4/30/2019

2019年4月29日 第7回教え方セミナー

みなさま、おはようございます。

昨日行われた教え方セミナーは、朝から日が落ちるまで行われました。

教え方史上最も長い学びとなったのではないかと思います。

午前の「生徒指導講座」、午後の「ほころび修復講座」に加え、TOSS授業技量検定も行われ、
まさに学びっぱなしの1日でした。

参加者は、なんと、343名!
1日で、たくさんの方と出会い、共に学ぶことができました。


多くの方に参加していただけたことが、心から嬉しいです。ありがとうございます。


午前中に行われた「生徒指導講座」は、校種や各教科、部活等、保護者との連携等、様々な視点から学ぶことができました。

その中で、紹介されたNG対応では、私自身にも該当する点がありました。
ついつい、言ってしまう一言ややってしまう対応等。
自戒し、さらに学ばなければと思いました。

午後の「ほころび講座」は、ゴールデンウィーク明けを想定した内容でした。
教科ごとの講座では、明けに行える授業を教えてもらい、子供たちのエラー、教師のエラーを想定して授業を考えることができました。
講座を聞きながら、連休明けに、子供たちにとって楽しく、ためになる授業をしていきたいと、強く思いました。

メイン講師の長谷川代表は、講座の詳しい解説と参加者の質問に答えてくれました。


講座を聞いていても、私たちには気づかない点をさらに詳しく解説していただき、理解が深まりました。
また、質問用紙は、日に日に書いていただく枚数が増えていくように感じます。
参加者の方の「一つでも多くの事を学んで帰りたい」という思いが伝わってきました。
その気持ちに応えるように、長谷川代表は、その一枚一枚に丁寧に答えてくれました。


この日の教え方セミナーは、ここで終わりではありません。

そう。最後に行われたのが、TOSS授業技量検定です。


私も受験者として授業をさせていただき、自分が実際に授業をしてみることが、最大の学びだと感じました。
前に立つと、見える世界が変わります。
受け身ではなくなるからです。
話す言葉を吟味し、立ち位置や指名の仕方等、教態を考えながら授業をしました。
それでも、自分一人では気づくことのできない癖があります。
検定者の先生方に、その癖を教えていただけました。
自分の授業が少しでもよくなれば、それは子供の成長に還元されます。
また、このような機会があれば、ぜひ、今回参加してくださった先生方にも参加していただきたいと思いました。


そして、いよいよ、教え方セミナーのメインイベントともいえるセミナーがやってきます。
5月3日に行われる「ALL長谷川セミナー」では、長谷川代表が講座をもち、1日語りつくしてくれます。
すでに250名を超える参加が決まっています。また、参加者のみなさまと学びが共有できることが、今から楽しみでなりません。たくさんのご参加をお待ちしております。

4/26/2019

第6回教え方セミナー 埼玉向山塾~明日の授業をその場で改善~

みなさま、おはようございます。

埼玉教育技術研究所です。

夜間に行われたのにもかかわらず、会場に足を運んいただけました。


なぜ、夜間にもかかわらず、参加者のみなさまが集まってくださるのか。

それは、講師の長谷川代表と竹岡氏に、授業を見ていただけるからです。

昨夜行われたセミナーでは、参加した先生方が前に立ち、授業をしていただきました。

次々と、授業に立候補してくださる姿を見て、「私ももっと授業の腕を磨かなくては」と思ったのは、きっと私だけではなかったはずです。

立ってみると、子どもの前で行う授業よりも緊張します。

手と足が震えるくらいです。

それでも、授業に挑戦を続けるからこそ、子どもたちに力をつけることができます。


忙しい中、授業を作り、模擬授業に挑戦してくださった先生方に、長谷川代表と竹岡氏はたくさんのコメントをしてくださいました。

きっと、授業をした先生方の誰もが、

「挑戦してよかった!」

と感じてくださったことと思います。


しかも、昨日は、初めて模擬授業に参加された先生もいらっしゃいました。

発問や指示の様子から、今日のために、たくさん練習をされてきたことが伝わってきました。

授業後、講師の先生方のコメントに、たくさんのメモをとる姿が印象的でした。


次回の教え方セミナーは、何と、授業技量検定が行われます。

「授業に挑戦したい!」

という気持ちはあるけれど、なかなか一歩が踏み出せないという方も、

ぜひ、会場に足を運んでいただき、雰囲気だけでも感じていただけたらと思います。

4/21/2019

2019年4月20日 第5回教え方セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。

教え方セミナーも、いよいよ後半戦です。

今日も、忙しい現場のお仕事の合間を縫って、たくさんの参加者のみなさまが会場に足を運んでくださいました。
遠く愛知県から、お友達を連れて参加してくださった先生もいました。
セミナーの運営に携わりながら、参加者の先生方から学びの熱をいただいています。


