12/30/2019

2019年12月29日 Wセミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


参加者約200名!!

埼玉にたくさんの先生方が集まりました。


年末の差し迫ったこの時期に、なぜ200名の先生が集まるのか。

参加者のお目当ては、講師の長谷川博之先生と小嶋悠紀先生のお話を聞くためです。

第1講座では、この日発売となった「向山洋一映像全集」の一部がお披露目となりました。

向山先生の板書の仕方や水泳指導時の服装等、講師のお2人にしか気づけないポイントが、次々と紹介されました。

1人で見ていたら気づくことができない内容ばかりで、映像全集を見る視点が変わりました。



さらに、今回、多くの参加者が心待ちにしていた授業があります。

それは、長谷川先生の道徳授業です。


日本から遠く離れたアフガニスタンの地で、現地の人々のために力を尽くしてきた「中村哲氏」の授業です。

最新の情報が、長谷川先生の手によって組み立てられ、中村氏の想いとそれを受け継ごうとする人々の気持ちが伝わる感動的な内容でした。

会場後方まで足を運び、長谷川先生は200人全員を相手に授業を行っていました。

授業の内容に感動したことはもちろんですが、後方の参加者のことまで配慮する姿にも、多くの学びをいただけました。

2019年の学び収めとなったWセミナー。

来年度の申込も、多くの参加者が列をつくっていました。

終わったばかりだというのに、来年のセミナーが待ち遠しくなる。

Wセミナーは、参加者の先生方にとって、魅力あふれるセミナーであったことがわかりました。

12/08/2019

2019年12月8日 長谷川博之セミナーin群馬

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



長谷川先生の講座を聞きに、群馬に120名を超える先生が集まりました。

広い会場も、ご覧の通り。

たくさんの参加者でいっぱいになりました。


関東圏はもちろん、遠く関西、甲信越地方の先生方もいらっしゃっていました。

初参加の先生方が、熱心にメモをとっていた姿も印象的でした。

長谷川先生の実践が多くの人に広まり、子ども達に還元されれば、救われる子ども達がいると思います。



講座を聞いていて、今日も、教室で実践していきたい内容が盛りだくさんでした。

その1つ。

「対応力」です。

第2講座で、長谷川先生が子役になり、参加者が模擬授業をしました。

次々とエラーを起こす子役を演じる長谷川先生。

そのエラーに、いかに対応するか。

授業後、実演を交えて解説してくれました。


「あーもう、やる気なくなった」

「なんでこんなことやらなくちゃいけないんだよ」

このような発言をする子を、どう授業に巻き込んでいくか。

ルールを守らせながら、譲らないところは毅然と。

さらに、間違えた意見を言っても、それを活かす対応をする。

頭ではわかっていても、これらを瞬時に対応することは難しいです。

そして、同時に、真面目に授業を受けている子達も巻き込みながら授業を進めなければなりません。



「対応力を磨く」と頭で分かっていても、瞬時に言葉が引き出しから出てきません。

今日の学びを意識して、教室で毎日実践していきたい。

長谷川先生の対応を見て、きっと多くの先生方がそう感じたのではないかと思いました。



12月。

長谷川先生のセミナーは、年末年始続きます。

次のセミナーも待ち遠しいですね。