みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
毎年大阪で行われる「パワーアップセミナー」。
参加者、およそ400名!!
全国から多くの先生方が参加されました。
第1講座では、転勤されたばかりの長谷川先生の1日の仕事について教えていただけました。
日々、無意識に流していることが、参加者にとって驚きの連続で、学びの宝庫でした。
何をされているのかも気になりましたが、その行動の根底にある心の部分に惹きつけられました。
それは、
「すべての学年の子供達を視野に入れている」
ことです。
もちろん、ただ見ているだけでなく、特定の子のアセスメントをされています。
だからこそ、担任ではない子まで、長谷川先生を慕ってくるのだと思いました。
また、1人1人の特性をつかむために、勉強を続けなければならないのだと考えました。
第2講座は、不登校の対応原則です。
長谷川先生は、子どもを「スマホ」にたとえ、消費と充電の場の大切さをわかりやすく教えてくれました。
充電の場をつくるために、家庭に入っていかなければならない状況があることを知りました。
休校措置後、全国で不登校が増えています。
多くの学校で、不登校の問題を抱えているのではないでしょうか。
私の勤務校にも不登校の児童がいます。
長谷川先生のお話を聞いて、もっと情報を集めなければならなかったことに気付きました。行動しているつもりが、まだまだできることがあるのだと痛感しました。
今日学んだことで、参加された先生方も、不登校対応のきっかけをつかめたことと思います。
その後行われた授業の講座では、俳句を扱いました。
「ソーダ水方程式を濡らしけり」
みなさんでしたら、この句をどのように授業されるでしょうか。
長谷川先生の授業では、Zoomであることを忘れてしまうかのように、たくさんの意見が飛び交いました。
発問はもちろんですが、意見の取り上げ方1つ1つがつくり出す知的で楽しい授業を見せていただけました。
最後のQA講座は、本日の総まとめとなりました。
長谷川先生が話した講座の内容について、参加者が次々と質問をしていきました。
宿題についての質問等、学びを振り返り、さらに深めることができましたね。
最後の最後にお話された長谷川先生のアドバイスも、多くの参加者の心に響いたことと思います。学んだことを、来週の授業、担任している子ども達に還元していきたいですね。
次回は、明日。
なんと、午前・午後の2本立てです。
『長谷川博之が「あなたの授業を直します」』セミナー&『第4回志士舞授業技量検定』です!
検定授業も楽しみですが、参加される先生方は長谷川先生のコメントを楽しみにしていることと思います。
明日もどんなお話を聞けるか楽しみですね!
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