教育技術研究所です。
群馬のGメッセで、長谷川先生の単独セミナーが開催されました。
大きな会場に、たくさんの参加者が集まり、セミナーは大盛況。
最初は、授業技術の講座。
「七つから起こされやすと抱き歩き」や「軽々と赤子を抱いて叱られる」と、次々と俳句が提示されていきます。別の俳句をあつかっているようで、授業で教えるべきゴールがだんだんと見えていきます。子どもはもちろん、大人も授業に熱中する仕組みを学ぶことができたのではないかと思います。
続いて生徒指導の講座。
長谷川先生の師匠である向山洋一先生が、四小で行った自治的・自発的活動をもとに、立候補じゃんけん制などの具体的実践を教えてくれました。先人がつくって下さった道を知るからこそ、成長の加速も変わっていくのだと感じました。
第三講座では特別支援の御法度10、次に語りの挑戦、実践発表と続き、第六講座からは現在担任している学級の実践を語ってくれました。
その中でも、長谷川先生の行事指導に感動した参加者はたくさんいたことと思います。
どうしたら、長谷川先生の行事指導に近づけるのか。
真似することはできなくとも、一歩でも二歩でも歩みよりたい。
そのために何をしたらよいのか。
具体例だけでなく、その根っこにある心の持ち方まで教えていただけました。
日常生活を大切にすることを疎かにしてはならない。
合唱祭を何のためにやるのか。何のために歌うのか。
行事後にクラスがどのようになっていたいのか。
参加者は、子ども達と共に考えることの大切さについて学ぶことができました。
長谷川先生のお話を聞いていて、私も自分のやっていることに無駄が多く、自分の頭で考えていなかったこと。形式主義に流されていたことを反省しました。
長谷川先生の実践をもっと知りたい!という方には、3学期以降の長谷川先生のセミナーに、ぜひぜひ参加してもらいたいです。
きっと、感動の解散までの軌跡を学べること間違いなしです。
年末から来年にかけても、長谷川先生は、多くのセミナーに登壇されます。
楽しみですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