みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
今年もこのセミナーがやってきました。
全国で活躍する、埼玉を誇る3名の講師が、一緒に登壇されました。
小森先生、木村先生、長谷川先生。
普段は、お1人で講師を務めるほどの実力者です。
3人のお話を同時に聞けるなんて、
「埼玉で教員をしていてよかった!」と思った参加者は、
きっと私以外にもいたはずです。
今日は、3名の講師全員の講座で、特に印象に残った点をご紹介致します!
まず、小森先生の第1講座。
『教えづらい「天気」単元で気象予報士より分かりやすい小森氏理科授業』
タイトルの通り、天気予報を見ているだけではわからなかった内容が盛りだくさんでした。
子どもだったら、家に帰ってすぐにお家の人に自慢したくなってしまうこと間違いなしです。小学生、中学生、高校生と、校種に関係なく熱中する授業展開を教えていただけました。
続いて、長谷川先生の第2講座。
『難単元でも圧倒的な授業で学力を伸ばす長谷川国語教室大公開』
教材は漢詩。
まさに難単元。
子ども達の中には、見ることも抵抗感がある単元ではないでしょうか。
ここで、ラストのQA講座にもつながる「発問の作り方」について、そのコツを教えていただけました。
答えを直接引き出す発問では駄目なのだと。
他教科に比べ、国語そのものが難しい教科です。
しかし、長谷川先生が授業をすると、「発言したくてたまらない!」気持ちになってしまうのです。
講座でも、多くの参加者が立って自分の考えを発表しました。
さらに、木村先生の第3講座。
『最もつまずきやすい単元「割合」を木村氏がプロデュースする』
私は、小学校の教員をやっておりますが、ちょうど今年「割合」を教えました。
「割合」の単元を通して活用できる型を示すことで、算数が苦手な子もできる、分かる授業を作ることができるという事実を教えていただけました。まさに、目からウロコが落ちる思いで聞き入ってしまいました。
4時間があっという間に過ぎていきました。
最終講座が終了したときには、しばらくの間拍手が鳴りやみませんでした。
参加者の満足感が、拍手を通して伝わってくるようでした。
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