3/27/2022

2022.3.27 第4回 志士舞教え方セミナーin大宮

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



第4回は、大宮ソニックシティ会議室でのハイブリッドセミナーとなりました。

久しぶりにフィジカル参加された先生からは、
「やっぱりライブがいいですね!」
と、感想をいただけました。

会場でしか味わえない雰囲気、学びが確かにあるのだなと思います。

講座、授業のリズム&テンポ。

同じ志をもって集まった参加者との一体感。

ZoomにはZoomの良さがありますが、やっぱり対面が一番です。



今回は、会場で行われることもあって、午前・午後の長丁場でした。

午前のテーマは、『黄金の三日間準備!基礎編 ~黄金の三日間にやるべきことを完全網羅~』。

すでに内示が出て、次の学年も決まりつつあると思います。

黄金の三日間の前。

しかも、春季休業が始まったばかりだからこそご紹介したい講座がたくさんありました。



どの講座も魅力的でしたが、午前から1つだけ選んで紹介したいと思います。

第7講座「一年間の授業を安定させる!授業規律&ルールのつくり方」です。

私は、最初は順調にスタートを切ったのに、だんだん規律が乱れ、授業が成り立たなくなってしまった経験があります。

だからこそ、規律とルールの大切さが身に染みて分かります。

志士舞メンバーが、初任のときと現在の映像を比較することで見えてくる規律を、参加者とともに考えて学ぶことができました。

休みの日に身銭を切って足を運んで下さった志の高い先生方との意見交流は、楽しいひと時でした。


続いて、参加者のみなさんもお待ちかねの長谷川先生の講座について、
少しだけご紹介したいと思います。

長谷川先生にオーダーされて講座名は、
「黄金の三日間~失敗しやすい場面とその打開策~ 」です。

2015年の実践をもとに、子ども達がどのように変容していったのか。

そのために、長谷川先生ご自身が何をされたのか。

大変な状況から始まった子ども達が、1人、また1人と変容していく様子が、話を聞いていて想像できました。

同時に、来年度への熱意をいただけました。

長谷川先生の情熱から、エネルギーをいただき、明日から始まる新年度への準備が楽しみになりました。


次回も、ハイブリッドで行います。


4月3日(日)です。

黄金の三日間直前のセミナーです。

今回の学びを生かして準備を進め、3日のセミナーでさらにパワーアップできるようにしていきたいですよね。


3/26/2022

2022.3.26 第82回向山型国語教え方教室

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


向山先生、谷先生、河田先生、そして長谷川先生。

超豪華講師陣によるセミナー。

向山型国語教え方教室が、東京ビッグサイトで開催されました。


河田先生の授業は、新年度の授業で使える内容をご紹介いただきました。

その1つが、光村小学校国語の教科書に登場する「漢字の広場」です。

無駄な言葉が削られた発問と指示。

それでいてわかりやすい。

その上、楽しい!

隣近所と協力して文章を作る場面は、とても盛り上がりました。

これが教室で実践できたら、子ども達が大盛り上がりすること間違いなしです。


続いて、谷先生の講座。

向山先生の実践を紹介していただけました。

「恵理子は昨日新潟へ行った。」の文章をもとに、3つの発問でレトリックを教える。

『楽しい国語授業の法則』に書かれた実践です。

講座では、発問だけでなく具体的な指示にまでふれて、さらに追試しやすい形で示していただけました。

苦手な子が活躍できる。

しかも、新年度にルールを教えながら実践できます。

会場にいる参加者の多くが、すぐに追試したいと思ったはずです。


そして、長谷川先生の講座。

1つの短歌をあつかいました。

5、7、5、7、7のたった31文字の言葉を、参加者が食い入るように見ていました。

長谷川先生の知的に熱中する発問の連続で、「脳に汗をかく」感覚を覚えました。

答えを言ってみたい。

挑戦してみたい。

長谷川先生が発問する度に、脳がフル回転しました。

国語の先生でなくても、4月の授業開きでやってみたい!

と、参加者の誰もが思ったことと思います。


最終講座の向山洋一先生のお話。

「子どもを褒めているか」

私は、この一言が心に残って離れませんでした。

お勉強が苦手な子に。

家庭環境に恵まれていない子に。

今年はどれだけ寄り添えたのかと、自分の学級を振り返りました。

向山先生のメッセージが、多くの参加者の胸に刺さったことは間違いありません。

今回も大盛況の教え方教室でした。


そして、なんと、次に長谷川先生のお話を聞けるセミナーは、明日!

大宮ソニックシティで、TOSS志士舞教え方セミナーが開催されます。

明日の開催が待ち遠しいですね!


