埼玉教育技術研究所です。
間もなく四月も終わりますね。
学級の様子は、いかがでしょうか。
本日は、4月最後の春フェスが開催されました。
テーマは、GW明けの学級経営と授業のポイント。
4月に教えたことが、GW明けでもどれだけできているか。
そのために、今のうちにどのような準備をしておくべきなのか。
メンバーの講座では、荒れの芽を摘む具体的な対応策について具体的な内容が紹介されました。
おしゃべりが聞こえてきたら、どうするのか。
掃除をさぼっている子を見つけたらどうするのか。
本で読んだだけではわからない対応の仕方を、実演して見せてくれました。
毎年、この春フェスの場があるから、大切なことを何度も学び直し、さらにアップデートして子どもたちの前に立てるのだと思います。
わかったつもり、できたつもりにならないよう、参加者のみなさまと一緒に学び続けていきたいです。
長谷川先生の講座は、午前午後と合わせて、たっぷり40分。
今回も、私の心の刺さる言葉やエピソードが満載でした。
とくに印象に残ったお話があります。
それは、給食準備の開始時刻が、少し押したことです。
長谷川先生は、その場で注意をしません。
落ち着いて話せる場で、次のように伝えたといいます。
「同じ失敗をしないように、今日の失敗の『もと』を探りましょう」
失敗を失敗のまま終わらせずに、いかに子ども達に語れるか。
このようなてこ入れをするから、長谷川先生の学級はGW明けもぐんぐん伸びていくのだと思いました。
次回の志士舞春フェスは、5月5日月曜日。GW後半の開催です。
たっぷり休養をとった後、後半は学びを深めてから、子ども達の前に立ちたいですね。
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