みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
大正大学で、第31回日本教育技術学会が開催されました。
長谷川先生は、新しい時代の授業・学校の姿をテーマに行われたシンポジウムに
登壇されました。ご一緒に登壇されたのは、向山洋一先生、伴一孝先生、谷和樹先生、小嶋悠紀先生です。とても豪華なパネリストの先生方から、現場のニーズに応える話合いが行われました。
全てを紹介することはできないので、特に印象に残った言葉をご紹介します。
1つは、向山洋一先生の次の言葉です。
「教育とは、子どもたちを育てるという神様にしかできない仕事」
この一言に、教師として子どもの前に立ち、子どもを育てることの責任を再確認させられました。
これから長い人生を歩んでいく子どもたちに、価値のある教育をしていくためには、もっともっと勉強していかなければならない。会場の参加者の先生方も同じ思いを感じたのではないかと思います。
2つ目は、長谷川博之先生の言葉です。
小嶋先生が、忘れ物が多い児童にどのように対応されるかと質問された際に、
次のように答えていました。
「外付けの前頭葉になってあげる」
現場では、連絡しているのに、忘れ物をする子どもが悪いという言葉を耳にします。そうではなく、長谷川先生は、その子が自立できるように忘れ物を予防する手立てをいくつも立てていました。
子どものせいではなく、常に自分の至らない点を直すことにエネルギーをそそいでいきたいと考えさせられました。
文部科学省の後援をいただいて、行われた学会です。
来年度もまた、多くの先生方と一緒に学びたいと思いました。
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