2022.3.20 長谷川セミナーin福岡

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所の野口です。



教え方セミナーの後、長谷川先生は福岡に移動して単独のセミナーに登壇されました。

講座は、0から9まで以下のラインナップです。

第0講座 誤魔化し無しの実録映像
第1講座 教師「長谷川博之」の根底にある学校観・教育観・仕事観
第2講座 学級担任→学年→学校全体
第3講座 荒れとの格闘
第4講座 思春期対応
第5講座 部活動は体育授業そのもの!結果にこだわり、目標を確実に達成させる
第6講座 20代からの学校改革
第7講座 学校行事
第8講座 無気力な子供に授業でどうアプローチしているのか
第9講座 QA

いかがでしょうか。

1日のセミナーをかけて、長谷川先生の実践はもちろん、スピリットまでも引き出そうという事務局の意図が伺える内容ですよね。

この講座群が、ほとんど休憩なし、語りっぱなしで進みました。



どの講座も魅力的だったのですが、私が一番印象に残った内容を2つご紹介します。

1つ目は、第3講座の「荒れとの格闘」です。

長谷川先生にとって、「荒れ」とはやんちゃ、ヤンキー対応だけではなく、無気力や心の荒み、落ち込みも含みます。

教師をやっていれば一度は子どもから言われたことのある
「みんなに見られている気がする」、「A子が睨んでくる」といった相談です。

このような相談を受けたときに、瞬時に対応できる引き出しが必要です。

その具体的なポイントを3つ教えてくれました。

「認知」

「感情」

「出来事」

です。

子どもの言葉を3つのポイントに分類して考えてみる。

そうすると、その後の対応が決まってくるといった内容です。

このような引き出しを持っているからこそ、現場で本当に困っている子どもの力になってあげられるのだと思います。



2つ目、第7座の「学校行事」です。

長谷川先生の学級をNHKが密着されたときのお話。

一筋縄ではいかないような子ども達が集結している学級の子ども達が一生懸命歌う内容に、感動しました。

「歌うことに意味があるのか」

という子ども達を目の前に、どのような語りをしたらよいか。

演習形式で進むお話の中で、ここでも長谷川先生のスピリットを感じました。

技術ももちろん必要だけれど、やはり根底は教師がどれだけ子供を伸ばそうとしているかの心の部分なのだと強く感じました。



次回は、東京ビッグサイトで行われる「向山型教え方教室」です。

次もどんなお話が聞けるのか。楽しみでなりません。











3/19/2022

20221.19 第2回志士舞教え方セミナー

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。

第2回、教え方セミナーが終わりました。

テーマの「現場ですぐに使える!GIGAスクール構想の具体的実践」について、
志士舞メンバーの現場実践をお届けしました。

長谷川先生の講座では、教室実践のお話までお聞きすることができました。

今回もZoom開催でしたが、多くの先生方に参加していただけました。


メンバーの実践では、国語や算数、英語はもちろん、教科の特性を生かした内容に加え、今回のテーマでもあるICT機器を活用した個別最適化の学習を取り入れた内容をご紹介しました。

どれも魅力的な講座ばかりでした。

その中で、反響の大きかったのは、やはり長谷川先生の講座です。

普段の授業があって、ICT機器があること。

長谷川先生のお話を通じて学ばせていただけました。

さらには、不登校やコロナ不安で登校することができない子への配慮。

どんな場面でも「全員参加の授業」を貫き通すことの大切さを教えていただけました。

メンバーの講座でも扱っていましたが、ICT機器ありきの授業ではなく、普段の授業をさらに深める手段なのだということがよくわかりました。



もう一つご紹介したいのは、ICT機器を活用した体育実践です。

子どもの運動場面を動画撮影して、自分の動きを見直す。

跳び箱やマット運動等で、見たことがある方もいると思います。

講座では、その時のコツを紹介してくれました。

さらには、持久走のラップタイムの測定場面。

ICT機器をフル活用し、運動量を増やすことができる魅力的な内容でした。

明日にでも挑戦してみたい活用法が盛りだくさんでした。


次回は、いよいよフィジカル会場です!

黄金の三日間をテーマにお届けします。

初めて参加される先生はもちろん、毎年参加されている先生もお友達をお誘いの上、
ぜひご参加下さい。

先生方の実践のお役に立てる講座をご用意して、お待ちしております!

3/12/2022

2022.3.12 第1回 志士舞教え方セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



今年もこの時期がやってきました。

志士舞教え方セミナーの開幕です!!

初回からたくさんの先生方に参加していただけました。



テーマは、
あなたの教師力向上講座
です。

授業の組み立て方や導入の仕方、教態、発問、指示等。

授業の基礎、基本の講座が行われました。

どの講座も、初任からベテランまで、多くの先生方に聞いてほしい内容ばかりでした。


ご参加されたみなさまは、どの講座が印象に残ったでしょうか。

今回は、特に印象的だったものを2つご紹介したいと思います。



1つ目は、授業の組み立て方の講座です。

授業をパーツで組み立てること。

その効果は、子どもを集中させるばかりか、お勉強が苦手な子、やんちゃな子が授業に活躍できるなど。

目から鱗の内容ばかりでした。

追試すれば、間違いなく子どもの成長につながると思います。



2つ目は、発問・指示の講座です。

講座を聞いていて、耳が痛かったです。

NG発問・指示を自分もしていると考えさせられる場面があったからです。

問い方一つで、授業ががらりと変わる。

勉強が苦手な子が置いてけぼりにならず、しかも活躍できる。

もっともっと学ばなければと、背中を押していただけました。

授業の講座は、今後も続きます。

ぜひぜひ、たくさんの先生方に聞いていただきたいです。



さあ、第2回はすぐにやってきます。

次回は3月19日(土)です。

テーマは、現場の多くの先生が悩んでいる
「現場ですぐに使える!GIGAスクール構想の具体的実践」
です。

興味をもたれた方は、以下のアドレスをクリックしてみて下さい。
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