埼玉教育技術研究所です。
長谷川先生は、本日行われたコラボセミナー、明日の仙台セミナーと2日続けての登壇です。
コラボセミナーの魅力は、なんといっても「指導が困難な子ども達への対応」を学べるところにあります。
1回の注意では変わらない。
「~しなさい」では逆効果になる。
一筋縄ではいかない子ども達に、どのように対応したらよいか。
長谷川先生はもちろん、ご一緒に登壇された翔和学園の先生方から、目から鱗の対応策をいくつも紹介していただけました。
とくに印象的だったのが、「IST(インテグラルソーシャルシンキング)シート」の実践です。
子供の人間関係の調整を行うために開発されたシートです。
問題行動を起こしてしまう。
それも、自分の意志とは関係なくです。
そのような子をただ漠然と観察していても、解決策が見いだされるはずもありません。
翔和学園で開発されたこのシートを使えば、教師と子どもの思いを共有しながら、お互いに望みたい結果へと導いてくれる。
まさに『夢のようなシート』です。
私は翔和学園の先生方の実践を学び、目の前の「ちょっと」やんちゃな子ども達に対応することができていない自分に反省するばかりでした。
自分で開発するのは難しいことですが、教えていただいたシートを活用することは可能です。
今日参加された先生方が実践して広めていけば、支援を要する子ども達が救われると思いました。
本日、残念ながら参加できなかった先生方にも広めていきたいですね。
第4講座では、子供と信頼関係を築く積極的な生徒指導について長谷川先生が伊藤寛晃先生が対談形式で話をされました。
テーマは生徒指導でしたが、温かく、優しさで包み込むような対応の数々に、「学べば目の前のあの子も変わる!」と心に火をともしていただけました。
解散へのカウントダウンが始まった3学期。
まだまだできることはあると、お2人のお話に多くの参加者が勇気をいただけたと思います。
明日は仙台で、長谷川先生が井上好文先生と登壇されます。
テーマは、教師が変われば生徒が変わる 主体変容から始まる学校改革です。
これを聞いただけで、明日はどんなお話が聞けるのかとワクワクしてきますね。
コラボセミナーが終わったばかりですが、今から明日が待ち遠しいです。
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