12/30/2019

2019年12月29日 Wセミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


参加者約200名!!

埼玉にたくさんの先生方が集まりました。


年末の差し迫ったこの時期に、なぜ200名の先生が集まるのか。

参加者のお目当ては、講師の長谷川博之先生と小嶋悠紀先生のお話を聞くためです。

第1講座では、この日発売となった「向山洋一映像全集」の一部がお披露目となりました。

向山先生の板書の仕方や水泳指導時の服装等、講師のお2人にしか気づけないポイントが、次々と紹介されました。

1人で見ていたら気づくことができない内容ばかりで、映像全集を見る視点が変わりました。



さらに、今回、多くの参加者が心待ちにしていた授業があります。

それは、長谷川先生の道徳授業です。


日本から遠く離れたアフガニスタンの地で、現地の人々のために力を尽くしてきた「中村哲氏」の授業です。

最新の情報が、長谷川先生の手によって組み立てられ、中村氏の想いとそれを受け継ごうとする人々の気持ちが伝わる感動的な内容でした。

会場後方まで足を運び、長谷川先生は200人全員を相手に授業を行っていました。

授業の内容に感動したことはもちろんですが、後方の参加者のことまで配慮する姿にも、多くの学びをいただけました。

2019年の学び収めとなったWセミナー。

来年度の申込も、多くの参加者が列をつくっていました。

終わったばかりだというのに、来年のセミナーが待ち遠しくなる。

Wセミナーは、参加者の先生方にとって、魅力あふれるセミナーであったことがわかりました。

12/08/2019

2019年12月8日 長谷川博之セミナーin群馬

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



長谷川先生の講座を聞きに、群馬に120名を超える先生が集まりました。

広い会場も、ご覧の通り。

たくさんの参加者でいっぱいになりました。


関東圏はもちろん、遠く関西、甲信越地方の先生方もいらっしゃっていました。

初参加の先生方が、熱心にメモをとっていた姿も印象的でした。

長谷川先生の実践が多くの人に広まり、子ども達に還元されれば、救われる子ども達がいると思います。



講座を聞いていて、今日も、教室で実践していきたい内容が盛りだくさんでした。

その1つ。

「対応力」です。

第2講座で、長谷川先生が子役になり、参加者が模擬授業をしました。

次々とエラーを起こす子役を演じる長谷川先生。

そのエラーに、いかに対応するか。

授業後、実演を交えて解説してくれました。


「あーもう、やる気なくなった」

「なんでこんなことやらなくちゃいけないんだよ」

このような発言をする子を、どう授業に巻き込んでいくか。

ルールを守らせながら、譲らないところは毅然と。

さらに、間違えた意見を言っても、それを活かす対応をする。

頭ではわかっていても、これらを瞬時に対応することは難しいです。

そして、同時に、真面目に授業を受けている子達も巻き込みながら授業を進めなければなりません。



「対応力を磨く」と頭で分かっていても、瞬時に言葉が引き出しから出てきません。

今日の学びを意識して、教室で毎日実践していきたい。

長谷川先生の対応を見て、きっと多くの先生方がそう感じたのではないかと思いました。



12月。

長谷川先生のセミナーは、年末年始続きます。

次のセミナーも待ち遠しいですね。

11/30/2019

2019年11月30日 長谷川・小野セミナーin岡山

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


生徒指導のプロ・長谷川博之先生と、特別支援のプロ・小野隆行先生がご一緒に登壇される豪華なセミナーになりました。


今回のセミナーのテーマは、「荒れとの闘いの予防と対策」でした。

模擬授業に立候補された参加者の先生方は、なんと、講師のお2人を子役に授業をしました。

100名近い参加者の前に立つだけでも、勇気がいります。

その上、講師の先生が子役となって授業をするのですから、相当なプレッシャーだったはずです。

しかも、講師の先生方は、やんちゃな子を演じるわけですから、相当な対応力を試されます。

それでも、授業者の先生方は、そのやんちゃぶりに負けじと対応されていました。

授業後、講師の先生方は、授業者に温かい言葉かけとアドバイスをされました。

このような場に緊張場面に立つから、対応力は磨かれていくのだということに気付きました。

現場の子供に対応しているだけでは磨くことができない瞬時の対応力は、このような修業の場でしか磨かれないのだと感じました。


さらに、長谷川先生の講座では、寝屋川で行った授業を再現してくれました。


私だったらどう返してよい迷ってしまう対応を、瞬時に、しかも次々と行っていきます。

徐々に温まっていく雰囲気が、伝わってきました。

ユーモアがあり、知的であり、その上温かな対応です。

