みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
北海道でのセミナーを終え、今週末は広島で長谷川博之先生が単独のセミナーへ登壇しました。
オンラインなしの現地会場参加のみの開催もあって、子どもの事実の連続に大盛り上がりとなりました。
私が印象に残った講座は、2つあります。
1つは、第1講座です。
長谷川先生が行った行事指導。
キャンドルファイヤーとともに行った「スタンツ」の組立のお話から、子どもたちが熱狂する様子が伝わってきました。
なぜ、子どもたちが熱狂したのか。
その組み立ては授業と同じで、その手順を一つ一つ解説してくれました。
参加した多くの先生方が、熱心にメモをとっていました。
きっと、学んだことをもとに、それぞれの学校で工夫が始まることと思います。
2つ目は、最終講座のQAです。
長谷川先生のアンサーはもちろん学びになりましたが、合間合間にお話しされるエピソードに心を奪われました。
その1つが、反省することがあるとお話されたことです。
最近、学年全体の子どもたちを相手にしていて、学級の子どもたちと1対1で話ができていないというのです。
参加した方たちは、きっと自分の学級の子どもたちときちんと向き合い、1人1人話をする努力をしてきたかどうかを振り返ったことと思います。もちろん、私もその1人です。最近注意をした子の顔が浮かびました。関わる量も質も足りないことを反省しました。
次回、長谷川先生が登壇されるセミナーは、群馬です。
どんなお話をお聞きすることができるのかと、今から楽しみでなりません。