3/25/2023
2023.3.25 第3回志士舞教え方セミナー
3/18/2023
2023.3.18 第2回志士舞教え方セミナー
みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
開幕したと思ったら、あっと言う間に2回目を迎えた
志士舞教え方セミナー。
2回目も100名を超える先生方にご参加いただけました。
久しぶりのフィジカル会場でしたので、
講座をするときは参加者の方から直接意見を聞くことができました。
笑顔で答えてくださる参加者のみなさんの反応を見ると、
やっぱり対面型が一番だと思わざるおえません。
休憩中はもちろん、
終わってからも長谷川先生へと直接話しにいく参加者が
たくさんいました。
コロナ過から始まったオンラインは、
家から参加できるため楽ですが、
やはり直接話を聞いたり、考えたり、質問したりと、
その場でやり取りできる会場参加型の方が、
学びは大きいと感じました。
さて、講座テーマは、
午前が生徒指導、午後がGIGAスクールでした。
午前の生徒指導対応では、やはり、
生徒指導は力によるものではないことを、
メンバーの子供の事実が示してくれた講座です。
指導をすると、「死ね」と言ってくる180㎝を超える生徒に、
どう対応するか。
先生だったら何と返しますかと問われた先生から、
「嫌だ」と反応が返ってきて、
会場に笑いが起こったように、
そんな答えが返ってくるとは思わなかったと考えさせるような
返しをしなければなりません。
正解は1つではなく、
その子その子に応じた返しができるよう、
もっともっと対応の引き出しの数を増やしたいと思ったのは、
きっと参加者のみなさんも同じだったと思います。
午後のGIGAスクール講座では、
様々なアプリを活用した授業が紹介されました。
これを知っているのと知らないのとでは、
仕事の効率が全然違うものばかりでした。
現場で仕事をしていては学ぶことができないので、
こうしてセミナーで学び続けることの大切さを
再確認できました。
さあ、来週の第3回教え方セミナーも、
あっと言う間にやってきます。
次のテーマは、いよいよ来年の内容に入ってきます。
「ここから始める!学級づくり黄金の3日間」です。
担任している子供たちと別れ、
来年度の準備を始めるのにもってこいの時期です。
次回もたくさんの参加者にきていただけることを、
事務局一同、心よりお待ちしております。
3/11/2023
2023.3.11 第1回志士舞教え方セミナー開幕!!
みなさま、こんにちは。
埼玉教育技術研究所です。
まだまだ先と思っていた教え方セミナー。
気が付けば本日開催となりました。
初日から100名を超える参加者の学びの熱に、
事務局として関われる喜びを感じました。
テーマは、仕事術と生き方。
志士舞の先生方の講座は、年々パワーアップし、
事務局の一員でありながらたくさんの学びをいただけました。
仕事術は、ICT機器を使った内容はもちろん、
メンバーの工夫をこらした実践を学ぶことができました。
そして、生き方。
メンバーが長谷川先生から学び実践してきたことを聞き、
今の自分にはできていないのではないかと反省しました。
参加者のみなさまは、いかがだったでしょうか。
長谷川先生の実践を知り、
日々の自分の実践を振り返ることができたという方は
多かったのではないでしょうか。
その中でも「率先垂範」のお話。
今年は、子供の目線で掃除をする機会が少なくなってしまったのではないかと、
思いました。
上からの命令ではなく、
一緒に使う場を子どもと一緒にキレイにするという
基本的な考えを大切にしていきたいですね。
今日から毎週末、
教え方セミナーは続きます。
第2回はハイブリッドです。
オンライン参加者はもちろん、
会場に足を運んでくださるよう、
引き続き勤務校の仲間をさそいます。
3/04/2023
2023.3.4 1年間の成長を規定する「黄金の三日間」のむかえ方【はる☆とす~第4回TOSS中学関西セミナー】
みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
本日、大阪のはる☆とす 第4回TOSS中学関西セミナーに参加してきました。
長谷川先生は、黄金の三日間から今日までの貴重な実践の数々を語ってくれました。
遠方から参加した方は、はるばる大阪まで学びに来て本当によかったと思えのではないでしょうか。
多くの方が興味を持たれたのが、学級の五段階理論をもとに語ってくれた「自治的集団になるための秘訣」ではないでしょうか。
私自身、これまで受け持った学級が、その境地に至っていません。
それがなぜなのか。
その理由が、自分のやってきたことといくつも重なりました。
まず、4月から3月までやっていることが変わっていなかったことです。
授業なら、4月に教えた型を3月までやっていました。
今年社会科で行った地名当てゲームが、まさにその典型でした。
係活動は、いつまでたっても教師が介入ばかりしていました。
例えば、「〇〇係さん、△△してくださいね」と、3月になっても4月と同じ指導を繰り返していたのです。
長谷川先生は、やっていない係があれば、子どもから「〇〇係さん、やってないよ」と声が出るようでないとダメだとおっしゃっていました。
何でもかんでも手を出し過ぎていたことに気がつくことができました。
もっと意図的に、もっと計画的に子供達で学級を自治する営みについて考え、追究していかなければ、一生かかっても学級は変容しないのだとわかりました。
今年は学級担任ではない(おそらく来年も)ので、学級経営にその学びが生かせないのは残念ですが、授業で子どもと関わることはできます。
長谷川先生は「根幹は授業だ」と、何度もおっしゃっています。
授業で知的な楽しさを味わわせることができるよう、学びの手を緩めることなく仕事をしていきたいと感じました。
遠く大阪で学ぶために集まった参加者とともに、来年もまた一緒に勉強できる日を楽しみに、1年間学び続けていきたいです。