1/30/2022

2022.1.30 TOSS中学東北セミナー

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


昨日の興奮もおさまらぬうちに、本日も長谷川先生のセミナーの時間がやってまいりました。

今回のテーマは、「教師が変われば生徒が変わる 主体変容から変わる学校改革」です。

井上好文先生と交互に行われる講座の数々は、目がはなせない展開でした。


どの講座も学びの宝庫でしたが、その中でも特に印象的だった講座を2つご紹介したいと思います。

1つは、模擬授業の講座です。

講師の先生の前で、参加者が次々と授業を行いました。

井上先生は、参加者の授業に何度も何度もストップをかけ、1つ1つ修正点を丁寧に指摘してくれました。

「せっかく立候補したのだから、1つでも勉強して帰っていってほしい」
(文責:野口)

という言葉に、井上先生の優しさを感じました。

授業の第一声、立ち位置、姿勢、目線等、教態面をたくさん教えてくれました。

授業者が参加者席に入っていくと、死角になる部分がある。

自分も気をつけなければならないと、たくさんメモをとりました。

他にも、参加者が実験に夢中になっているときに説明をしないこと。

活動を始めたら机間支援に入っていくこと。

ここに書ききれない様々な学びをいただけました。


もう1つは、やはり授業です。

長谷川先生が扱った「三日月」の詩。

1回読んで座り、座ってからもう1度読んでみましたが、時間帯は夜、フクロウがいる等、書いてある言葉をそのまま解釈することしかできませんでした。

しかし、長谷川先生の指示・発問に答えていくうちに、詩の見え方がみるみる変わっていきました。

誰でも答えられる簡単な発問で詩の世界に入り、知的な発問でその世界がさらに広がっていき、気が付けば授業に熱中していたのです。

自分の考えたことを言いたい!という気持ちになっていました。

きっと他の参加者のみなさまも同じだったと思います。

そして、最後の発問になる頃には、自分自身が、詩を一文で解釈する思考までたどりついていたのです。

最初は何も見えていなかったのにもかかわらず、ほんの数分の授業で見える世界がガラリと変わりました。

長谷川先生の授業を受けた子ども達が成長を実感するのは、まさにこの感覚なのだと改めて感じることができました。


明日から始まる学校生活。

今日の学びを還元していきたいですね。

1/29/2022

20221.29 伊藤寛晃氏×長谷川博之氏コラボセミナー

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


長谷川先生は、本日行われたコラボセミナー、明日の仙台セミナーと2日続けての登壇です。

コラボセミナーの魅力は、なんといっても「指導が困難な子ども達への対応」を学べるところにあります。

1回の注意では変わらない。

「~しなさい」では逆効果になる。

一筋縄ではいかない子ども達に、どのように対応したらよいか。

長谷川先生はもちろん、ご一緒に登壇された翔和学園の先生方から、目から鱗の対応策をいくつも紹介していただけました。

とくに印象的だったのが、「IST(インテグラルソーシャルシンキング)シート」の実践です。

子供の人間関係の調整を行うために開発されたシートです。

問題行動を起こしてしまう。

それも、自分の意志とは関係なくです。

そのような子をただ漠然と観察していても、解決策が見いだされるはずもありません。

翔和学園で開発されたこのシートを使えば、教師と子どもの思いを共有しながら、お互いに望みたい結果へと導いてくれる。

まさに『夢のようなシート』です。

私は翔和学園の先生方の実践を学び、目の前の「ちょっと」やんちゃな子ども達に対応することができていない自分に反省するばかりでした。

自分で開発するのは難しいことですが、教えていただいたシートを活用することは可能です。

今日参加された先生方が実践して広めていけば、支援を要する子ども達が救われると思いました。

本日、残念ながら参加できなかった先生方にも広めていきたいですね。


第4講座では、子供と信頼関係を築く積極的な生徒指導について長谷川先生が伊藤寛晃先生が対談形式で話をされました。

テーマは生徒指導でしたが、温かく、優しさで包み込むような対応の数々に、「学べば目の前のあの子も変わる!」と心に火をともしていただけました。

解散へのカウントダウンが始まった3学期。

まだまだできることはあると、お2人のお話に多くの参加者が勇気をいただけたと思います。


明日は仙台で、長谷川先生が井上好文先生と登壇されます。

テーマは、教師が変われば生徒が変わる 主体変容から始まる学校改革です。

これを聞いただけで、明日はどんなお話が聞けるのかとワクワクしてきますね。

コラボセミナーが終わったばかりですが、今から明日が待ち遠しいです。

1/15/2022

2022.1.15 第31回TOSS特別支援教育セミナー大阪ハイブリッド

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。

3学期、最後の学期がスタートしました。

久しぶりの子ども達との生活にワクワクしながらも、1週間を終えて疲れを感じている人もいることと思います。



今日は、そんな疲れも吹き飛ぶ「特別支援教育」に焦点を当てたセミナーでした。

TOSS副代表の長谷川博之先生と小嶋悠紀先生、若手実践家の武井恒先生、安原昭博ドクター、特別ゲストに本吉伸行先生と、超豪華講師陣による講座の1つ1つから目が離せない展開でした。



