埼玉教育技術研究所です。
向山塾は、向山型を学ぶために必須のセミナーです。
漢字指導、赤鉛筆指導などの基本的な指導はもちろん、
ここでしか学べないことがたくさんありました。
長谷川先生の講座は、
『続:次世代に伝えたい向山実践の凄さ』
です。
学校の当たり前を次々と変えていった長谷川先生の実践を、
これでもかと学ぶことができました。
不登校や部活、行事などなど、
今まで当たり前に行われてきたものが、
次々と変わっていきました。
その中の1つ、
「専門委員の男女各1名」
が私にとって目からうろこでした。
なぜ、男1、女1でなければならないのかと問われると、
返す言葉が見つからなかったからです。
やる気があれば、
男女比問わず誰がやってもよいのだと思いました。
学校を変える長谷川先生の実践があるからこそ、
私たちはそれを追って追試できると考えました。
小嶋先生の講座は、
「若手よ、俺を追い抜け!」向山型で貫くICT探究型授業実践
です。
リニューアルされた中高生のための暗唱詩文集を使って、
向山先生がされたように教えてくれました。
特に印象的だったのは合格者名簿の作り方です。
ICTを使った実践でありながら、スモールステップで合格の基準を
つくっていく。
自分のやっていたことが、
向山型ではなかったことに気づかされました。
微差が大差となって、子供の成長に大きくかかわる部分を学ぶことができました。
向山塾でしか学ぶことのできない貴重な学びでした。
谷先生の講座は、
『向山洋一映像全集』を秒単位で解析
でした。
向山先生の範読。
読むスピード、合間合間の子供への目線など、
実際に向山先生が読んでいる映像を見ながら、
谷先生が解説をしてくださったので、
具体的でとてもわかりやすかったです。
次回は7月。
東京会場です。
今回の講座を受けて、
すでに申込をされた方もたくさんいることと思います。
たくさんの先生方と一緒に学べることが楽しみです。