このような対応をしてくれたら、「次は立って発表してみたい!」と子供達は考えるに違いありません。

緘黙の子が話したり、発表が苦手な子が話したりする事実が生まれるのは、このような対応の数々なのだと思います。

今年は、まだまだ長谷川先生の講座が続きます。

日々進化する実践をリアルタイムで聞くことができる。

これが、セミナーの醍醐味だと思いました。

11/24/2019

2019.11.24 埼玉セミナー&埼玉合宿

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


年に一度の埼玉セミナー&埼玉合宿の日がやってきました。

木村先生、小森先生、長谷川先生。

埼玉が誇る3名の高段者の先生方の授業を見たり、お話を聞いたりすることができる豪華なセミナー&合宿です!

当然、会場はご覧の通り。


後ろの席までびっしりです。

遠方から来た先生もいました。

この日のために、大阪から電車を乗り継いて来てくださった先生でした。

長谷川先生の講座では、中学生達を相手に飛び込み授業をした貴重なお話を聞くことができました。


お話を聞いていて、私達が普段どれだけ子供達に助けられながら授業をしていたことが実感できました。

私達が普段相手にしているのは、ある程度お互いのことを知った子供達です。

少しわかりにくい発問や指示をしても、
「ああ、先生はこうしてほしいんだな」
「いつもの先生ならこうだろうな」
と、普段の人間関係があるので子供達は動いてくれます。

しかし、始めて顔を合わせる相手となるとそうはいかないことが、長谷川先生のお話を聞いていてよくわかりました。

子供達のために、授業を準備し、最善を尽くす長谷川先生のお話を聞いて、担任している子供達のために、彼らが成長する授業を提供しなければならないと感じました。



セミナー終了後、懇親会が行われ、そのまま合宿先へと移動しました。

夜のブレストは、大盛り上がりでした。

木村先生、小森先生、長谷川先生に、質問するチャンスもありました。

講師の先生を囲んで、お話ができる。

これが、合宿の醍醐味だと思いました。



翌日2日目の第1講座は、授業技量検定です。

ブレスト終了後、最後まで検討を重ねた授業者達が、参加者相手に模擬授業を行いました。

検定では、自分では気づかない欠点をたくさん指摘していただけます。

授業者は、検定者の先生方から、たくさんのアドバイスをいただくことができました。


そして、2日のメイン。

小森先生と長谷川先生の講座です。

小森先生は、最後に担任した子供達に授業をしたお話をしてくれました。

実験を通して理解を深める授業。

だから、小森先生の授業は、子供達を理科好きにするのだと思いました。


最後に行われた長谷川先生の講座では、授業技量検定を受ける心構えについて教えていただけました。

何のために、検定を受けるのか。

それは、目の前の子供達のためであること。

さらに、授業者を検定する立場の心構えについても教えていただけました。

身が引き締まる思いでした。



2日間が、あっという間に過ぎていきました。

埼玉セミナーは、すでに来年の開催も決定しています。

すでに、30名を超える申し込みがありました。

1年後、3名の講師の先生方のお話を聞けることが今から楽しみです。

11/17/2019

第5回長谷川流子どもの心をつかむ!三本の柱向上セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


昨日のセミナーに引き続き、たくさんの参加者でいっぱいになりました。

京都で行われたセミナーに、他県からもたくさんの先生方がいらっしゃいました。


長谷川先生の最新実践や特別支援を要する子どもへの授業対応、模擬授業やビデオ審査など、魅力的な講座が盛りだくさんの1日でした。

特に印象的だった講座があります。

それは、授業スキルアップ講座で語られた「授業システム作り」です。


国語をご専門とされる長谷川先生が、算数の教科書の使い方、社会のグラフや写真の読み取りなど、他教科にわたり、授業システムの構築についてお話してくださいました。

参加者の反応を見ていると、初めて聞く先生が多かったように感じます。

参加者の様子を見て、このような講座にされたのだと思いました。



しかし、このような技術も、なぜ行うのかを考える必要があります。

長谷川先生は、「形式にとらわれてはいけない」(文責:野口)とおっしゃいました。

先行実践をしっかり学び、実際に自分で授業してみる。

そうしなければ、先人の技は身に付かず、目の前の子達を伸ばすことはできないのだと思いました。

授業行為の1つ1つを見直す。

その1つ1つが、本当に子供の伸びにつながっているのかと考える。

このような地道な修業を続けていくからこそ、目の前の子供達に力をつけることができるのだと感じました。



来週は、埼玉セミナーと合宿、さらに岡山セミナーと、まだまだ長谷川先生のセミナーは続きます。

週末が楽しみですね。

「授業の統率技術」獲得セミナー

みなさま、おはようございます。

埼玉教育技術研究所です。


参加者135名!!