中でも長谷川先生の講座『指導が難しい中学生を支える 職員集団の変革が、特に印象に残った参加者も多かったのではないでしょうか。

勤務校の職員集団づくりという大きな枠でありながら、私達参加者が実践できる形を具体的に5つも示してくれました。



その1つが、「模擬授業研修」。

授業の原則十箇条を職員研修版にして全職員と共有し、模擬授業を行いました。

回を重ねるごとに挑戦者が増え、長谷川先生が移動されて8年経った今も継続されているといいます。

長く続いているということは、研修を通して成長を実感しているということです。

ポイントは、授業のよいところを挙げ、改善点は1つだけ示すこと。

挑戦した先生を労い、次への意欲をもたせることがコツなのだと感じました。

教えていただいたことを、ぜひ、勤務校の実践につなげたいですよね。



続いて、「支援スキル向上研修」について、長谷川先生が実際に行った「アセス」や「Q-U」、「CMI」等、様々なツールを紹介してくれました。

どれもすぐに活用できるものばかりです。

さらに、長谷川先生が実際に使われた「問題解決ワークシート」を参加した全員にプレゼントのサプライズ。

自分の学級だけではいけない。

学校全体をよく見て、他学年、他学級の子ども達へも支援の輪を広げていってほしいというメッセージが伝わってきました。



勤務校で、具体的な支援が見いだせず困っている。

特別支援教育の問題が挙がっているのに、学校全体で対策が共有できない。

今日はその方法をたくさん学ぶことができたのではないでしょうか。



長谷川先生は、毎週のようにセミナーへ登壇されています。

次回は、一週間後。

「第2回TOSS志士舞オンライン授業技量検定セミナー」です。

もっと長谷川先生の話を聞いてみたい!というみなさま。

授業の代案を聞くことができます。

今から、一週間後が楽しみですね。

1/09/2022

2022.1.8~1.9 TOSS冬合宿

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


TOSS、冬の最大のイベント「TOSS冬合宿」が行われました。

8日~9日の2日間。

多くの驚きや感動をいただける講座群。

全国のTOSSサークルメンバーとつながれるブレスト。

この醍醐味は、合宿でしか味わえません。


1日目の目玉は、なんといっても長谷川博之先生の授業でしょう。

第5講座『TOSSの最先端授業者が提案する「向山型で情報活用能力育成」The授業』。

長谷川先生は、今まで誰も示したことのないまったく新しい形で授業を提案されました。

一人一台端末を活用した討論の授業です。

テーマは、「EVはエコか」です。

EVとは電気自動車のことです。

テレビのニュースやインターネットでは、「EV」と検索すれば多くの情報に触れることができます。

しかし、その情報が本当なのか。

テレビでEVはCO²を排出しないからエコだという多くの情報を耳にしますが、テレビだけしか見ていなかったらそれを疑うことはできません。

未来の情報化社会を生きる子ども達のために、正しい情報の選択方法も教えていかなければなりません。

そのためには、当然、教師自身の情報活用能力も必要です。

講座を受けることで、まったく新しい形の授業を学ぶことができました。

その上、長谷川先生はあえて複雑なICT機器を使わず、誰でも使える形で示してくれました。

今回の授業形態が、数年後には多くの教室で、当たり前のように行われている日がくるのかもしれない。

そう考えるとワクワクしますね。

同時に、その最初の一歩を切り開いた長谷川先生の提案が、日本の教育界にとって大きな価値があったことと思います。


その後、会議や分科会を終えブレストに突入。

私は埼玉部屋で参加していましたが、Zoomで他県とつながることができました。

直接会って話すことは叶いませんが、ボタンを押せば他の都道府県の先生方と話ができることも、新鮮な感覚でした。


2日目は代表の谷和樹先生の講座はもちろん、これからのTOSSを担う若手の先生方の授業を受けることができました。

学びたいこと、自身の課題によって見る視点は様々ですが、私は授業の組立が一番勉強になりました。

授業の山場をどこにもってくるか。

そのための布石をどこで投入するか。

塩谷先生は、最初にドローンを跳ばすという、誰もが惹きつけられる導入をされました。

このドローンが、その後の展開で登場し、山場で大きく盛り上がりました。

参加者の反応を見ていると、様々な布石が効いていることがよくわかりました。


多くの先生方は、11日(火)が3学期始まりだと思います。

学んだことを早速、現場の子ども達に生かすべく、今から授業の準備をしておきたいですね。

来週、長谷川先生は、15日(土)に行われる大阪の特別支援セミナーに登壇されます。

終わったばかりですが、次のセミナーが待ち遠しいですね。

1/08/2022

2022.1.4 長谷川博之が語る・自分史上最高の学級経営&第5回志士舞授業技量検定セミナー

みなさま。

明けましておめでとうございます。

埼玉教育技術研究所の野口です。



4日、火曜日。

お正月気分も一気に吹き飛ぶ学びの場。

長谷川博之先生の学級経営セミナーが行われました。

長谷川先生は毎週のようにセミナーに登壇されていますが、「学級経営」にしぼってたくさん語られるセミナーは、この時しかありません。

しかも、長谷川先生は今年担任をされています。

最新の実践を山ほどお聞きすることができました。

とくに、第3講座で語られた「2学期までの学級経営」。

長谷川先生が常日頃からお話されている「日常生活を大切にすること」が、よくわかりました。

日々の指導の積み重ねが、1人1人の成長へとつながること。

3学期の学級経営に生かせるお話をたくさんお聞きすることができました。



午後は、授業技量検定セミナーです。

検定者は、長谷川先生とTOSS群馬の代表を務める松島博昭先生です。

お2人が検定者席につくと、会場の雰囲気は一気に検定モード。

緊張がはしります。

受験者の先生方が、会場前方で発問・指示の確認。

授業の最終確認です。

私も受験者の1人として、この場に立たせていただきました。

つくった発問と指示を何度も、何度も繰り返し頭の中で話します。

本番も何とか用意した発問と指示で授業することができました。

年明けから検定を受ける参加者のみなさまと学びをともにすることができました。

きっと、受験された先生方も、充実した気持ちで1年のスタートを切ることができたのではないかと思います。


さあ、次回は、TOSS冬合宿2022です。

冬休み最大のイベントに、長谷川先生が登壇されます。

どんな授業が見れるのか。

今から楽しみですね!