埼玉教育技術研究所です。
本日、長谷川博之先生は名古屋にて、2つのセミナーに登壇しました。
1つ目は、Sunny教え方セミナー。
長谷川先生は、初めて模擬授業に立候補した先生方にアドバイスをしたり、代案を出したりしました。
初めて模擬授業に立候補された先生は、「土」という漢字の3画目が何を示すのか。上の1画目と2画目は、何を表すのかと、先行実践をもとに追試の授業をされました。
長谷川先生はこの授業に対して、四分六の構えや板書の仕方、マーカーの色を変えること等、その場で瞬時にアドバイスをされました。
授業をされた先生はもちろん、参加者全員がたくさんの学びをいただけました。
2つ目は、今回で9回目となる超・積極的指導法セミナー。
模擬授業対決は、最初の1分間の授業を行い、勝ち残った人が残り2分の授業をできるという形で行われました。
道徳、国語、英語のどの部門にも、シングル級の先生が立候補されていて、授業力の高さを感じられたことと思います。
セミナー後半。
長谷川先生にオーダーされた講座内容は、「長谷川氏が語る学級担任から学校改革へのステップ」。
長谷川先生が行った学校改革はいくつもありますが、その中でも印象深かった内容が、「20人の不登校がゼロ」という事実です。
しかも、小学校から不登校の生徒がです。
なぜか。
その理由の1つが、「授業」です。
授業は学校生活のほとんどをしめています。
長谷川先生の知的で楽しい授業を受けられるとなれば、学校へ行きたくなる気持ちは、長谷川先生の模擬授業を受けたことのある先生ならおわかりのことと思います。
さらに、細かな技術として、「いじる、かまうスキル」を教えてくれました。
かまわれて嬉しいと思わせるスキル。
そして、その上で、「褒めるスキル」。
長谷川先生は、学校でやんちゃと話していれば、かまうも褒めるも上手くなると言います。
やんちゃな子に回避感情を抱かず、中へ入っていくことの大切さも教えていただけました。
来週も、再来週も、週末は長谷川のセミナーが続きます。
セミナーごとに違ったテーマで、長谷川先生からお話を聞くことができます。
楽しみですね。
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