何と言っても、今日の見どころは、午前中に行われた「特別支援」の講座の数々です。
なぜ、子どもが不適応を起こしてしまうのか。
それは、子どもの脳内で起こっていることを知らずに、経験則だけで対応しようとしてしまう教師が原因だったことがわかります。
講座では、知識だけに偏らず、具体的な対応方法まで詳しく解説されました。
来週から、すぐにできる内容も盛沢山でした。
早速実践しようと、講座中にたくさんの先生方がメモをとられる姿が見られました。


メイン講師である長谷川代表の講座では、TOSS授業技量検定について教えていただけました。
参加者の方々に、授業の腕を高めてほしいという思いが伝わってくる講座でした。
実際に、その場で授業者を募り、授業をしていただき、検定の見本を見せてくださいました。
授業者の立ち位置、言葉、目線、巻き込み方等、授業を上達する上で必要なたくさんの要素を教えていただきました。
今後の授業技量検定に、新たな申込が増えることと思います。
参加者としてこの場に来てくださった先生方と、また別のセミナーで一緒に学べる。
このような学びのサイクルが生まれることがとても嬉しいです。

4/07/2019

2019年4月6日 第4回 教え方セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。

昨年度から毎週末行ってきた教え方セミナーは、今回で第4回となりました。

おかげさまで、大盛況に終わった第4回も、たくさんの参加者のみなさまにお越しいただきました。
通路までぎっしりと埋め尽くされた会場からは、参加者の方々の学ぼうという熱気が伝わってきました。

また、今回のめだまの一つでもある著書「長谷川博之の学級通信 365日全記録」の先行販売も行われました。
販売開始と共に、長蛇の列ができました。
通信本を書かれた長谷川代表自ら書籍を販売してくれました。


購入してくださった方々が席に戻ると、食い入るように読み込んでいました。
これから学級をつくっていく担任の先生方に必見の内容です。
このブログをお読み方で、まだ購入されていない方がいましたら、ぜひオススメしたいです。
長谷川代表の学級と子どもたちがどのように変容していったのか。
子どもの事実の記録がつめこまれた一冊です。

いよいよ、講座開始。
午前のテーマは、「黄金の三日間 学級経営編」です。
子どもの事実をもとに、黄金の三日間に何をすべきか。そのポイントが紹介されました。
埼玉県では、多くの学校で、週明けに子どもたちとの出会いが待っています。
大事な大事な1日目も、今日の講座が参考になってくれたら嬉しいです。
明日1日、しっかり準備をして、1年間を規定する大事な出会いに備えたいですね。

午後のテーマは、「道徳授業の入門編」です。
実際に教科書に掲載されている内容をもとに、授業の作り方や流し方などが発表されました。
道徳が教科化され、困っている先生方のための講座でした。
週1回の道徳授業が核となり、子どもたちの心を育てられる授業を目指して、学んだことを来年度に活かしていきたいですね。

長谷川代表の講座では、志士舞メンバーが道徳の講座で扱った資料をもとに解説が進んでいきました。
想定外の角度から切り込んでいくお話を聞いて、教材の選び方や、発問の仕方等、今日ここへ来てお話を聞けてよかったと思うものばかりでした。


お話を聞いた参加者のみなさまの道徳授業も変わること間違いなしです。
来年度の子どもたちの姿が、また一つレベルアップするかと思うと、学んでいくことが楽しくなってきますね。

次回は、4月20日(土)の開催です。
テーマは、「特別支援と授業力向上」です。
新たな学級でスタートを切って2週目の土曜日です。
忙しい中ですが、また多くの参加者のみなさまと共に学べることを楽しみにしております。