みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
向山先生にお会いすることができる。
向山先生を追いかけ、学び続けてこられた
谷先生、長谷川先生、小嶋先生のお話を聞くことができる。
1日にたくさんの学びをいただけるセミナーが向山塾です。
向山先生のお話で、特に印象的だったのが次です。
『学級で一番しんどい子を大切にする』
今までに、何度も何度も教えていただいてきたことですが、
もしTOSSで学んでいなかったらきっと「この子さえいなければ」と、
間違った考えで一生を終えていたことと思います。
具体的な指導についても、
大切なことを教えていただけました。
その1つが、机間指導です。
以前、長谷川先生に、
「期間散歩になってはいないか」
とセミナーで教えていただいたことを思い出しました。
教えていただく前の私は、机間指導をしている際、
書いているかどうか確認してはいましたが、
それより上のレベルを考えようともしませんでした。
向山先生、長谷川先生は、歩いて見て回り、
子ども達の書いたノートを覚え、その後の授業を組み立てを
変えていくのです。
そんな高みには辿り着けませんが、
子どもが書いたノートを覚えることで、
学級で一番しんどい子を活躍させることができるのでは
ないかと思います。
今日のお話を聞いて、参加された先生方の意識も
研ぎ澄まされたのではないでしょうか。
続いて、長谷川先生の講座。
「学校を変えていく指針は、子どものためになっているか」
と学校改革の肝の部分を教えていただけました。
長谷川先生の授業、学級経営、学校経営。
すべてが「子ども」を出発点にしています。
先程の向山先生の言葉。
『学級で一番しんどい子を大切にする』
とも重なります。
教師のしての生き方。
大切な根っこの部分である土台をかためる
学びをいただけるのが、向山塾なのだと改めて感じました。
次の向山塾ではどんなお話を聞くことができるか。
今から楽しみですね。
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