会場は、後方までびっしりと、参加者で埋め尽くされました。

長谷川先生プロデュースの「授業の統率技術」獲得セミナー。

授業を統率する術を教えてくださったのは、『伴 一孝先生』です!

統率のプロ、伴先生のお話を丸一日聞くことができる豪華なセミナーとなりました。


参加者の手が一斉に動き出したのが、第3講座と第5講座の「明日からできる具体的な技術」の場面です。

教科書を出す、ノートを開くなど、一つ一つの作業が遅いクラスを速くする技術、

教師の揚げ足をとる子が複数いるクラスでの対応技術、

「やりたくない!」「できない!」等、叫んでしまう要支援の子がいる場合の技術など、

次々と解説されました。

誰もが一度は経験したことがあるやんちゃ対応に、メモの手が止まりませんでした。

伴先生のお話は、具体的で、しかも誰でも明日からできることを教えてくれます。

そして、時折ユーモアを交えてお話をされるのです。

このようにお話する姿は、きっと子供達の前でも変わらない姿なのだと思います。

伴先生を好きになる子どもたちの気持ちが、少しわかったような気がしました。


QA講座では、長谷川先生が参加者から集めた質問紙を次々と読み上げていきました。


1つ1つの質問に、瞬時に対応の引き出しを開けて解説する伴先生にも驚きましたが、長谷川先生の運営にも驚かされました。

講座直前。

長谷川先生は、質問紙をカテゴリーごとに並べていました。


参加者がわかりやすいように。

伴先生がお話されやすいようにと、

相手意識を持って質問の組み立てを考えながら話をされていたのだと思います。

こうした細かな対応1つ1つも、子供達を統率する技術なのではないかと感じました。


今日は、京都で長谷川先生単独のセミナーです。

どんなお話が聞けるのか、今から楽しみでなりません。

11/03/2019

2019年11月3日 TOSS高校セミナー 長谷川氏と創る現場に即した高校の実践力を高める

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


会場には、いつもより多めに高校の先生方が集まりました。


今回のセミナーでは、授業をしたり、レポート発表や映像検討が行われる等、

参加者が話す機会がたくさん設けられていました。

教師は授業力で勝負!

