埼玉教育技術研究所です。
志士舞教え方セミナーは、早くも折り返し地点に差し掛かろうとしています。
今日も100名を超えるたくさんの先生方にご参加いただけました。
本日のテーマは、思春期、不登校対応でした。
不登校対応においては、メンバーが実際に不登校生徒を担任した際に、
どのような対応を続けていったのかを解説してくれました。
私は事務局として参加しながら、不登校生徒を担任する多くの先生方に聞いていただきたいと思いました。
私が初めて志士舞の不登校生徒への対応実践を聞いた時、
生徒のためにここまでやるのかと感動したことを覚えています。
とくに、長谷川先生の100日の家庭訪問。
現場では聞いたこともありませんでした。
勤務校いる不登校生徒にそこまでできているかと、
深く深く反省をしたことを覚えています。
さらに、今日の長谷川先生の最終講座では、
そもそも不登校の定義をきちんと説明できるかどうかという内容から始まりました。
定義をきちんとおさえておかず、対応ができるはずもありません。
30日という国が定めた日にちを覚えるだけでは駄目なのだということを学びました。
これこそ形式主義に陥っていると、ここでも反省しました。
また、不登校といっても、子供の事情は様々です。
勤務校では個々のカルテはありますが、
きちんと検査してあるものもあれば、
担任の主観で作成しただけのものもあります。
今一度、要録等を見直して、昨年5日以上の欠席がある子をあらい出した上で、
日々子供と接しながら一人ひとりの特性を知る努力をしなければならないと考えたのは、
きっと私一人ではなかったはずです。
本日の学びを、参加された先生方とともに、
現場の実践に還元していきたいですね。
次回教え方は、今週の土曜日、22日です。
明日からまた忙しい日々が始まりますから、
きっとあっという間に当日なのだと思います。
次回は、久しぶりのフィジカル会場です。
対面式であれば、学んだことをその場で参加者同士シェアできます。
今から楽しみですね!
0 件のコメント:
コメントを投稿