みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
子供の心に火をつける、楽しい、わかる、できるを保証する授業をテーマに、
豪華講師陣の先生方が登壇されました。
子供の心に火をつける授業と聞けば、
すぐに思い浮かぶ先生がいると思います。
そう、伴一孝先生と長谷川博之先生です。
同じく講師で立たれた前田吉法先生が、おっしゃっていました。
伴先生の講座では、詩の授業を見せてくれました。
開始から驚いたのは、資料にいくつも詩が印刷されていて、
伴先生が「受けたい授業に手を挙げてください」とおっしゃったことです。
参加者のニーズに合わせて講座を組み立てるお力に驚きました。
その中で選ばれたのが、「せんねん まんねん」という小学校6年生光村教科書に
掲載されている教材です。
分かりにくく、比較的長文の詩を、これだけたくさんの参加者に理解させる指示と発問に、
メモの手が止まりませんでした。
長文であったはずの詩が、発問1つで、いっきに思考状態に巻き込まれていました。
長谷川先生は、とにかく子どもの事実に感動しました。
今回のセミナーの凄いところは、なぜ、このような集団に育っていくのかを段階的に分かり
やすく示していただいた点です。
体育祭や文化祭までに、学級がどのような状態になっていなければならないのか。
また、体育祭本番の休憩中に仕掛ける活動についても、具体的に教えていただけました。
もちろん、長谷川先生の実践を、すぐに自分の現場で!というわけにはいきませんが、
多くの参加者が長谷川先生の実践に勇気をもらい、セミナーテーマにもあった
「心に火をともす」
ことができたのではないかと思います。
今回は、記念すべき第1回のセミナーでした。
第2回が開催されることが、今から待ち遠しいです。
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