何よりも、授業の腕を高める必要があるから、

このような流れになっているのだと感じました。

高校生を意識した授業だったので、

当然内容もさらに知的なものでした。

それでも、小中学生に行う授業と変わらなかったのは、

やはりリズムやテンポ、変化のある繰り返しといった技の数々。

原則は、変わらないことを改めて実感しました。

そのため、会場には小中学生の先生方もいらっしゃっていました。


長谷川先生の講座では、教務主任の黄金の3日間のお話を聞くことができました。


担任目線では、絶対に気付くことができない視点の数々を教えていただけました。

学校という組織の一員として、知っているのと知らないのとでは、今後の指導に大きな違いが出てくるのだと思います。

今日、この場に参加できてよかったと感じたのは、きっと私だけではなかったはずです。


QA講座では、高校の先生方が生徒の対応に困っている内容が多かったです。


知的に低い子への対応。

感情的な子への対応。

集会でお喋りする子への対応等。

長谷川先生の答えは、どれも具体的で、明日の教室ですぐに使えるものばかりでした。

私は小学校勤務ですが、小学生相手にも通用します。

頭の引き出しにしまっておき、いざというときに使いたいと思いました。

10/20/2019

2019年10月20日 中学高校向山型国語授業研究会in東京

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。



本日は、場所を東京にうつして、中学・高校の先生方を対象に長谷川先生のセミナーが行われました。

2日間、たくさんの先生方を前に語り続ける長谷川先生ですが、

疲れを微塵も感じさせないその姿に、

多くの先生は勇気をもらうのだと思います。

札幌に引き続き、東京会場もたくさんの参加者でいっぱいになりました。


ある先生は、懇親会で次のように言っていました。

「ここに来るだけで元気をもらえる。」

「また明日から頑張れる。」

全国の長谷川先生のセミナーに通っている先生は、

次のように言っていました。

「中高の先生向けの講座だから、いつも以上に深い内容が聞ける。」

その1つ。

長谷川先生が授業された『徒然草』。


最初に教材を見せていただいたとき、

どのように授業したらいいのかと、

多くの先生が悩んだのではないかと思います。



難しい教材ですが、

これならやんちゃな子も書ける。

やんちゃも活躍できる組立になっていることに気が付きました。


以前、長谷川先生が他のセミナーでおっしゃっていた

「苦手な子にスポットライトを当てる」

と重なりました。



現在、多くの小中学校では、音楽会(合唱祭)に向けて、練習を進めていることと思います。

長谷川先生は、授業でどの子にも光を当てているから、

「全員参加、全員本気、全員成長」が行事で達成できるのだと思います。


学んだことが、1つでも子供の成長につながるように、

明日からの指導に活かしていきたいと思いました。

2019年10月19日 長谷川博之セミナーin札幌

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。



札幌で第5回目となる長谷川先生単独のセミナー。

長谷川先生の授業。

ライブでしか体験できない対応。

長谷川先生の全てを学ぼうと、年々参加者が増え続けています。

今年も会場は、参加者でいっぱいとなりました。


毎年この日を楽しみにしている先生がいます。

ここから全国で行われる長谷川先生のセミナーへとつながっている先生もいます。



講座の中で、詩の授業を作るために大切なことを2つ、教えていただきました。

〇〇と〇〇を考えて授業を作る。

その過程で、子供達とイメージを共有していく。

これらがないと、発問と発問がつながっていきません。

授業がぶつ切りになってしまうのだと思います。

長谷川先生の授業には、一片のスキもない理由がわかりました。


全ての指示と発問に意味があり、最後に考えさせたいことにつながっています。

ブログで、何度も書いてきたことですが、やはりライブでしか学べない。

その場にいなければ、学ぶことはできないのだと思います。



しかし、聞いているだけでは、子供を前にその技を繰り出すことはできません。

腕の高い講師の先生に見ていただき、欠点を指摘していただくことで、知識は初めて子供達に還元されるのだと思います。

授業に挑戦されている先生方の姿を見て、私ももっと挑戦しなければと思いました。

10/14/2019

2019年10月14日 長谷川博之講演会&セミナーin山形

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。

広島の感動も冷めうちに、
今日は山形で長谷川先生単独の講演会&セミナーが開催されました。


講演会では、子供が熱中する授業についてお話を聞くことができました。

長谷川先生は、「熱中する授業とは?」と問いました。

私は、1つ、2つくらいが頭の中に思い浮かびましたが、3つ目が出てきませんでした。

授業で子供は待ってくれません。

勉強不足だと感じました。

その後、他の参加者の意見を聞いて、目が覚める思いでした。



講演会は、あっという間に終了し、セミナーへと移行しました。

セミナーでは、参加者の模擬授業に長谷川先生が次々と代案を示していく展開が、
大盛り上がりでした。

長谷川先生のご専門の国語はもちろん、生物、英語等、様々な教科が行われました。

専門外とは思えないコメントの数々に、驚きの連続でした。

今日授業ができなかった先生も、「次こそは!」と授業をしたくなる内容でした。


講座の中で、机間指導の話題が上がりました。

初任から3年目くらいの先生は、この机間指導が、机間指導になっていないという話から始まり、自分の日々の机間指導を振り返って聞き入ってしまいました。

長谷川先生のお話は、明日の授業に生きるものばかりです。

きっと、多くの先生方の明日の実践が確実に変わるのだと思います。


最後のQA講座でも、現場の悩みが次々と出てきました。

子供達への指導の悩みはもちろん、教師としての生き方を問う悩みまで、
どんな悩みもその場で瞬時に答えて下さいました。

このQAでは、長谷川先生が「この本を読んでみてください」と、
悩みを解決できる書籍を紹介してくださる場面があります。

以前読んだ書籍の引き出しを引っ張り出して紹介する長谷川先生のお力に、
ここでも驚かされてしまいました。

長谷川先生も、「修業を続けてきたから今の自分がある」と謙虚におっしゃっています。

そんな長谷川先生の姿を見ているから、参加者に学びの熱を提供できるのだと考えます。

私も「目の前の子供たちに力をつけられるよう、学び続けたい!」と心から思いました。

10/06/2019

第1回ALL長谷川博之セミナー㏌広島

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。

広島2日目も、大盛り上がりでした!


