11/10/2024

2024.11.9「思春期女子&やんちゃ男子」統率力向上講座(伴一孝氏×長谷川博之氏)

みなさま、おはようございます。
埼玉教育技術研究所です。

昨日、なんと、遠方長崎より、
伴一孝先生が埼玉のセミナーへ登壇されました。

伴先生といえば、
圧倒的な授業力と対応力。

これまでも多くのセミナーで授業を見せていただき、
立ち振る舞いに憧れた方も多いと思います。

今回、とくに伴先生の講座で印象的だったのが、
授業はもちろんなのですが、やんちゃ男子や思春期女子への対応です。

例えば、
休み時間終了のチャイムが鳴っているのに
教室へ戻ろうとしない男子へどのように声をかけるか。

3人組女子。
2人で1人を排除するような言動を見かけたとき、
どのように対応するか。

急遽工事が入った体育館。
「先生は体育館が使えると言ったのに嘘つきです」と言う子がいたら、
どのように対応するか。

などなど。

私なら戸惑ってしまうようなケース。
そのすべてに即答されました。

しかも、その内容は、
ここには載せられませんが、
子どもが納得せざるおえないものばかりです。

私は事務局として最前列でお話を聞いていたのですが、
あっという間に時間が過ぎていきました。
もっとお話を聞いていたいと思ったのは、
参加した先生方も同じだったはずです。

そんな伴先生のお話を埼玉で聞けるのは、
年に一度のこのタイミングだけ。
本当に、有意義な時間を過ごさせていただきました。

次回、長谷川先生が登壇されるセミナーは、
11月23日の群馬です。
こちらも毎年多くの方が参加される大人気セミナーです。
今からどんなお話をお聞きすることができるかと、
楽しみでなりません。

11/03/2024

2024.11.3 第1回ALL長谷川博之セミナーin広島

みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。

毎週末行われる長谷川博之先生のセミナー。
今回は、片道約5時間の広島で、記念すべき第一回が開催されました。

オンラインなしで100名を超える参加者が、会場にぎっしり。
広島でも、長谷川先生の実践を求める参加者の数に圧倒されました。

対面でしか伝えることができない内容に、3時間の講座があっという間に過ぎ去っていく感覚でした。

とくに印象的な内容は、次の2つです。
「授業」と「不登校対応」です。

授業は、「ふしぎ」の詩を中心に構造を読み取る授業をしてくれました。
長谷川先生以外に、詩の教材を用いてこんなにも知的で楽しい授業を見たことがありません。
子どもたちが、生活アンケートの「学校が楽しい理由」に、『授業』をあげてくる理由がわかります。大人がこれほど熱中するのですから、中学生ならこのような授業を毎日受けることができれば、学校へ行って勉強したいと思うはずです。

続いて、不登校対応。
こちらは、合唱もからめて話をしてくれました。
普通、学級に不登校の生徒がいたらどうするか。
手紙を他の子どもに持たせて渡したり、先生が家庭訪問をすること等が一般的ではないでしょうか。
これだけでは、当然、長く不登校となっている子は登校できません。
長谷川先生は、何をしたか。
こちらも詳しくお伝えすることができないことが残念ですが、子どもの事実に感動の連続でした。
一つだけお伝えするとするなら、『子どもを救ったのは子ども』だったことです。
これも、日本全国に多くの教師がいれど、取り組んでいるのは長谷川先生だけだと思います。

授業や不登校対応だけではありません。
学級経営、学校づくり、やんちゃ対応等など。
長谷川先生は、最近起きたできごとを中心に話をしてくれました。
広島でしか語られない子どもの事実。
日本全国から集まった参加者の先生方にとって、特別な一日になったことと思います。

次回の長谷川先生のセミナーも魅力にあふれています。
なんと、長崎より伴一孝先生をお招きして、「思春期女子&やんちゃ男子」統率力向上講座が埼玉で開催されます。
長谷川先生のお話はもちろん、伴一孝先生の対応の数々を直接お聞きできるチャンス。
全国の先生方と学びを共有できることが、今から楽しみです。

10/26/2024

2024.10.26 第4回 夢現塾・極

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


フィジカル限定の「夢現塾・極」!

