埼玉教育技術研究所です。
夏休みも、長谷川先生のセミナーは止まりません。
連戦の1日目。
道徳授業の講座は、ペスト菌を発見した「北里柴三郎」です。
コロナ過の日本の状況に触れながら、授業が展開していきました。
作り込まれた授業の内容はもちろんですが、長谷川先生が合間にはさむ参加者への言葉掛け、対応の1つ1つが織り成す技の数々に、引き込まれてしまいます。
子ども達に生き方を示す道徳授業。
追試できる形で示してくれました。
「2学期のスタートと同時に実践したい」と考えた参加者は、たくさんいたことと思います。
参加者お待ちかねの長谷川先生の実践。
講座では、長谷川先生が担任する子ども達、学校の様子を聞くことができました。
給食や掃除当番の質の高さ。
生徒指導対応の数々。
学級、学年の枠を超え、常に学校を基準にしていることが伝わってきました。
特に不登校生徒への対応には、参加者も驚かれたことと思います。
空き時間への対応、そして夏休みに入ってからも援助の手を緩めない姿勢に、技術を超えた教師の心構えを教えていただけました。
授業の講座は、これまでと違い、参加者が困っていることを聞き、その場で対応の仕方を答える新しい形で行われました。
発表が少ない。
いつも同じ人ばかり発表している。
指書きをしない子どもがいて、周りに波及している。
参加者が、1学期に困った問題に対して、たくさんのアドバイスをしてくれました。
3時間があっという間に過ぎて行きました。
授業や学級経営、生徒指導等、講座の中で2学期の具体的なイメージが湧いてきました。
夏休みにどんな準備をして2学期を迎えればよいのか。
参加した先生方は、準備しておきたいことがいくつも頭に思い浮かんだことと思います。
夏休みは、折り返し地点に差し掛かりましたが、まだまだ準備の時間はあります。
長谷川先生のセミナーもこれで終わりではありません。
次回は、8月9日(月)に富山セミナーに登壇されます。
明後日が今から待ち遠しいですね!!
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