みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
会場から中継を行い、フィジカルとオンラインの参加者が一体となって行われたセミナーに、TOSS代表代行補佐「長谷川博之先生」とTOSS代表代行「谷和樹先生」が登壇されました。
お2人の名前を見ただけで、どんなセミナーになるのか。
何を話してくれるのか、とワクワクしますよね。
第1講座。
いきなり長谷川先生の授業からのスタートです。
教材は、小学校で誰もが歌ったことのある「赤蜻蛉」。
長谷川先生は、会場とZoomのどちらの参加者にも発問を投げかけ、授業に巻き込んでいきました。
私はZoom参加だったのですが、まるで会場にいるかのような臨場感を味わいました。
「授業への巻き込み感がすごい!」
一緒に参加していたZoomの参加者も、きっと驚かれたに違いありません。
発問は、意図的に逆転現象が起こるように仕組まれていました。
このような仕掛けがあるから、どの子にも光を当てられるのだと思いました。
また、その後に行われた「少人数・グループ討論」の講座では、誰もが憧れる「指名なし討論」への8つのステップを教えてくれました。
子ども達に、討論を通して力をつけたい!という先生に必見の内容でした。
長谷川先生の授業を受けて育った子供達の行事は、誰もたどり着くことのできない圧倒的な結果を生み出します。
その事実の数々を目の当たりにし、私も含め会場の参加者の誰もが驚きと感動を味わったのではないでしょうか。
これほどまでの子供の事実を創り出せるのはなぜなのか。
長谷川先生は、その最大のポイントを講座で教えてくれました。
誰しも意識することのできるポイントです。
明日から2月。
学級解散は近いですが、教えていただいたことを現場の子供達に還元していきたいですね。
最後に行われた「谷・長谷川スペシャル問答会」では、TOSS代表「向山洋一先生」とのエピソードやお互いの実践等、普段は聞く事のできない貴重なお話を聞かせていただけました。
来週の学校生活のためのエネルギーを充電し、新たな気持ちで頑張れそうですね。