4/30/2025

2025.4.29 第7回志士舞春フェス

みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。

間もなく四月も終わりますね。
学級の様子は、いかがでしょうか。

本日は、4月最後の春フェスが開催されました。

テーマは、GW明けの学級経営と授業のポイント。

4月に教えたことが、GW明けでもどれだけできているか。
そのために、今のうちにどのような準備をしておくべきなのか。

メンバーの講座では、荒れの芽を摘む具体的な対応策について具体的な内容が紹介されました。
おしゃべりが聞こえてきたら、どうするのか。
掃除をさぼっている子を見つけたらどうするのか。
本で読んだだけではわからない対応の仕方を、実演して見せてくれました。

毎年、この春フェスの場があるから、大切なことを何度も学び直し、さらにアップデートして子どもたちの前に立てるのだと思います。

わかったつもり、できたつもりにならないよう、参加者のみなさまと一緒に学び続けていきたいです。

長谷川先生の講座は、午前午後と合わせて、たっぷり40分。
今回も、私の心の刺さる言葉やエピソードが満載でした。
とくに印象に残ったお話があります。
それは、給食準備の開始時刻が、少し押したことです。
長谷川先生は、その場で注意をしません。
落ち着いて話せる場で、次のように伝えたといいます。
「同じ失敗をしないように、今日の失敗の『もと』を探りましょう」
失敗を失敗のまま終わらせずに、いかに子ども達に語れるか。
このようなてこ入れをするから、長谷川先生の学級はGW明けもぐんぐん伸びていくのだと思いました。

次回の志士舞春フェスは、5月5日月曜日。GW後半の開催です。
たっぷり休養をとった後、後半は学びを深めてから、子ども達の前に立ちたいですね。

4/28/2025

2025.4.26 第6回志士舞春フェス

みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。

久しぶりの志士舞春フェス。
4月26日(土)にオンライン開催されました。
テーマは、生徒指導。
誰もが、一度は悩んだことのある内容だと思います。

志士舞のメンバーの講座では、過去の失敗体験から、学びを重ねて上手くいった事例が紹介されました。

やんちゃ対応はもちろん、指導場面の見極め方、怒らずにどう授業に巻き込んでいくか等、具体的なエピソードともに学べる内容であったと思います。

メンバーの講座も印象的なものでしたが、最終講座の長谷川先生の生徒指導講座は、別格でした。
生徒指導について、大きく3つの話を聞かせていただきました。
その1つが、「どれだけ深いつながりをつくれるか」。
どれだけ素晴らしい内容のお話をしても、関係性のない子どもに教師の話は入らない。子どもとのつながりを深くしなければならない。そのために、私達教師が何をしなければならないのか。今私達にできる小さなことから教えていただけました。

次回は、午前午後の開催ですので、長谷川先生のお話を2倍聞くことができます。
ハイブリッド開催となりますので、対面で話を聞くこともできます。
4月29日(火)に、大宮ソニックシティビルで開催されます。
多くの方にご参加いただけると嬉しいです。

4/05/2025

2025.4.5 第五回 志士舞春フェス

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


毎週末開催の志士舞春フェス。

本日は、午前午後の1日開催でした。


午前のテーマは、仕事術です。

現場で役立つ仕事術を紹介させていただきました。


手紙や宿題、ドリルやテストなどの処理の仕方、便利グッズ、レクなど、メンバーの仕事術を公開しました。

長谷川先生の講座では、生成AIを学校現場でどう生かすかについて教えていただけました。国語なら作文指導、英語なら英会話の指導と、積極的に使っていかなければもったいないと感じました。


続いて午後は、黄金の三日間の直前スペシャルとして、アドバルーン対応や語り、道徳授業、山場の4月末に備えるための秘訣など、直前に確認しておきたい内容が盛りだくさんの講座でした。

長谷川先生は、参加者のみなさんが追試できるよう、谷川俊太郎さんの詩の授業をしてくれました。授業をしながら、ところどころで解説を加え、わかりやすく終えてくれました。途中、何度も「おー!」という感嘆の声が上がり、拍手もわきました。子どもを褒め、活躍させ、さらには逆転現象まで起こす。これが、授業開きの授業なのだと、参加者のみなさんは感じたことと思います。


3月に始まった志士舞春フェスは毎週末開催されてきましたが、次回は4月26日のオンライン開催となっており、少し間が空きます。参加者してくださる先生方のためにも、さらに準備を重ね、講座の準備をしていきたいと思います。