埼玉教育技術研究所です。
昨日、長谷川先生が授業技量検定に挑戦されました。
現在七段であり、挑戦するのは八段の昇段がかかった授業です。
普段見る検定の授業の多くは、昇級をもとめる授業です。
昇段がかかった授業ともなると、別世界。まさに異次元です。
セミナーは、第1クールから第4クールまで、4分割で構成されていましたが、どの場に登場する先生もすべて昇段をかけた授業です。
生活のすべてを、授業、教育、子どものために注いでこられた先生方の授業は、異次元としか言いようがありません。次々と繰り出される技量の数々も、見ている人のレベルによっては見えないものばかり。私には、「凄い」としか表現することができない授業ばかりでした。
とくに長谷川先生の授業は異質です。
教材研究の奥深さ。
持ち合わせている知識の深さ。
ここまで培われてきた技量の数々。
そのすべてが目の前で展開されているのにもかかわらず、見えないことだらけでした。
ただし、授業の内容は違います。
経済安全保障という、国家レベルの難しい内容をあつかわれましたが、「わかる」「できる」の連続で組み立てられています。
これほどまで難解な内容を、検定時間のたった10分間で教えられる先生は、まずいらっしゃらないと思います。
会場で目の前で授業を見ることができた感動が、1日たっても忘れられません。
それほどまで鮮烈な内容でした。
長谷川先生の授業を受けるといつもそうですが、胸にこみ上げてくる熱い気持ちがあります。
今回の授業でも、最後に安倍晋三元総理、日本人として、日本の教師としてこれからの日本をつくっていく気概が長谷川先生の授業から伝わってきました。
これほどまで胸が高鳴る授業は、他ではけして見ることができません。
その後も、松﨑力先生と井上好文先生が十段に昇段された授業を生で観ることができました。
本当に濃密な時間を過ごすことができたと心から思えるセミナーでした。
すでに来年の開催も決まり、多くの参加者がすでに入金をしています。
1年後も同じ感動を味わえると思うと、遠い1年先が今から楽しみになってきますね。
長谷川先生のセミナーは、年末も続きます。
また長谷川先生の授業を見たい。
もっとお話を聞いてみたいという方は、ぜひTOSS最新セミナーのホームページから長谷川先生のセミナーに参加していただきたいです。