みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
長谷川博之先生と西牧謙吾Dr.が登壇された
不登校対応セミナー。
TOSSの先生はもちろん、TOSS外の方々もたくさん参加してくれました。
不登校支援は、「本人の思いをぬきにしてできない」。
本人の思いが「すべて」だともおっしゃっていました。
西牧Dr.は、不登校の子どもと話をしたときのエピソードも話してくれました。
話をしない子どもだとしても、表情から読み取るのだと。
私が子どもの表情から得られる情報は少ないです。
けれど、読み取ろうとする努力をしなければならないのだと考えさせられました。
また、勇気を出して登校した不登校の子どもにかける担任の第一声のエピソードも、心にささりました。
ようやく登校できた子どもは、先生に何と声をかけてもらえるかと期待している。
しかし、子どもに、先生とどんなお話をしたかと聞いてみると、「挨拶だけだった」そうです。
登校した最初の日に、準備をしてのぞまなければ、子どもが心を開いてくれることはないのだと感じました。
3時間という短い時間の中で、西牧Dr.のお話から、多くの不登校対応を学ばせていただきました。
「本人の思い」を大切にすること。
今日の学びをもとに、勤務校の不登校の子どもの支援を行っていかなければならないと感じました。
第2回開催も決定し、次回のセミナーが今から楽しみです!!
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