6/01/2024

2024.5.26 第10回志士舞春フェス・ファイナル

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


3月から始まった志士舞春フェスも、

第10回をもちましてFINALとなりました。


最終日。

午前のテーマは、「魔の6月の学級経営」。

午後は「不登校支援」です。


メイン講師の長谷川先生は、

「6月だから特別に行う学級経営はない」(文責:野口)と、

おっしゃっていました。

お話を聞いて、6月までに行う学級経営の大切さを実感しました。

もちろん、すべてが上手くいくわけではないので、

メンバーが講座で行った6月のほころびに対する対応が必要となってきます。

例えば、掃除。

4月まではきちんとできていたのに、

次のような場面を目撃することがあります。

箒の掃き掃除を雑に取り組んでいる子が出てきてしまった。

掃除中にもかかわらず、友達とおしゃべりを続けている。

ほころんでしまうことは悪いことではないですが、

その場でどのような対応をするのかが大事になってきます。

6月の経営の講座が、

少しでも参加者の皆様のお役に立てていたら嬉しいです。


続いて、午後の不登校講座です。

メンバーの不登校対応が、いくつも紹介されました。

復活まで導けたものもあれば、

過去の経験で上手くいかなかった事例を

お伝えしました。

小中学生の不登校は、

全国に約30万人います。

自分のクラスに、

不登校、もしくは不登校予備軍に該当する子が

いるはずです。

しかし、

不登校対応は多岐にわたり、

必ずしもベストの対応をすることは

難しい状況です。

午後の講座でお伝えしたメンバーの講座の

成功例と失敗例も、先生方の目の前の子供達への対応に

お役立ていただけたら幸いです。


3か月にわたりお届けしてきた志士舞春フェス。

本日をもちまして、

すべての講座が終了となります。

しかし、

長谷川先生が登壇されるセミナーは、

これから全国各地で行われます。

春フェスでつながった先生方と、

またどこかでお会いし、

共に勉強できますことを

事務局一同楽しみにしております。

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