みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
第0講座から、井上先生と長谷川先生の子供の事実を見せていただける展開に、胸が熱くなりました。
井上先生の講座では、支援級の子を持った際、たし算もままならない子が、2桁のかけ算を解く姿に感動しました。
向山型を忠実に実践した先に、感動的な子供の事実が待っていることを見せていただきました。学び続けた先に、このような場面が待っていると思うと、学びの手をゆるめている暇などないことを感じました。
長谷川先生の国語の授業は、TOSS代表の谷先生、文科省の課長、堀田先生と、これだけの人が授業を見ていたら子供の緊張する意味がわかります。
緊張した中でも、自分の意見を堂々と発表できる子供達。
日頃どれだけ充実した討論が展開されていたかということがわかります。
子供達が論を交わす内容も圧巻でした。
生徒指導困難校の指定を受けている学校とは思えません。
不登校だった子も、ジェンダーの子も、やんちゃな子も、どの子も楽しく自分の考えを発表しています。
安心、安全な学級だからこそできることだと思います。
向山先生の言葉が浮かびました。
どの子も大切にされなければならない。
一人の例外もなく。
これらを忠実に再現された授業なのだと感じました。
また、長谷川先生の授業講は、会場の参加者が常に熱中した状態でした。
意見を求められたとき、誰もが自分の考えを言ってみたいと感じたに違いありません。
日本は自国の利益ばかりを求めず、環境問題に本気で取り組んでいたという事実にも、参加者に大きな感動を与えてくれました。
子供が熱中する姿が、容易に想像できました。
次回は来週、神奈川で単独のセミナーが行われます。
今年の子供の事実を、さらに詳しく聞けるとなると、今から楽しみでなりません。