12/21/2024

2024.12.21 向山型追究セミナー

みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。


先程、長谷川先生が登壇された「向山型追究セミナー」に参加しておりました。


木村先生、小森先生も登壇される、年に一度の埼玉の一大行事ともいえるセミナーです。

木村先生と小森先生の授業を見せていただき、感じたことは「モノ」の大切さです。

子どもたちが興味をもつ「モノ」を事前に準備することはもちろんですが、それをいかに熱中したり、逆転現象が起きたりするように使うか。

お2人の授業を見ていて、自分の授業における準備の甘さを実感しました。


また、長谷川先生の授業では、子どもの事実に感動しました。

国語「多角的に分析して書こう」のページの授業。

子ども達が、広告を分析するのですが、大人顔負けの分析の数々に、学力的に厳しい子どもたちであることを忘れてしまうほどでした。


講師の先生方の授業を受けて、授業の大切さを心から実感しました。


次回開催も決定し、来年もまた埼玉で開催されることが、今から楽しみです。

12/14/2024

2024.12.14 高段者授業技量検定セミナー

みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。

本日、長谷川先生が検定を受け、
九段へ昇段されました。

同じく九段に昇段された小嶋悠紀先生。
埼玉の関根朋子先生は最高位の十段へ昇段が決まりました。

総勢13名もの高段者の先生方が次々と授業する様子は圧巻でした。

とりわけ長谷川先生の授業。
授業開始前から、どんな授業が見られるのかと、
参加者が楽しみにする様子が伝わってきました。

テーマは、『令和版向山型分析批評の提案』。

向山先生がつくられた分析批評の授業に、
新たなモノサシを加える歴史的な提案です。

令和型分析批評の文字が出ただけで、
数名の参加者からざわめきが起こりました。

語りを問う発問は、
小学2年生の「お手紙」に始まり、
4年生の「ごんぎつね」や中2の「走れメロス」と
徐々にパワーアップ。

知的な発問の数々に、
意見を言いたい参加者であふれました。

そして、最後のパーツ。
分析批評を世に広めた向山洋一先生の前で、
「絶えざる追究過程への参画」を
会場参加者へ伝える場面が感動的でした。

受検者された高段者の先生方の中で、
一番長い拍手が鳴り響いていました。

次回、長谷川先生が登壇されるセミナーは来週末に行われる
「向山型追究セミナー」です。
長谷川先生はもちろん、
埼玉が誇るTOSS教師である
木村先生と小森先生が3人で登壇されます。
どんな講座が展開されるのかと、
今から楽しみです!!