みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
昨日に引き続き、長谷川先生が向山塾に登壇されました。
担当された講座は、「心の在り方を変えた師匠の文章」。
数々の子どもの事実、中学国語の授業実践を残してきた長谷川先生の心の在り方を変えた向山先生の文章とは!?
講座名を読んだだけでも、どんなお話が聞けるのかと、ワクワクしてきますね。
今回、長谷川先生は、向山先生のエピソードをふまえ、「危機管理」の実践を紹介してくれました。
何年か教師をやっていると、下校直前に豪雨と雷が襲い、下校時刻を遅らせたという経験がおありだと思います。
数十分待ってから下校させたならまだしも、雨が一番ひどく降っている状態で下校となってしまったことがあるのではないでしょうか。
子ども達が家に着くころには、ずぶぬれです。
しかし、向山先生の学校は違いました。
長谷川先生から向山先生のエピソードを聞き、向山先生の判断力の凄さと、危機管理の大切さを学ばせていただきました。
また、長谷川先生が、このようなエピソードを記憶し、ご自分でも実践されていることにも驚きました。
管理職に言われたままに子どもを帰していた自分が恥ずかしくなりました。
私だけでなく、きっとお話を聞いた多くの先生方が、下校の時間帯の天候にも目を配れる教師になりたいと考えたのではないかと思います。
講座を終えた瞬間、Zoom画面上で多くの参加者が拍手をする姿が見られました。
長谷川先生の講座は、参加者を惹きつける魅力があふれています。
それは、新しい情報、誰もが憧れる実践、参加した先生方が追試できる授業等、たくさんの学びをいただけるからだと思います。
次回、長谷川先生が登壇されるセミナーは、なんと、フィジカルで行われるセミナーです。
今回で19回目となる「夢現塾」です。
ぜひ、多くの先生方に参加していただき、一緒に学びを深めていきたいです。