参加者130名!!

長谷川先生の討論の授業で、130名もの参加者が一体となって論を交わす場面は、まさに圧巻でした!

討論をするために長谷川先生発した言葉は、「登場人物は誰ですか」のみです。

たった一言の発問で、参加者の討論が止まりません!


これは、ライブで見た人でしたわからないと思います。

もし、第2回があるならば、この感動をもっと多くの人に味わっていただきたいです。



記念すべき第1回は、参加した人たちの教師人生を変える内容だったと思います。

この授業を知っている人とそうでない人では、絶対に今後の教師修業が変わると思います。

当然、目の前の子供達も変わっていくと思います。


今回、初参加の方が25名と聞きました。

若手の先生もいらっしゃいました。

このような状況を見て、長谷川先生はこれまでの長谷川学級の姿について語ってくれました。


若手の先生も含め、多くの先生方の心に火をつけたこと間違いなしです。

この「熱」は、明日も、明後日も、しばらく消えることはないと思います。

来週、現場で子供の前に立ったときも、「熱」は継続します。

長谷川先生からいただいた「熱」が、現場の子供達にも還元される。

こんなセミナーは、なかなかありません。



これからも、全国をまわる長谷川先生のセミナー。

もっと、もっと多くの先生方に参加していただけたらと思います。

2019年10月5日 第76回向山国語教え方教室IN広島

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



今回の向国も、凄かったです!

何が、凄かったか。

講師の伴先生、椿原先生、長谷川先生の代案を立て続けに見ることができたことです。

4時間があっという間でした。

予想もできない発問の数々に、

参加者が熱中し、頭が常にフル回転になるような内容でした。


例えば、講師の一人、長谷川博之先生の授業。


発問の答えが1つ1つ確定していくたびに、曖昧だった詩の情景が浮かんでくるようでした。

詩の授業をしていると、どこかで説明をしてしまいがちです。

しかし、長谷川先生の授業は、説明がありません。

説明せず、発問し、参加者と一緒に詩の内容を明らかにしていく展開に、

会場全体が巻き込まれていくことがわかりました。


最後には、会場の参加者から驚きの声が上がる場面も印象的でした。



広島2日目は、記念すべき第1回開催の「ALL長谷川博之セミナー」です!

引き続き、長谷川先生にどんなお話が聞けるのか。

今からワクワクします!!

9/23/2019

2019年9月23日 長谷川博之学級通信解析セミナー&夢現塾・改

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



今日は、丸一日、長谷川先生のお話を聞くことができる2本立ての講座でした!

午前は、最近下巻が発売された長谷川博之先生の学級通信の裏側が聞ける講座です。

参加者の分析レポート発表をもとに、長谷川先生が介入。

あの子の日記の意味。それにコメントした長谷川先生の意図、
合唱コンクールの裏側等、午前中だけでは語り尽くせない内容が
盛り沢山の講座でした。

長谷川学級が激変していく1年間の軌跡が、たっぷりと学ぶことができる贅沢な時間でした。


今回、残念ながら参加することができなかった先生方、まだまだ長谷川先生のセミナーはあります。その中で、通信の裏側を聞けるかもしれません。


また、ブログを読んでくださっている先生方で、もし、まだ通信を読んでいないという方がいましたら、ぜひ、読んでいただきたいです。ドラマ以上にドラマティックな展開に感動すること間違いなしです。



続いて、午後に行われたのは、今回で16回目となる長谷川博之夢現塾改です。

今回のテーマは、「向山型を追究する」です。


公募模擬授業と実践報告レポートには、18名もの参加者の方が立候補してくれました。

前半だけで、参加者先生方の学びに対する熱が伝わってきました。

後半戦のめだまは、何といっても、長谷川氏映像分析講座です。


何と、向山洋一先生の「春」の映像を長谷川先生が解説されたのです。

映像から、目が離せませんでした。

映像をもとに、参加者の先生方とのやりとりをしながら、次々と解説していく長谷川先生。

この講座のすごいところは、自分一人で映像を見ただけでは素通りしてしまう向山先生の発問や指示を解説していただけることです。

まるで、向山先生と長谷川先生のお2人に教えていただいているような夢の講座の実現となりました。

次回の夢現塾も、向山先生と長谷川先生の夢の共演となるかもしれません。

9/16/2019

2019年9月16日 向山型国語・向山型算数ブラッシュアップセミナー

みなさま、こんばんは。
 
埼玉教育技術研究所です。
 
 
 
