9/22/2023

2023.9.16 もう困ったなんて言わせない 明日の授業がすぐできる 〜長谷川博之 中高向国初心者講座〜IN東京

みなさま、こんにちは。
埼玉教育技術研究所です。

初心者講座は、向山型国語についてわかりやすく学ぶことができます。
講師は、長谷川先生、渡辺先生、山本先生と、向山型国語のスペシャリストです。

私はその場で模擬授業に立候補しました。

選んだ教材は、「みちのくの母のいのち」の句です。

私の最初の発問は、「強調されている一語に丸をつけなさい」でした。

想定した言葉とは違う言葉に丸がついていく様子を見て、

私は焦り、二人だけを指名して次の発問へいこうとしてしまったのです。

そこで、長谷川先生からストップがかかりました。

「他の場所に丸をつけた人はいませんか。他の人の考えも聞いてあげないといけません。」

(文責:野口)


私の授業の悪いクセは、

一人で勝手に進んでいってしまうことがあることです。

これは、きっと自分の授業を録画して見ても気付くことができません。

授業を見ていただけたからこそ、指摘してもらうことができました。


授業技量を上達させるためには、

自分よりも上手い先生にきってもらうしかない。

長谷川先生に、何度も教えていただいた言葉です。


渡辺先生の講座では、誰もが知っている「浦島太郎」や「桃太郎」等の物語で教えたことを、教科書の教材文で学ばせる組み立てを教えてくれました。

山本先生からは、実際に教えた子供達のノートを提示して、説明文の教え方を学ばせていただけました。


国語は算数のような正解がなく、教えにくい教科です。

私は担任している子供から、「次は国語かー」と言われてしまったこともあります。

国語の授業が楽しいと言ってもらえるよう、これからも学び続けていきたいですね。


次回、長谷川先生が登壇されるのは、高校セミナーです。

さらにレベルの高い国語授業が展開されること間違いなしです。

9/10/2023

2023.9.10 第2回 夢現塾「極」

みなさま、こんにちは。
埼玉教育技術研究所です。

夢現塾が「極」と名前を変えて、
2回目のセミナーが本日開催されました。

テーマは、教師人生を変えたい人のための長谷川コンサル!
その名の通り、塾生が次々と授業し、それに長谷川先生が代案を介入していく形で進みました。
授業者の教態はもちろん、発問や指示の1つ1つをその場で介入してくださるから、授業者は自分に足りないスキルに気づくことができるのだと思いました。

授業に立候補した参加者が一番学びを持ち帰ったわけですが、
長谷川先生の代案、コメントを聞いているだけでも、メモの手が止まりませんでした。

ここのそのすべてを載せるわけにはいかないので、
1つだけご紹介したいと思います。

それは、長谷川先生が言った一言。
「教えれば教えるほど、子供は受け身になる。
親切な教師は本当は冷たい教師。」

私の授業は逐一説明が入っている。
しかし、説明が増えれば増えるほど、
子供はわからなくなってしまう。
説明しなければならない状態にならないよう、
授業研究をしなければならない。

明日から始まる授業で、
説明を減らし、子供が考えて、発見して、
理解が深められるパーツが1つでも増えるよう授業をしていこうと考えた。

このように、長谷川先生がはなった一言から、
明日の授業を変える努力が始められる。
今回参加できなかた方も、引き続き行うセミナーなので、
ぜひ次回はご参加いただきたいと思います。

2023.9.9 TOSS授業技量検定審査員養成セミナー

みなさま、こんにちは。
埼玉教育技術研究所です。

長谷川先生が、大阪で審査員養成セミナーへ登壇されました。
その他の講師は、谷和樹先生と小嶋先生を合わせて3名と超豪華な顔ぶれです。

お三方を前に授業をされた先生方のダイアリーを読むと、授業技量検定の数値の意味について学ぶことができたと書かれていた。

検定の点数が、どのような意図でついているのか。
受検したときは、コメントの時間の都合上、点数の意味まで聞くことはできない。
しかし、養成セミナーでは、点数の意味までも学ぶことができる。

受検を考えるならば、
この養成者セミナーに参加し、
数値の意味までも学ぶ必要があると感じた。

もちろん、
検定がゴールになってはいけない。
点数の意味を知るということは、
自信の授業改善につながるからだ。

長谷川先生を追いかける方はもちろん、
TOSSで授業の腕を磨きたい方には、
ぜひ養成者セミナーに参加していただきたいと感じました。