埼玉教育技術研究所です。
第一講座のテーマは、積極的指導法。
長谷川先生は、最初に「どうしたら相手が動くのかをロジカルに考える、表現する」ことが大切だと教えてくれました。
学級目標や体育祭の指導、生活班の編成など、指導をするときにどのような言葉をかけるか。具体的な対応を教えてくれました。
参加者による授業には、たくさんの代案が示されました。
授業を止めて、または授業をしてもらいながら、合間合間に指導をしてくださったので、何をなおしたらよいのかをわかりやすく学ぶことができました。
第5講座の道徳授業は、日本人なら誰もが知っているキャラクターがもとになりました。
ここで詳しく伝えられませんが、気付いたら、授業に引き込まれていました。
キャラクターをつくった作者の思いに共感し、多くの参加者が感動したことと思います。
長谷川先生の道徳授業は、いつも人の心にうったえかけてきます。
毎週こんなにも心をひきつける授業が展開されたら、子どもたちの人生が変わっていくと思います。
最後は、不登校予防・対応について。
長谷川先生は、「効果のある不登校対応の整理」と題し、8つのポイントを示してくれました。多くの先生が、不登校の子どもへ直接アプローチをするのに対し、長谷川先生は違いました。子ども、学校の体制にアプローチする前の土台の部分が大切だということを学ばせていただきました。
次回は、8月23日(土)の中学JAPANセミナーです。
夏休み後半戦。最後の最後まで学びつくして、2学期に自信をもって子どもたちの前に立ちたいですね。
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