みなさま、こんにちは。
埼玉教育技術研究所です。
連日の登壇です。
長谷川博之先生が、向山塾に登壇されました。
与えられたテーマは...
「向山洋一の学校づくりを追試し続けた「教務主任発!向山型教育課程編成論」
長谷川先生は、担任時代から学年、学校づくりを意識して仕事をされてきたと聞きます。
担任をやりながら、生徒指導主任や特活主任はもちろん、体育主任まで経験されました。
担任をしながら学校をつくってきたからこそ、誰も為し得ることのできない結果を生み出しているのだと感じました。
その1つが、不登校ゼロ。
長谷川先生が行ってきた様々な学校改革が、困難校での不登校ゼロを実現したのだと思いました。
その根本となっているのが、
「子どもの不利益と闘うこと」
なのだと学びました。
多くの先生は、異動した年の1年は、その学校のルールに従い、会議では何も発言しません。
少なくとも、異動してきた先生で、初年度から積極的に意見を言う先生を見たことがありません。
しかし、長谷川先生は、異動された年から、学校の仕組をいくつも変えていきました。
時間割づくりも、子どもの立場になって考えられています。
志士舞例会でも、その一端を語っていただきたことを記憶しています。
教師の都合ではなく、子どもの立場に立って考えるからこそ、誰もが到達できない事実を生み出すことができるのだと思いました。
講座の中で、長谷川先生は、
「師匠、向山洋一先生の教務主任の仕事があったから」(文責:野口)
と述べていました。
向山洋一先生、長谷川博之先生。
お二人の敷いてくれたレールがあるからこそ、学び、現場の仕事の質を向上することができるのだと思いました。
0 件のコメント:
コメントを投稿