本日、講師の長谷川博之先生、戸村隆之先生、松島博昭先生をお迎えしたブラッシュアップセミナーを盛会に終えることができました。
 
 
第1講座の授業技量検定では、緊張感たっぷりの状況の中、立候補してくださった先生方の授業に圧倒されました。
 
5分間の授業に、膨大な準備の時間を感じられました。
 
第一声の力強い声量、全体を巻き込む発問、温かな表情等、授業の腕を高めようと挑戦を続ける先生方から、学びの熱をいただけたのではないかと思います。

第4講座で行われた模擬授業道場では、会場後方まで長蛇の列ができるほど、たくさんの先生方が立候補してくださいました。
 
多くの先生方が、1つでも多くの学びを持ち帰っていただけたことと思います。
 
 
 
また、講師の先生方が話をすると、一斉にペンが動き出していることがわかりました。
 
松島先生の的確な代案。
 
プロの教師でなければ見抜けない授業の改善点が、次々と語られました。
 
自分の授業を腕の高い先生に見て頂くことの大切さが伝わってきました。
 
 
 
戸村先生は、向山型算数指導法の基本について教えてくださいました。
 
どの単元でも使える教え方のパーツ。
 
今や絶版となっている向山洋一先生の授業映像からどのように学ぶか等。
 
すぐに使える実践だけでなく、教師修業の仕方まで伝授していただけました。
 
 
 
長谷川先生は、講座の組み立てがドラマティックな展開でした。
 
 
向山実践の「ごんぎつね」をもとに伏線をはる発問を繰り出し、ここぞというところで主発問を投げかける。
そして、気が付いてみれば、参加者の先生が答えてヒーローになっていました。
 
これが、授業で子供を活躍させるということなのだと、ライブで体験させていただけました。
 
本では絶対に学ぶことができない貴重な体験をさせていただけました。
 
 
 
参加者のみなさまの感想には、次のようなものがありました。
 
「今日のセミナーに参加して、もっともっと力をつけたいと思いました」
 
「参加して、元気をたっぷりいただけました」
 
「セミナーに来ると、もっと頑張りたい!力をつけたい!と前向きで明るい気持ちになれます」
 
「長谷川先生、戸村先生、松島先生から、熱と意欲をいただきました!」
 
「正しい学び方で学ぶと、こんなにも子供達が変容するのだとわかりました」

「早く授業の準備をしたくなりました!」

 
 
長谷川先生は、以前、
 
「セミナーは学ぶきっかけをつくる」(文責:野口)
 
とおっしゃっていました。
今日のセミナーがきっかけとなり、新たな学びへのスタートを切り、
現場の子供達が力をつけてくれたらと思いました。
 
 
 
次のセミナーでは、どんなお話が聴けるのかと、今から楽しみでなりません。

9/08/2019

2019年9月7日 埼玉県保育園保健職連絡会

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。

埼玉県保育園保健職連絡会に長谷川先生が登壇されるようになり、10年。



埼玉県内はもちろん、 県外からは遠く岩手県からお越しの方もいらっしゃいました。

園長先生、保育士さん、保健師さん、看護師さんと多様なお仕事をされる方が集まりました。

長谷川先生の講演は2時間の講演でしたが、この日もあっという間に時間が過ぎてしまいました。


保育園で、日々園児にかかわっていらっしゃる方々相手の研修でしたが、 長谷川先生の話された内容は一貫して「授業」でした。

業種は関係なく、大切なことはやはりそれなのだということを、2時間、様々な切り口から語られました。

参加者の方々が、ご自身の受けた授業や、お子さんの授業参観を思い出しながらその様子をイメージし、 そして、目の前にいるであろう園児への対応と重ねながらお話を聞いているのが伝わってきました。

研修後、感想を発表された参加者の方が、「授業は『芸』、という言葉が衝撃で心に残った」と話されていたことからも、 2時間の研修の芯の部分が参加者の方々に伝わったであろうことがうかがえました。