講師の長谷川先生を慕い、

塾生の先生方が熊谷へ集まりました。


最初の講座は、模擬授業道場。

短歌の教材を使って、多くの先生方が授業に挑戦しました。

驚くべきは、長谷川先生のコメントです。

初めて読む俳句を見て、

参加者の上をいく代案を出し続けます。

長谷川先生の発問について考えると、

1つ1つの短歌の情景が浮かんできます。

時間はあっという間にすぎていきましたが、

参加者のみなさまは、たくさんの学びを得られたことと思います。


続いて、レポート発表や授業が続きます。

レポートは、「職場での人間関係」をテーマに参加者のみなさんが発表をしました。

職場では相談しにくい悩みも、長谷川先生が聞いてアドバイスいただけました。

授業は、事前に公募したメンバーが次々と行い、長谷川先生がそこへコメントをしてくれました。発問や指示はもちろん、授業の組み立て方までアドバイスをしてくれました。


そして、最後は、お待ちかねの長谷川先生の最新実践講座です。

先日終了したばかりの文化祭について、合唱の曲決めから発表に至る経緯を教えてくれました。対面でしか聞くことができない内容ばかりでした。

「夢現塾」でしか語れない、「夢現塾」だからこそ語ってくださったお話でした。

事務局を含め、多くの参加者が感動しました。


次回、広島ではどんなお話をお聞きすることができるのか。

今から楽しみでなりません。

10/13/2024

2024.10.13 第3回長谷川博之セミナーin千葉

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


昨日の向国セミナー大阪会場から移動し、

本日は千葉で長谷川先生単独のセミナーが開催されました。


昨日の疲れを見せることなく、

第一講座から最新実践を40分間ぶっ通しで語ってくれました。

キーワードは、「来る価値のある学校づくり」。

様々なエピソードが記憶に残っておりますが、

私が一番印象的だったのは次です。


ソルティーTシャツ。


本日参加することができなかった方には、

何のことだかさっぱりわからないと思います。


ここで詳しくお伝えすることはできませんが、

このTシャツを作った経緯は、

立場の弱い子どもを学級の輪に入れるためです。


普通、小学校ならスポーツが得意な子が、

目立ち活躍します。

または、勉強が得意な子、おもしろい言動をする子が、

クラスの人気者であるケースがほとんどだと思います。


これに手を加えず、担任がだまって見ていたら、

大人しい子、勉強が苦手な子が活躍する場がありません。


立場の弱い子達を学級の中で活躍させる手立ての1つが、

ソルティーTシャツの実践でした。


セミナーは毎週末続くので、

もしかしたら、またお話してくださるかもしれません。


長谷川先生の授業は、

「論理の展開を整える」という教科書実践を行いました。

より普段の長谷川先生の教室の授業に近い形で示してくれました。

中学国語の先生はもちろん、小学校でも追試ができることと思います。


第4回長谷川セミナーin千葉も決定しました。

1年先が待ち遠しいですね!!

10/12/2024

2024.10.12 第87回向山型国語教え方教室in大阪

みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。

毎週末長谷川先生のセミナーで学べるこの時期。
学んだことを次々と現場で実践することができますね。

今回の向国セミナーは、大阪で開催されました。
長谷川先生はもちろん、谷先生、松藤先生と、豪華な講師陣に、
参加者もいつにも増して学びが深まったのではないでしょうか。

