みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
特別支援教育に特化して行われた本日のセミナー。
講師は、長谷川博之先生、小野隆行先生、小嶋悠紀先生に加え、小児診療科の小柳憲司ドクターが加わり、超豪華なセミナーとなりました。
小嶋先生が担任されていた子どものビフォーアフターには驚きました。適切な支援が行われれば、子どもはこんなにも変容していくものなのだと実感しました。
また、小野先生は、子どもをカウンセリングする際、どんな場面で不安を感じるのかをチェックされていました。ここまで細かく目の前の子どもの困り感を分析するから、子どもが安心して登校できるようになるのだと思いました。
さらに、小柳ドクターの不登校回復へのステップ。今回は、前駆期から回復期の部分に焦点をあてて詳しく説明してくれました。きっと、不登校を担任されている先生や過去に担任した先生にとって、目から鱗の内容だったに違いありません。
そして、長谷川先生の講座。
与えられたテーマは、「中学校における 全職員で取り組んだ特別⽀援教育の実践」。
学級の枠を超えて、学校職員全員で取り組める実践を紹介してくれました。
セミナーでは自分の学級の子どものことを考えがちですが、学校全体へ目を向けることの大切さに気付かせてもらえました。
いつも感じることですが、長谷川先生の講座の凄いところは、参加者目線なのです。
参加者が実践できることを、分かりやすく、丁寧に教えていただけます。
全職員で実践できる「5つの科学的な尺度」は、誰もが勤務校に取り入れたいと考えたのではないでしょうか。
教えていただいたことを自分だけの財産にするのではなく、1つでも勤務校で実践できるようになりたいと思いました。
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