2/27/2021

2021.2.27 第11回授業スキルアップセミナー&第2回志士舞検定セミナー

みなさま、こんばんは。

本日、長谷川先生が登壇されたセミナーは2つ。

毎年井戸砂織先生をお招きして行う「スキルアップセミナー」と、今回で2回目となる「志士舞検定セミナー」。

井戸先生と長谷川先生のMIX UP講座をはじめ、丸1日講座でお2人のお話を聴くことができる贅沢な時間を過ごすことができました。また、模擬授業へ挑戦できる講座が多く、コメントからたくさんの学びをいただくこともできました。


長谷川先生の第3講座。

「長谷川博之の国語授業最前線」では、最近の長谷川先生の授業の様子について教えてくれました。また、チューリップという小学校の国語の教科書に載っている詩を授業してくれました。クライマックスの展開に驚かされました。授業を受けて、詩の見方ががらりとかわります。長谷川先生が受け持っている中学生達が授業に熱中していく。その理由がよくわかりました。


第5講座の「学級集団形成を進める次なる一手」。

ここでは、QA講座や懇親会でも多くの話題に上がった学級の5段階についてお話をしてくれました。残り1カ月で、いきなり自治的集団へは進めずとも、今現在の段階から少しでも集団を成長させるために何ができるのかを具体的に教えていただけました。私も参加者の1人として、今日いただいた学びを活かし、学級を一歩でも前進させて3月の解散を迎えさせてあげたいと思いました。


午後は、「志士舞検定セミナー」です。

今現在、フィジカルセミナーで検定が行われている場は少ないです。受験した先生方の中には、久しぶりに検定を受ける人もいたかと思います。そんな中、受験した先生方から、技量を高め続けようという熱意を感じました。また、長谷川先生と井戸先生のコメントからも、多くの学びをいただけました。


スキルアップセミナーは、すでに来年の受付も始まっています。

また2人のお話が聞けることが、今から待ち遠しいですね。

来年も多くの参加者のみなさまに来ていただき、一緒に学べたら嬉しいです。



2/21/2021

2021.2.20 長谷川セミナー長野2021

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


長野市生涯学習センターで行われた、ライブとオンラインを融合したハイブリッドセミナー。

会場前方スクリーンには、Zoom参加者の顔がずらりと並びました。

Zoom参加者にとっても、会場と一体感を感じられたセミナーになったことと思います。


講師は、長野県の実践家である小松裕明先生、特別支援教育のスペシャリストの小嶋悠紀先生、そして生徒指導困難校で学校を立て直してきた長谷川博之先生。お力のある3名の講師のお話を聞ける貴重な機会となりました。


第1講座から第4講座まで一気に長谷川先生が登壇し、目が離せない展開でした。


セミナーのテーマになっている「生徒指導不安解消」。
長谷川先生は、具体的な場面をいくつも挙げて解説してくれました。
例えば、感情的になった生徒が、「あいつをぶっとばしたい」と言ったら、何と返すか。
私は過去に、NGワードを返してしまったことがあると反省しました。
それは、教師がよく言ってしまう言葉でした。
きっと、他の参加者のみなさんも、私と同じ失敗をしてしまったことがあったのではないかと思いました。


続いて、部活指導。
顧問をされているテニス部の生徒は、未経験者でありながら1年半でインターハイ選手と打てるレベルに成長。
とても、その域にたどりつくことはできませんが、その指導の根本は授業と同じであること等、いくつもヒントをいただけました。
長谷川先生に教えてもらった子ども達は、技能だけでなく、スポーツを通して礼儀作法についても学んでいます。勝利至上主義ではなく、卒業後も生きる指導に憧れます。


また、学校全体で取り組んでいる対応の数々も魅力的でした。
放課後個別指導をはじめ、その取り組みの全てが、誰でも勤務校で実践することができる内容です。このような指導が広まれば、多くの子が不登校や不適応から救われると考えました。

