みなさま、こんにちは。
埼玉教育技術研究所です。
3月から始まった志士舞春フェスも、
第10回をもちましてFINALとなりました。
最終日。
午前のテーマは、「魔の6月の学級経営」。
午後は「不登校支援」です。
メイン講師の長谷川先生は、
「6月だから特別に行う学級経営はない」(文責:野口)と、
おっしゃっていました。
お話を聞いて、6月までに行う学級経営の大切さを実感しました。
もちろん、すべてが上手くいくわけではないので、
メンバーが講座で行った6月のほころびに対する対応が必要となってきます。
例えば、掃除。
4月まではきちんとできていたのに、
次のような場面を目撃することがあります。
箒の掃き掃除を雑に取り組んでいる子が出てきてしまった。
掃除中にもかかわらず、友達とおしゃべりを続けている。
ほころんでしまうことは悪いことではないですが、
その場でどのような対応をするのかが大事になってきます。
6月の経営の講座が、
少しでも参加者の皆様のお役に立てていたら嬉しいです。
続いて、午後の不登校講座です。
メンバーの不登校対応が、いくつも紹介されました。
復活まで導けたものもあれば、
過去の経験で上手くいかなかった事例を
お伝えしました。
小中学生の不登校は、
全国に約30万人います。
自分のクラスに、
不登校、もしくは不登校予備軍に該当する子が
いるはずです。
しかし、
不登校対応は多岐にわたり、
必ずしもベストの対応をすることは
難しい状況です。
午後の講座でお伝えしたメンバーの講座の
成功例と失敗例も、先生方の目の前の子供達への対応に
お役立ていただけたら幸いです。
3か月にわたりお届けしてきた志士舞春フェス。
本日をもちまして、
すべての講座が終了となります。
しかし、
長谷川先生が登壇されるセミナーは、
これから全国各地で行われます。
春フェスでつながった先生方と、
またどこかでお会いし、
共に勉強できますことを
事務局一同楽しみにしております。
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