埼玉教育技術研究所です。
何度も参加してきた群馬セミナーですが、
今年も最高の一日となりました。
すべての講座が学びでしたが、
その中でいくつかご紹介いたします。
まず、第二講座の発問道場。
低学年教材は、「はんたいことば」です。
長谷川先生が出した代案発問は、
挑戦した多くの参加者の発問の次の手でした。
原理原則を、子供に気付かせる。
その上で、どの子の考えがA評価なのかを、
子供達に考えさせる。
発問1つで、
子供が巻き込まれ、
思考が始まる。
このような発問を、
瞬時に考えてくり出す長谷川先生の
授業力は凄まじいです。
この第二講座だけでも、
学びに来てよかったと、
多くの参加者が考えたに違いありません。
高学年の内容を終えた上で、
長谷川先生は「いい発問の条件」を
2つ教えてくれました。
この2つと、自分で考えた発問を照らし合わせて、
現場の授業実践を積み重ねていきたいですね。
次に、心惹かれた講座は、
第5講座の不登校に関する内容です。
講座の中で、長谷川先生は、
「来る価値のある学校にする」ことの大切さを話されていました。
特性の強い子は、好きなことしか喋れない。
だから、関係作りを行っていくのだと教えてくれました。
今やほとんどの学校に不登校児童、生徒はいます。
その子達に薬を飲ませたり、
カウンセリングを受けさせたりするのではなく、
担任である教師が関係づくりのために動き出さなければならないのだと
いうことを強く自覚しました。
次の長谷川先生のセミナーは、
なんと、明後日土曜日に行われる北海道セミナーです。
またすぐに長谷川先生のお話を聞くことができます。
楽しみですね!!
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