みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
第78回をむかえた向国。
今大会は、これまで向山型国語教え方教室を長く支えてきて下さった伴一孝先生と椿原正和先生の最終会場となりました。
第6講座では、長谷川先生がコーディネーターを務め、向山型国語の「これまで」と「これから」について熱く語っていただきました。
Zoomの画面越しににも、お2人の熱のこもったメッセージが、ずっしりと伝わってきました。
そして、今後の向山型国語教室を引き継ぐのは、TOSS代表代行補佐の長谷川博之先生です。
今回の講座は、『向山型分析批評』。
これまで見て来た分析批評の概念が変わる、驚きの講座でした。
長谷川先生へのオーダーは、
「THE・長谷川博之 中学生を熱中させる国語実践」
~分析からさらにもう一歩の突っ込みを実現する向山型国語~
です。
選んだ教材は、「夏の葬列」。
読めていたはず、わかったいたはずの物語が、長谷川先生の発問で読めていなかったことに気づかされました。発問1つで、物語の世界ががらりと変わりました。
これが、もう一歩のつっこみなのだと、分析批評の新しい取り組み方を知ることができました。
このような実践を知っていればこそ、授業の仕方が変わってくるのだと思いました。
あっという間の3時間でした。
次回の向国は、来年春、3月28日です。
今から楽しみですね。
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