埼玉教育技術研究所です。
北海道で行われた長谷川先生単独のセミナー。
今年は長谷川先生の日常に焦点を当てた講座群です。
今まで以上に深く、長谷川先生の授業や学級経営について学ぶことができました。
子どもの事実の数々に、第1講座から感動の連続でした。
とくに、R男の変容には、多くの参加者がジーンときたのではないでしょうか。
続いて行われた学級経営講座では、行事指導の肝を教えていただけました。
行事の本番に力を注ぐのではないこと。
プロセスこそ大事だということ。
長谷川先生が育てた学級が、なぜ急成長し、感動の解散までたどり着くことができるのか。
その一端を知ることができたのではないでしょうか。
私は過去に、運動会や音楽会当日がゴールだという意識で行事指導を行ってきました。行事後に学級が後退してしまうこともありました。
長谷川先生の行事指導の具体的な場面、語りを聞くことで、多くの参加者が、行事指導のヒントをもらえたことと思います。
積極的生徒指導の講座では、4階建て理論について深堀して話してくれました。
すぐに使える技術ばかりでは、本当に動かしたい子どもの心が動かせないこと。
授業の発問や指示だけでは、子どもが変容しないこと。
サマーセミナーで示していた内容をさらに詳しく教えていただけました。
話を聞きながら、自分の実践を振り返り、反省点がいくつも浮かんできました。
きっと、参加された先生方も、自分のクラスの子どもの顔が浮かんできたのではないかと思います。
長谷川先生のお話を聞くと、勇気づけられることはもちろんですが、今のままでよいと思っていたことが実は間違っていることにも気付かされます。
行事指導の真っただ中だという先生も多いと思います。
今日も、たくんさんの参加者の心に火を灯していただきました。
大変な現場で疲弊されている先生。
特定のあの子と上手くいっていない先生。
長谷川先生のセミナーに参加して、きっと多くの先生方が、「来週も頑張ろう」と思えたことと思います。
明日、長谷川先生は郵便セミナーにも登壇されます。
来週火曜日には、群馬の単独セミナーもあります。
本日参加された先生方と一緒に、また長谷川先生のセミナーで学べたら嬉しいです。
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