埼玉教育技術研究所です。
北海道の長谷川先生単独セミナーの感動も冷めぬうちに、今日は群馬のセミナーに長谷川先生が登壇されました。
授業、学級経営、語り、行事指導などなど。
盛り沢山の内容の講座群に、参加者も大満足の1日だったことと思います。
第1講座。
「安西冬衛・春」のあれども見えずを問う発問。
「ごんぎつね」の視点の移動。
「大きなかぶ」の二等分する発問。
「寝ていても団扇が動く親心」の授業では、たくさんの意見を引き出したあとの、授業を収束させていく発問・指示。
主体的で深い学びが実現する授業のオンパレードでした。
今年、長谷川先生は担任をもっています。
その後の講座では、子どもの事実をいくつも示していただきました。
しかも、その事実が生まれる過程。
そのための事前の組み立て。
事実の裏側をいくつも、学ぶことができました。
私も参加者の一人として、常に目が離せない展開でした。
長谷川先生が担任となれば、多くの人が「聞きたい!」と思ったのではないでしょうか。
そう、これまでも、たくさんの感動をいただいた「行事指導」です。
クラス一丸となった体育祭の大縄跳び。
涙を超えた全員本気の合唱。
誰もがその実践に憧れました。
その最新実践を聞けるとなれば、期待も高まります。
今年の体育祭の指導とコロナ過の合唱について、今回のセミナーが初のお披露目となりました。
その驚きを感動は、言葉だけでは語りつくせません。
この機を逃してしまった方がいましたら、ぜひ、次の長谷川先生のセミナーに参加することをお薦めします。
群馬セミナーだから聞けたお話もあります。
それは、事務局長の松島先生が、「ドラマが起き続ける長谷川学級の秘密」について、怒涛の質問を続けた講座です。
感動の行事の裏側に、どのような指導があったのか。
なぜ、大変だと言われたあの子が変わったのか。
などなど、書籍を読むだけではわからない部分まで切り込んで、長谷川先生が答えていく。
松島先生が掘り下げて下さったおかげで、私達参加者はたくさんの学びを持ち帰ることができました。
長谷川先生のセミナーは、いつも勇気と感動をいただけます。
心に火を灯して下さいます。
明日からの勤務。
多くの参加者が、学びを熱をそのままに勤務校へ迎えるのではないでしょうか。
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