さらに、今回のテーマは、
教科書の「詩」をどう授業するか。

「詩」に特化することで、
詩の奥深さを実感するとともに、
解釈が何通りもありながらも、
教材研究から授業までの流れを
学ぶことができた1日でした。

松藤先生の「からたちの花」の授業は、
まさに教材研究から始まり、授業をするまでの一連の流れを
丁寧に教えていただける内容でした。

授業をつくるときに何から手をつけたらよいのか。
教材研究は何を調べたらよいのか。
発問やパーツの組み立てまで、
丁寧に解説してくれました。

教科書教材であり、
現場で追試することも可能です。

来週の勤務が楽しみになる
講座ないようでした。

そしてお待ちかねの長谷川先生の講座。
詩の構造について、曖昧だった部分を、
授業を受ける中で整理できました。

知的でありながら、
常に熱中し続ける授業。

中学生で長谷川先生の授業を受けたら、
毎日が楽しくて仕方がないのだと思います。

詩を作る授業は全国で行われていますが、
いまだ長谷川先生のように構造を教えた上で創作させる
授業を見たことがありません。

松藤先生の授業と同様に、
来週の現場の実践で追試したいと考えた参加者は、
たくさんいたことと思います。

最終講座は、谷先生による「TOSS最前線」。
AIの進化に、驚きの連続でした。
そして、AIを駆使した実践を具体的に見せていただきました。
こちらも、みんなが追試したいと思ったに違いありません。

次回の向国セミナーは、3月です。
詩に引き続き、次回のテーマがどうなるか気になりますね。

10/06/2024

2024.10.6 Wセミナーin京都

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。

 

昨年の沖縄に引き続き、

今年は京都で開催されたWセミナー。

 

講座タイトルなし。

講師の長谷川先生と小嶋先生が、

その場で語りたいことを語り尽くすセミナーでした。

 

小嶋先生は、乳幼児期にしておかなければならないステップを2つ教えてくれました。

安心感の醸成と様々な感情刺激を受け入れること。

大人と一緒に何かをすると楽しいという経験をさせること。

などなど、このようなステップを踏まずに、

小学校へ上がってきている子には、

乳幼児期に必要なステップまで戻って教育しなければ

ならないことを教えてくれました。

道徳の授業は、「日本一短い手紙」を行い、

母と子の短い手紙のやりとりに感動。

それだけでなく、どのように道徳授業を組み立てていくか

いくつかのポイントを示してくれました。

 

長谷川先生が語ってくれたのは、

毎日の勤務のルーティーン。

学校へ来てから帰るまでに何をしているか。

例えば来てすぐに見に行くところがあります。

それは下駄箱です。なぜ下駄箱なのか。

これも、小さなことかもしれませんが、

学級、学年づくりはもちろん、

学校づくりのためのポイントなのだと思いました。

そして、長谷川先生が今回キーワードとしてあげたのが、

「来る価値のある学校づくり」です。

学力保証はもちろん、休み時間にすべきことや

宿題などなど、私達が今すべきポイントをいくつも

教えてくれました。

 

次回のWセミナーは、年末に行われます。

3ヶ月後、何が語られるのか。

今から楽しみでなりません。

2024.9.29 西牧謙吾Dr.&長谷川博之 不登校対応セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


長谷川博之先生と西牧謙吾Dr.が登壇された

不登校対応セミナー。
TOSSの先生はもちろん、TOSS外の方々もたくさん参加してくれました。
私が一番印象に残っている西牧Dr.の言葉があります。
不登校支援は、「本人の思いをぬきにしてできない」。
本人の思いが「すべて」だともおっしゃっていました。
西牧Dr.は、不登校の子どもと話をしたときのエピソードも話してくれました。
話をしない子どもだとしても、表情から読み取るのだと。
私が子どもの表情から得られる情報は少ないです。
けれど、読み取ろうとする努力をしなければならないのだと考えさせられました。
また、勇気を出して登校した不登校の子どもにかける担任の第一声のエピソードも、心にささりました。
ようやく登校できた子どもは、先生に何と声をかけてもらえるかと期待している。
しかし、子どもに、先生とどんなお話をしたかと聞いてみると、「挨拶だけだった」そうです。
登校した最初の日に、準備をしてのぞまなければ、子どもが心を開いてくれることはないのだと感じました。
3時間という短い時間の中で、西牧Dr.のお話から、多くの不登校対応を学ばせていただきました。

「本人の思い」を大切にすること。
今日の学びをもとに、勤務校の不登校の子どもの支援を行っていかなければならないと感じました。

第2回開催も決定し、次回のセミナーが今から楽しみです!!