みなさま、こんにちは。
埼玉教育技術研究所です。
昨日、長谷川先生は、Zoom会議を使って、特別支援教育セミナーで講座を行いました。
長谷川先生は、通常学級の全員を相手にしながら、要支援の子に対応し、伸ばしていく方法を教えてくれました。
私は、この方法を知るまで、支援が必要な子にお説教をして変えようとしていました。
事前に失敗しないよう予防策もとらず、失敗してから対応していたのです。
まさに、消極的生徒指導です。
その子は、次第に言う事を聞かなくなり、その子を取り巻く周りの子ども達からの信頼も失っていきました。
しかし、昨日長谷川先生の方法を実践していくことで、少しずつですが要支援の子にも対応できるようになってきました。
先程もキーワードに書いたように、長谷川先生は「全員を相手にしながら」とおっしゃっていました。
全員とは、要支援の子を取り巻く子達です。
周りの子達の特徴を、6つに分類し、それぞれの特徴に応じた周りの子達へのアプローチを教えてくれました。
物を壊してしまった子の事例を含め、具体例を踏まえて説明してくれました。
参加者の先生方も、学校で実践することができる内容です。
具体例があるから、頭の中にエピソードとして残ります。
長谷川先生の学校のように、大変な子達がたくさんいるわけではありませんが、同じような出来事が起きた際、今回のエピソードを思い返し、対応できるようにしていきたいですね。
次に長谷川先生が講師をつとめるセミナーは、来週行われる「男塾」です。
今度はどんなお話が聞けるのか。
今から楽しみですね。
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