みなさま、おはようございます。
埼玉教育技術研究所です。
久しぶりの検定セミナー!
コロナ渦で、フィジカルのセミナーが開きにくくなり、
検定を受ける場も激減してしまいました。
しかし、昨日は、久しぶりに授業技量検定が行われたのです。
検定となると、普段のセミナーとは異なる雰囲気でした。
開始前から、会場は温かくもピリッとした緊張感がありました。
会場前方では、授業者の先生が授業の練習をする姿が見られ、緊張が伝わってきました。
開始直前までパソコンでサイトの最終確認をする先生、会場を出て発問や指示を練習する先生と、授業者の先生方から昇級を目指す熱意が伝わってきました。
そして、いよいよ本番。
D表の先生から、授業がスタートします。
D表の評価項目は、次の5つです。
1、授業の始まり(15秒)のつかみ
2、子どもへの目線
3、あたたかな表情、対応
4、明確な発問、指示
5、心地よいリズム
これらは、教態と呼ばれ、授業の基本になります。
例えば、1の授業の始まり(15秒)のつかみを例に見ると、
全体に通る声や第一発問・指示等、さらに細かな項目に分かれています。
この一つ一つを検定者の先生方に採点していただき、授業後に教えていただけるのです。
これほど、具体的に、自分の授業を評価していただける場は、他にはありません。
私も授業者として参加させていただきましたが、いただいた点数をもとに今後の授業改善を行っていくことができます。
授業技量検定の検定者は、七段の長谷川博之先生、初段の竹岡正和先生・松島博昭先生です。
授業に挑戦した人はもちろんですが、3人の代案を聞いているだけでもたくさんの学びをいただけたことと思います。
私も検定者の先生方に教えていただいたことを、必ず次の検定に生かし、上達の道を歩んでいきたいと思いました。
そして、この日、多くの授業者が昇段し、次回の志士舞検定日も2月に決まりました。
また挑戦の場をいただけたと思うと、開催が待ち遠しいです!
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