7/24/2021

7.17 向山塾

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


谷先生、伴先生、長谷川先生と、豪華講師陣で行われる向山塾が開催されました。

全国からおよそ200名もの参加者が集まり、Zoom開催でありながら盛大に行われました。


長谷川先生が登壇された第6講座。

与えられたテーマは、「長谷川博之の学校を立て直す仕事術 子供の成長を加速するシステムを広める」です。

今年担任をされている長谷川先生の学校改革の一端をお聞きすることができました。

どの学校へ異動しても不適応を起こしている子どもの実態を聞きますが、講座を聞いていくうちに、責任は勉強不足の教師にあることを実感させられます。


やんちゃな児童・生徒に対応する力がないから怒鳴ってしまう教師。

子どもが納得できる解決ができず、溝を深めてしまう教師。

そもそも気付かない教師。


教師の言動の1つ1つが、ピンチをチャンスに変えるのだと思います。

瞬時に出る言葉を磨くために、日々勉強し、自分を磨き続けなければならないことを、

夏休みを前に教えていただけました。


向山洋一先生の登壇の場面もありました。

向山先生のお話をたっぷり聞けることも、向山塾に参加されている先生方の楽しみなのだと思います。


谷先生や伴先生の講座や授業者への代案も、目から鱗が落ちる内容ばかりでした。


夏休みは、昨年同様、フィジカルで参加できるセミナーは少ないですが、講師の先生方からたくさんの学びをいただけることと思います。


次回、長谷川先生が登壇されるセミナーは、群馬、富山、愛知の順で行われます。

夏休みだからこそ、学びを整理し、2学期からの授業や学級経営に生かす時間に余裕があります。

授業へ挑戦する場も用意されているので、ぜひ一緒に参加して学びを深めていけたらいいなと思います。

7/04/2021

2021.7.4 長谷川博之が「あなたの授業を直します」セミナー&第4回志士舞授業技量検定

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


本日は、なんと、午前午後の2本立て!


午前は、『長谷川博之が「あなたの授業を直します」』セミナーです。
授業を見ていただき、教えていただけるという、超、超、豪華なセミナーでした。
公募模擬授業に立候補した参加者の先生は、1人1人授業の修正点を教えていただけました。長谷川先生がおっしゃっているように、「授業は自分よりも授業が上手い人に切ってもらわなわければ上達しない(文責:野口)」という言葉を、目の前で改善点を教えていただいている参加者の姿を見てわかりました。
私だけでなく、きっと多くの参加者が「授業を見てもらいたい!」と思ったことと思います。

第3講座も魅力がいっぱいでした。
まず、長谷川先生の「坂井徳章」の授業を見て学ぶことができたこと。
そして、ここからが、いつものセミナーにはないパターンです。
なんと、「坂井徳章」の授業作りの裏側を教えていただけたのです。
授業作りに参加された志士舞の兵藤先生や星野先生からも、授業作りの裏側をお聞きすることができました。ここまで準備をされていたのかと、改めて授業作りの奥深さを知りました。


続いて、午後の志士舞授業技量検定!
今回で第4回となりました。
100回を目指し、定期的に開催しています。


私も受験をさせていただいたのですが、毎回受験をしてよかったと心から思います。
それは、受験するたびに、新たな学びをいただけるからです。
長谷川先生のお話の中に、「検定授業はシングルCD」(文責:野口)というお話がありました。その理由を聞いて、まさにその通りだと思いました。
午前の公募模擬授業同様、講師の長谷川先生と松島先生に、授業の欠点、その修正ポイントを、1人1人ご指導いただけました。
教えていただいたことが改善されれば、現場で担任する子ども達にも還元されます。
すでに次回の開催も決まっていますので、今日参加されてた先生方とまた一緒に受験ができたら嬉しいです。


もうすぐ夏休みですね。
休業中も、長谷川先生のセミナーは続きます。
ぜひ、多くの先生方に来ていただき、学びを共有できたら嬉しいです。

7/03/2021

2021.7.3 長谷川博之パワーアップセミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


毎年大阪で行われる「パワーアップセミナー」。

参加者、およそ400名!!

全国から多くの先生方が参加されました。


第1講座では、転勤されたばかりの長谷川先生の1日の仕事について教えていただけました。

日々、無意識に流していることが、参加者にとって驚きの連続で、学びの宝庫でした。

何をされているのかも気になりましたが、その行動の根底にある心の部分に惹きつけられました。

それは、

「すべての学年の子供達を視野に入れている」

ことです。

もちろん、ただ見ているだけでなく、特定の子のアセスメントをされています。

だからこそ、担任ではない子まで、長谷川先生を慕ってくるのだと思いました。

また、1人1人の特性をつかむために、勉強を続けなければならないのだと考えました。


第2講座は、不登校の対応原則です。

長谷川先生は、子どもを「スマホ」にたとえ、消費と充電の場の大切さをわかりやすく教えてくれました。

充電の場をつくるために、家庭に入っていかなければならない状況があることを知りました。

休校措置後、全国で不登校が増えています。

多くの学校で、不登校の問題を抱えているのではないでしょうか。

私の勤務校にも不登校の児童がいます。

長谷川先生のお話を聞いて、もっと情報を集めなければならなかったことに気付きました。行動しているつもりが、まだまだできることがあるのだと痛感しました。

今日学んだことで、参加された先生方も、不登校対応のきっかけをつかめたことと思います。


その後行われた授業の講座では、俳句を扱いました。

「ソーダ水方程式を濡らしけり」

みなさんでしたら、この句をどのように授業されるでしょうか。

長谷川先生の授業では、Zoomであることを忘れてしまうかのように、たくさんの意見が飛び交いました。

発問はもちろんですが、意見の取り上げ方1つ1つがつくり出す知的で楽しい授業を見せていただけました。


最後のQA講座は、本日の総まとめとなりました。

長谷川先生が話した講座の内容について、参加者が次々と質問をしていきました。

宿題についての質問等、学びを振り返り、さらに深めることができましたね。

最後の最後にお話された長谷川先生のアドバイスも、多くの参加者の心に響いたことと思います。学んだことを、来週の授業、担任している子ども達に還元していきたいですね。


次回は、明日。

なんと、午前・午後の2本立てです。

『長谷川博之が「あなたの授業を直します」』セミナー&『第4回志士舞授業技量検定』です!

検定授業も楽しみですが、参加される先生方は長谷川先生のコメントを楽しみにしていることと思います。

明日もどんなお話を聞けるか楽しみですね!