはず。

自宅にいながら、

長谷川先生の話が聞ける!

さらには、

長谷川先生の授業を受けられる!

魅力がぎっしりとつまったセミナーだったからです。



長谷川先生が扱った教材は、次の通りです。

詩「春のうた」

俳句「夏河を越すうれしさよ手に草履」
  「皆人の昼寝の種や秋の月」
  「斧入れて香におどろくや冬木立」

志士舞メンバーが子役となり、

長谷川先生の発問・指示を、

まるで会場にいるかのように学ぶことができました。



さらに、後半の「長谷川先生へのQAコーナー」。

コロナ対策に関するタイムリーな内容や教材研究等。

たくさんの質問に答えていただきました。



パソコンのZoom画面には、

参加者のみなさまが真剣な表情で話を聞く姿や

一生懸命メモをとる姿が映っていました。

1時間が、2時間・3時間に感じられるくらい、

盛りだくさんの内容に感じられたのではないかと思います。



参加してくださった中に、私の同僚で、初参加の先生がいました。

その先生から、セミナー後に次のメールが送られてきました。


「5月9日(次回)も参加してみたいなって思ってます!」


長谷川先生の授業、お話の魅力が伝わったのだと思いました。

次回、5月9日(土)は、限定200名です。

参加者のみなさまに満足いただけるよう、事務局として準備を進めていきます。

たくさんのご参加を心よりお待ちしております。