1つでも多くの指導を勤務校で広めていくとともに、間もなく始まる教え方セミナーをきっかけに長谷川先生に会えるきっかけを同僚や知人の先生に伝えていきたいと思いました。

2/14/2021

2021.2.14 第20回 夢現塾改

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


記念すべき20回目を迎えた夢現塾。

第5講座には、スペシャル対談として、夢現塾を最初に企画された森田健雄先生と長谷川博之先生の対談が行われました。


なぜ、夢現塾を立ち上げたのか。

初期の夢現塾では、どのような講座内容が行われていたのか。

20回の節目でしか聞けないお話をたくさん聞くことができました。


今回のテーマは、『チェンジ』!!

「自分の生き方を変革させる」ことを目的に、講座が組まれました。

模擬授業や自己改革レポートからは、その意気込みが伝わってくるようでした。

まず、模擬授業。

第1講座では、初心者限定模擬授業が行われました。



人前で授業をするのは、とっても勇気のいることです。

自分の悪い部分を全てさらけ出すことになるからです。

そこへ初めて一歩を踏み込んだ先生方から、挑戦することの大切さを学ばせていただけました。


自分を変革させるレポート発表では、総勢8名もの先生が立候補されました。

長谷川先生から学んだことを現場の実践にどのように落とし込んでいるか等、まさに自分の生き方を変えようという気持ちが伝わってきました。


特に話が深まったのが、

第6講座「本気で『生き方』を変えたい人が聴く『生き方』」論

です。


長谷川先生の一言

「意志に任せてはだめだ」(文責:野口)

が、深く深く残りました。


上手くいかないことがあると、自分は意思が弱いからだと意志のせいにしてしまいがちになります。

しかし、長谷川先生のお話を聞いて、意志の強い弱いではないのだと学ぶことができました。


普段のセミナーと比べて、長谷川先生の生き方を学べるのが夢現塾なのだと、今日、夢現塾へ参加して改めて思いました。

次回、また夢現塾で長谷川先生のお話を聞けることが楽しみです。

2/07/2021

2021.2.6 長谷川博之セミナーin神奈川

 みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


昨日、長谷川先生が単独のセミナーが開催されました。

授業上達論、仕事のルール、生徒指導と、今回も盛沢山の内容でした。


授業が上達するにはどうしたらよいのか。

長谷川先生は、4つの力ともう一つ。

あるものに学べとおっしゃいました。

そのあるものとは、子どもです。

授業をしているときの子どもの表情や学習の様子等から、なぜそのような状態にあるのかをアセスメントし、自分の授業を改善していく。

講座を聞いていて、以前、長谷川先生が、

「子どもが教えてくれる」

とおっしゃっていたことを思い出しました。

目の前の子どもの姿から学ぶ。

学ぶきっかけを与えてくれるのは子どもなのだと、講座を聞いていた多くの参加者のみなさんも考えたのではいかと思いました。


参加者のみなさんお待ちかねの長谷川先生の授業。

最初のサイトの画面に出てきたのは、なんと、なんと、挨拶がたった2つ。

これが、これほど盛り上がる授業へと変身してしまうのですから、この日もまた多くの参加者が長谷川先生の授業に魅了されました。

Zoom参加100名超えの方々を、画面に釘付けにしてしまう授業に、誰しも憧れたことと思います。


講座のお題にあった「仕事のセブンルール」。

長谷川先生が語った7つのルールの全てに、「まさにその通りだ」と何度も相づちを打たずにはいられませんでした。

職場と家の往復運動では、なかなか具体的な仕事術について教えてくれる同僚、先輩教師に出会うことはできません。

長谷川先生から仕事について学ぶことができる貴重な時間を過ごせました。


もう一つ。

メモの手が止まらなかったことがあります。

それは、

「積極的生徒指導の肝」

について教えていただいたときです。


教えていただいた「肝」の部分について、また明日から始まる現場の実践に生かしていきたいと心から感じました。

今回一緒に勉強させていただいた参加者の皆様と共に、学校の子ども達に力をつけていきたいです。