10/30/2022
2022.10.30 長谷川博之セミナー北海道@ハイブリット
10/29/2022
2022.10.22 第83回向山型国語教え方教室 in 福岡
みなさま、こんにちは。
埼玉教育技術研究所です。
83回目の向国教室は、福岡で開催となりました。
谷先生、椿原先生、長谷川先生の超豪華講師陣。
そして、TOSS最高顧問の向山洋一先生のお話を直接聞けるとあれば、
セミナーが始まる前から、ワクワク、ドキドキと胸躍る気分だったのではないでしょうか。
第一講座の模擬授業。
「向山実践の再現」に立候補した若い先生方の授業に、会場の熱気も高まります。
コメントをするのは長谷川先生です。
その場で代案をいただき、もって帰ることができる。
やはり、セミナーでは授業に立候補した参加者が一番勉強になると思いました。
第二講座も模擬授業。
今度は事務局による授業です。
こちらも若手の先生方が多く、授業の腕を高めようという熱意を感じました。
会場参加した先生方は、学ぶ意欲をもらえたことと思います。
椿原先生にコメントをもらうことができ、ここでもやはりセミナーの場で授業をすることの大切さを実感させられました。
ここからは、講師の先生方の講座です。
椿原先生は、小学校2学期教科書教材をもとに、図読法について解説してくれました。
何度教えていただいても、新しい発見をいただけます。
あえて小学校2年生の教材を使うところは、20分という枠の中で参加者にわかりやすく伝えるための事務局側の考えだったのではないかと思いました。
参加者目線で講座を考え、講師の先生に話していただく。
少し目線を変えると、支える側の事務局の仕事も勉強になります。
続いて、長谷川先生の授業です。
椿原先生、長谷川先生と続く講座群。
この時点で、なんと贅沢な時間を過ごしているのかと考えてしまいますね。
長谷川先生の講座も、教材に驚きました。
6年生の教え子が、半年後にはこのような長文を読み、分析するのだと学びました。
「対」の分析で、見えなかったことが、見えるようになりました。
また、「対」を教える際も、やはり1枚ものの紙がいいです。
「対」が浮かんできました。
そして最後はTOSS代表、谷和樹先生の講座です。
参加者した多くの方が、向山先生の実践を「曖昧に覚えている」ことを痛感したのではないでしょうか。
谷先生の講座で学ばせていただき、曖昧な記憶で実践してはいけない。
向山先生のご実践を、正確に記憶し、追試しなければ、後から続く若い先生方へ伝えることができないのだと思いました。
セミナー懇親会の場では、節目となる100回目の向国のお話もありました。
100回目も今日参加された先生方と一緒に参加し、常に新しい学びをインストールし続ける自分でありたいと思いました。
次の長谷川先生のセミナーは、北海道で行われる単独セミナーです。
担任をされている長谷川先生から、最新実践をお聞きすることができます。
今から楽しみですね!
10/13/2022
202210.8 向山塾in仙台
みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
向山先生にお会いすることができる。
向山先生を追いかけ、学び続けてこられた
谷先生、長谷川先生、小嶋先生のお話を聞くことができる。
1日にたくさんの学びをいただけるセミナーが向山塾です。
向山先生のお話で、特に印象的だったのが次です。
『学級で一番しんどい子を大切にする』
今までに、何度も何度も教えていただいてきたことですが、
もしTOSSで学んでいなかったらきっと「この子さえいなければ」と、
間違った考えで一生を終えていたことと思います。
具体的な指導についても、
大切なことを教えていただけました。
その1つが、机間指導です。
以前、長谷川先生に、
「期間散歩になってはいないか」
とセミナーで教えていただいたことを思い出しました。
教えていただく前の私は、机間指導をしている際、
書いているかどうか確認してはいましたが、
それより上のレベルを考えようともしませんでした。
向山先生、長谷川先生は、歩いて見て回り、
子ども達の書いたノートを覚え、その後の授業を組み立てを
変えていくのです。
そんな高みには辿り着けませんが、
子どもが書いたノートを覚えることで、
学級で一番しんどい子を活躍させることができるのでは
ないかと思います。
今日のお話を聞いて、参加された先生方の意識も
研ぎ澄まされたのではないでしょうか。
続いて、長谷川先生の講座。
「学校を変えていく指針は、子どものためになっているか」
と学校改革の肝の部分を教えていただけました。
長谷川先生の授業、学級経営、学校経営。
すべてが「子ども」を出発点にしています。
先程の向山先生の言葉。
『学級で一番しんどい子を大切にする』
とも重なります。
教師のしての生き方。
大切な根っこの部分である土台をかためる
学びをいただけるのが、向山塾なのだと改めて感じました。
次の向山塾ではどんなお話を聞くことができるか。
今から楽しみですね。