1/27/2024

20241.27 東北セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


第0講座から、井上先生と長谷川先生の子供の事実を見せていただける展開に、胸が熱くなりました。

井上先生の講座では、支援級の子を持った際、たし算もままならない子が、2桁のかけ算を解く姿に感動しました。

向山型を忠実に実践した先に、感動的な子供の事実が待っていることを見せていただきました。学び続けた先に、このような場面が待っていると思うと、学びの手をゆるめている暇などないことを感じました。

長谷川先生の国語の授業は、TOSS代表の谷先生、文科省の課長、堀田先生と、これだけの人が授業を見ていたら子供の緊張する意味がわかります。

緊張した中でも、自分の意見を堂々と発表できる子供達。

日頃どれだけ充実した討論が展開されていたかということがわかります。

子供達が論を交わす内容も圧巻でした。

生徒指導困難校の指定を受けている学校とは思えません。

不登校だった子も、ジェンダーの子も、やんちゃな子も、どの子も楽しく自分の考えを発表しています。

安心、安全な学級だからこそできることだと思います。

向山先生の言葉が浮かびました。

どの子も大切にされなければならない。

一人の例外もなく。

これらを忠実に再現された授業なのだと感じました。


また、長谷川先生の授業講は、会場の参加者が常に熱中した状態でした。

意見を求められたとき、誰もが自分の考えを言ってみたいと感じたに違いありません。

日本は自国の利益ばかりを求めず、環境問題に本気で取り組んでいたという事実にも、参加者に大きな感動を与えてくれました。

子供が熱中する姿が、容易に想像できました。


次回は来週、神奈川で単独のセミナーが行われます。

今年の子供の事実を、さらに詳しく聞けるとなると、今から楽しみでなりません。

1/20/2024

2024.1.20 翔和学園×長谷川博之「対応力向上」セミナー

毎年1月に行われる翔和学園と長谷川先生のコラボセミナー。

今年も翔和学園の先生方の子供の事実に圧倒されっぱなしでした。

どんなに困難な子供を担任しようとも、あきらめず、工夫を重ね、一緒に決めたゴールへと導いていく。

そのスピリットに熱い学びの熱をいただけました。


伊藤先生は、実際に起こった事例をもとに、ある困難を抱える子の成長を語ってくれました。

本来なら暗いお話になってしまうような場面も、伊藤先生は明るく笑顔で教えてくれます。まるで、辛いできごとが、楽しかったように語ってくれます。

どんな時でも諦めないで工夫を続ける先生だからこそ、明るくエネルギッシュにエピソードを語れるのだと思いました。


参加者全員いただくことができたISTシートは、伊藤先生が何度もおっしゃっていた「事件を嬉しい物語に変える」ことができる魔法のシートのように感じました。困難を抱える子も、このシートに沿って導いてあげれば、楽しい未来のビジョンを描くことができると思いました。

勤務校で悩む先生方と共有し、一人でも多くの子が毎日を楽しく生きていくことができるようサポートしていきたいです。 

1/13/2024

2024.1.13 第35回TOSS特別支援教育セミナーIN大阪

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


大阪で行われた特別支援セミナー。

埼玉から大阪まで来てよかったと思える講座の連続でした。

長谷川先生、小嶋先生はもちろん、

和久田先生、武井先生、五十嵐先生、本吉先生、

さらには向山先生まで登場し、

超豪華なセミナーとなりました。


和久田先生の講座では、

エビデンスをもとに説得力のある

事例の連続に学びが深まりました。

ACE(子供期の逆境体験)は、

家庭よりも学校の割合が多いことに驚きました。

初期対応が肝心だということも、

小学校教師であるからこそ、

できることがたくさあると思いました。

こうして、

特別支援のセミナーで学び、

対応の引き出しを増やしていくことが、

目の前の子供達のためになることを

実感しました。


長谷川先生は、

最新の実践について

事例をもとに詳しく話してくれました。

何より、数十分の講座のためだけに、

大阪まで足を運んでいただけたことが

嬉しかったです。

事例の中で印象的だったのは、

長谷川学級の男子の姉へのナンパ対応でした。

道徳的に制すことはできますが、

裁判で楽しく予防する長谷川先生が

瞬時に引き出した対応に、驚きました。

普通なら、叱るようなことも、

学級を巻き込んで笑いに変え、

予防してしまう。

だから、長谷川先生の学級、

学年は、不登校がゼロなのだと思います。

長谷川先生に教わる生徒達は、

きっと学校が楽しくて楽しくて仕方ないはずです。

サマーセミナーでも示してくださったように、

教育に笑いを入れる。

子供とコミュニケーションをとる。

平時の対応が有事を決めるのだと感じました。


次回の特別支援セミナーは京都です。

今から楽しみでなりません。