9/01/2019

2019年8月31日 向山・谷塾

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



昨日行われた向山・谷塾。

向山洋一先生、向山行雄先生が講師として参加されました。

谷和樹先生、伴一孝先生はもちろん、

椿原正和先生、河田孝文先生、長谷川博之先生、小嶋悠紀先生と、

向山・谷塾史上初の超豪華講師陣が登壇されました。



そして、講座のトップバッターを務めたのが、

小嶋先生、長谷川先生でした。

お二人とも、向山型の継承・発展の素材として同じものを扱われました。


向山先生が授業された実践を学ぶことはもちろん、

向山先生の一言一言、

コメントからどのような授業を構想されていたのかを予測し、組み立てる。
まさにセミナーのテーマにある「継承」と「発展」の講座でした。


長谷川先生は、懇親会でもそのテーマについて語ってくれました。

ただただ「学ぶ」という受け身の姿勢でいるのではなく、

自らが作り出すという参画の姿勢で臨むことの大切さを教えてくれました。

8/24/2019

2019年8月24日 第6回長谷川博之セミナーin茨城

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



今年で6回目となる茨城のセミナー。

登壇される講師の長谷川先生はもちろんですが、

模擬授業に立候補される先生方の熱意にも学びの熱をいただきました。


長谷川先生の講座では、2本の授業を体験させていただけました。

最初の授業は、短歌です。

5、7、5、7、7の短い言葉の材料をもとに繰り出す長谷川先生の発問に、

次々と参加者が自分の考えを発表する場面から、

会場全体が熱中している様子が伝わってきました。



なぜ、意見が言いたくなるのか。



懇親会で、参加者の方が次のように言っていました。

「長谷川先生の発問は、次の展開につながっている」
(文責:野口)

私も同じように感じました。

無駄な発問が一切ないのです。

どの発問も次の発問へつなげるために、意図的に組み立てていることがわかります。

討論の場面でも、会場の参加者の様子を見て、その場で発問を考えていらっしゃるのだと思います。

まさに、高段の芸です。


続いて行われた詩の授業でも、途切れることなく、意見が交わされます。

長谷川先生のように、子供達が「授業が楽しい」と感じさせられたら、不登校もいなくなります。

もっと、もっと授業の力を磨きたい!

会場に集まった先生方も同じことを考えたのではないかと思いました。



来年度の開催も決まりました。

また、茨城で学べることが今から楽しみです。

8/13/2019

2019年8月12日 説得力向上セミナー&『言の葉』セミナー

みなさま、おはようございます。

埼玉教育技術研究所です。



昨日、豪華2本立てで行われた長谷川先生セミナー。



1本目は、長谷川博之直伝!説得力向上セミナーです!


なぜ、長谷川先生は説得力があるのか。

生き方、立ち振る舞い、話し方、知性等、様々な視点から、分析されました。


第2講座では、参加者が1学期最も説得力があった学級通信を発表しました。

長谷川先生が、1人1人にコメントしていく中で、

日頃の実践してきたことを振り返り、

新しい実践につなげていけたのではないかと思います。



2本目は、長谷川博之国語科通信『言の葉』セミナーです!

授業だけで子供と信頼関係をつくり、力を伸ばしていくことに驚かされます。

例えば、授業中のスピーチ。

長谷川先生の介入が凄い!

絶妙なやりとりで、子供達の意見をさらに引き出し、周りの子達を巻き込んでいきます。

発表している子供達は、話したくてたまらない状態になっているのだと思います。

その他、メモの取り方や討論発表、入試問題の扱い方等、
参加者のみなさんから次々と質問が出て、長谷川先生の授業を分析しました。



お盆休みにもかかわらず、たくさんの先生方がこうして学びに来ている姿を見て、
学びの熱をいただきました。

また新しい企画で、こうして参加者のみなさまと学びを共有できたらと思います。

8/11/2019

2019年8月10日 長谷川博之セミナーin島根

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。



昨日、島根県のセミナーに長谷川先生が登壇されました。

11回目になるという島根の長谷川先生セミナー。

今年も盛会でした。


会場には、たくさんの参加者が集まりました。

統率力、学級経営、生徒指導、そして授業。

どの講座も魅力あふれるものばかりでしたが、

やはり長谷川先生の授業は凄い!


