埼玉教育技術研究所です。
冬休み第二弾!
長谷川先生と特別支援教育のスペシャリスト・小嶋先生がW登壇されるセミナーが行われました。
毎年年末の恒例ともなっているセミナーです。
リピーターはもちろん、新規参加者を含め、なんと
200名もの参加者が集まりました!
年末の忙しい時期です。
しかし、お家でゆっくりと考える方も多いこの時期だからこそ、学びにくることに価値があるのだと思います。
学ぶ意欲に燃えた参加者と長谷川先生・小嶋先生がつくり出す学びの空間に、セミナーは終始大盛り上がりでした。
第一講座。
TOSS副代表のお二人が語る仕事術は圧巻の内容でした。
膨大な仕事の量を、毎日のように行われる会議に加え、週末にはセミナーもこなしながら、日々笑顔で過ごされている。
お二人の仕事があって、私たちは学ぶ機会をいただけることに感謝の気持ちが湧いてきました。
続いて、小嶋先生と長谷川先生の学級経営の秘訣が語られました。
お二人の学級経営は、すでに異次元の世界です。
どこの学級にでもいる「やんちゃ」と呼ばれる児童・生徒はいて当たり前。
想像を絶する環境を経て出会った子ども達とのやり取りを聞いていると、自分の目の前にいる子どもが何とも可愛く見えてきたのは、私だけではなかったはずです。
きっと、多くの参加者が、3学期にあれをやりたい、これをやりたいと、具体的にイメージをふくらませながら、お二人のお話を聞いていたことと思います。
私も、やんちゃなあの子には、この支援をしてあげたい。
寡黙なあの子には、休み明けにこんな話をしてあげよう。
お二人の話を聞いていると、次々とアイデアが浮かんできました。
次に行われた授業の講座。
お二人の授業はまさに「高段の芸」!
そっくりそのまま追試することは不可能です。
しかし、自分の授業を改善するポイントを学ぶことは可能です。
例えば、子供が熱中するのはどんな発問なのか。
子役の発言、発表のさばき方。
などなど。
見る視点を絞っていけば、自分の授業を改善する秘訣を学ぶことができると思います。
会場の参加者のみなさまがペンを走らせる姿に、私も学ぶ意欲、熱をいただけました。
冬休みに入って数日たちますが、こうして長谷川先生のセミナーに参加し続けることで、学びの熱を絶やさずにいられます。
次回、第3回は年明けです。
また、多くの参加者のみなさまと出会い、学びを共有できることを楽しみにしております。
それではみなさま、良いお年をお過ごし下さい。