6/23/2019

2019年6月23日 向山型国語入門講座

みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
 
 
 
小貫先生、長谷川先生、小嶋先生、西尾先生、

豪華講師陣によるセミナーに参加してきました。

向山型国語の基本を学べる、

向山型国語入門講座です。

 

事務局の計時担当として参加させていただいたので、
 
講師の先生方を目の前にお話を聞くことができました。
 



小貫先生は、入門講座でありながら、向山型国語の深い部分についてもお話いただきました。
子どもたちに力をつけるためには、児童の実態を分析することの大切だと教えていただき、自作の分析シートを全員に配付してくださいました。
 




長谷川先生は、記述力のつけ方についてお話してくださいました。
思い返してみれば、私が学生だった頃に、学校の授業で書き方を教えてもらったことはありませんでした。
中間・期末テスト、受験に出てくる内容ですが、ほとんど教えられていないことが現状です。
長谷川先生はこうした現状も踏まえて、授業を考え、こうしてセミナーでお話をされているのだと思いました。



 小嶋先生の講座では、小学校の教員であれば誰もが教える「漢字の広場」の教材をもとに、参加者とやり取りをしながら様々な教え方のバリエーションを学ばせていただけました。

 

 西尾先生は、教科書教材の説明文を扱って、計画的に授業を進める方法を教えてくださいました。子どもたちの意見のさばき方も、会場の参加者のみなさんにとって、学びになったことと思います。

 

始まったかと思ったセミナーが、あっと言う間に終わってしまったように感じられました。

次回は、長野で行われることも決定しました。今から楽しみでなりません。

6/02/2019

2019年6月1日 第15回 夢現塾 改

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。

毎週末に行われてきた教え方セミナーが終わっても、長谷川代表が登壇されるセミナーはまだまだ続きます。



今回で15回目となる長谷川博之夢現塾改。



先日発売された長谷川代表の新著「学級通信365日全記録(上巻)」の分析講座では、参加者の方が新著を読み込み、レポートにまとめ、発表しました。


すでに新著を読まれた方は、ご存知だと思います。子どもたちの姿が細かく描写された新著を読むだけで、まるでその場にいるかのように学級の様子が伝わってきます。

レポートは、文面だけではわからない部分をまとめたり、長谷川代表に直接質問する形で進みました。

長谷川代表は、数年前に書かれた通信でありながらも、当時を思い出して答えていました。まるで、つい先日起こった出来事のように、すらすらと解説する姿に驚きました。



続いて行われた講座は、向山型授業の分析です。

向山先生が授業をされる映像を見ながら、長谷川代表が解説するという、まさに夢のような講座です。
マイクの持ち方や間の開け方、発問の強弱など、私たちだけでは気づくことができない内容が盛りだくさんでした。
アンケートにも、「またやってほしい」という要望が書かれていたほどです。
映像分析とは、ここまでやって初めて自分の身になるものなのだということがわかりました。
また聞いてみたい講座の1つになりました。



さて、次の夢現塾では、どのような講座が待っているのか。

今から楽しみでなりません。