発問指示の順番と組み立て、
そして対応。


初めて参加した先生が
「何を言っても受け入れてもらえるという安心感があったから発言できた」
と話していた。
その安心感が、子どもがのびのびと成長していける土台になるのだと思います。

また来年島根でセミナーが開催されることが今から楽しみです。

8/05/2019

2019年8月5日 中学JAPANセミナー

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。

サマーロード3日目、最終日です。

最後の1日は、中学JAPANセミナー。

平日開催なのにもかかわらず、会場には中学の先生を中心に、多くの先生方が集まりました。



写真を見てもわかるように、椅子席まで満員の状態です。

523名もの先生方に参加していただきました。

先生方の学びの熱が伝わってきます。



500名を超える参加者を前に、長谷川先生が行った授業は、「赤とんぼ」の詩です。

 
誰もが小学生時代に歌ったことのある「赤とんぼ」。

しかし、授業を受けてみて、まったく知らなかった詩の解釈がわかりました。

長谷川先生は、一切説明することなく、発問と指示で次々と詩の内容が明らかにしていきます。

突拍子もない意見が出ても、ユーモアな対応で全体を明るく、楽しい雰囲気で巻き込んでいきました。



討論の場面では、参加者が立って間を空けずに意見が交わされていきます。



これだけたくさんの参加者を前にしたら、立って意見を言うのにも勇気がいります。

それでも、途切れることなく意見が発表されるのは、参加者の方たちが自分の考えを言いたい気持ちになっているからだと思いました。

会場全体が熱中する授業を目の当たりにして、長谷川先生の授業を受ける中学生の姿が見えてくるようでした。



長谷川先生の授業に魅了されたサマーロードの3日間でした。

夏休みは、島根セミナー、茨城セミナーと、まだまだ、長谷川先生が登壇されるセミナーは続きます。

現地でしか聞けないお話がとび出すかもしれません。

夏休み、まだまだ長谷川先生のセミナーから目が離せません。

2019年8月4日 TOSSサマーセミナー

みなさま。

埼玉教育技術研究所です。



サマーロード2日目。

たくさんの参加者がビックサイトに集まりました。

ご覧の通り、ビックサイトの大きな会場もたくさんの参加者で埋め尽くされました。


TOSSサマーセミナー。

昨日行われた合同セミナーに引き続き、登壇される先生方の渾身の授業に、驚きの連続でした。

セミナー終盤での登壇となった長谷川先生の授業。

その教材の「蝉頃」は、どうやって授業したらよいか悩んでしまう教材です。

難しい言葉がいくつも出てきます。

残念ながら参加できなかった方で、どのような詩なのかと興味をもった先生がいましたら、
ぜひ、インターネット等で検索してみてください。

詩のサイトが提示された瞬間は、多くの参加者の方がよくわからなかったと思います。


しかし、長谷川先生にとってそれは予想の範囲で、発問と指示で授業を組み立てていきます。

難しいパズルのピースが、一つ、また一つとつながっていくように、スモールステップで詩を解釈することができました。

討論の場面では、参加者が書いた意見を机間指導しながら一瞬で読み取り、活躍させる場面が見られました。


写真を見てわかるように、あれだけたくさんの人の中から、参加者のノートを見て、瞬時に授業に生かす授業力に驚きです。

サマーロード最終日のJAPANセミナーでは、どんな授業が炸裂するのか。

楽しみでなりません。

8/04/2019

2019年8月3日 夏の国語・算数合同セミナー

みなさま、おはようございます。

埼玉教育技術研究所です。



今年は、初の合同開催となった夏の国語・算数合同セミナー。

高段者の先生方が次々とステージへ登壇されました。


ステージ上の子役の先生方に対応しながら、
その下に座っている何百人という数の参加者を巻き込んでいく技術。

とても勉強になりました。



そして、待ちに待った長谷川博之先生の講座。


万葉集の一首、

「君待つと我が恋ひ居れば我が屋戸のすだれ動かし秋の風吹く」を

授業されました。

解釈が難しいですよね。

これを200名を超える会場で授業し、

納得させるなんて並みの腕ではできません。



長谷川先生の凄さは、説明がないことです。

難解な一首を発問と指示だけで組み立てていきます。

子供に気づかせるためです。

このような授業が、200名超えの会場でできる長谷川先生の授業力。

ライブで体験できてよかったです。



サマーロード2日目は、
「サマーセミナー」が東京ビックサイトで行われます。

長谷川先生をはじめ、高段者の先生方が再び登壇されます。

今から楽しみでなりません。