みなさま、こんにちは。
埼玉教育技術研究所です。
茨城のALL長谷川セミナー。
講師の長谷川先生から学ぼうと、全国から100名近くの先生方が参加されました。
最初の模擬授業講座では、長谷川先生が次々に代案を出していきました。
授業を見てもらえるセミナーが少なくなっている現在、授業に挑戦された先生方から、
いつも以上に熱意が伝わってきました。
その後、長谷川先生の最新授業講座や過去の道徳授業講座等、特別支援教育講座等、どの講座も目が離せませんでした。
最新授業講座で扱った授業は、「信号」という詩です。
私は、授業を受けるまで、何度読み返しても意味がわかりませんでした。
しかし、長谷川先生の授業で、発問や参加者の発言を聞いていると、詩の情景が見えてくるのです。
長谷川先生の授業の凄いところは、詩の内容の説明がないことです。
説明なしで、子どもに気付かせるから、知的で楽しい授業になる。
これが、授業で子どもを活躍させることなのだと思いました。
道徳授業は、長谷川先生が学級を持っていたときに行った授業でした。
最新のデータを盛り込んで、グレードアップした内容です。
主人公の苦悩や葛藤、それを支える仲間達に感情移入してしまい、
ストーリーに引き込まれていきました。
長谷川先生の参加者への言葉掛け、サイトを見せるタイミング、絶妙な間の取り方等、たくさんの学びをいただけました。
特別支援の講座では、荒れへの対応、不登校対応等を教えていただきました。
今まで子どもの気持ちに寄り添っているつもりでしたが、長谷川先生の対応から学び、支援の仕方を見直そうと考えました。
例えば、不登校対応。
面談となれば、何とかその子を学校に来させようと、教師はついつい喋ってしまいます。
私も、学校に来させないといけないと焦り、喋りすぎてしまった経験があります。
しかし、長谷川先生の対応は違いました。
話を聞けば聞くほど、自分の反省点が見つかりました。
勉強した分、目の前の子どもが成長すると信じ、これからも学び続けようと思いました。
教育相談の3つの原則は言われてみて、全くできていませんでした。
返信削除当然、生徒は本音を話してくれないわけです。
すぐにできるわけではないかもしれませんが、
「なんか気になることある?」以外の方法を知りえたというだけで非常な学びでした。