みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。
今回で2回目となる危機管理セミナー。
講師は、長谷川先生はもちろん、
向山行雄先生、谷和樹先生、岩切洋一先生、小嶋悠紀先生と、 超豪華な顔ぶれです。
小嶋先生は、
ご自身が勤務されている学校で起きた事例をもとに、
危機管理の大切さを参加者に教えてくれました。
もし、目の前で同じ事故が起こったら、
私だったら気が動転してしまうかもしれません。
そう思うと、今日の事例を聞かせていただいた経験が、
有事のときに生きると感じました。
まずは、勤務校で毎月行っている点検を、
今まで以上にしっかり行うことから始めていきたいですね。
長谷川先生がお話してくださった
体育祭の事例をもとにした危機管理。
長谷川先生の迅速な対応はもちろんですが、
教頭を説得する一言には、
教育の思想が表れていると感じました。
日頃から、
子供のことを考えているからこそ、
瞬時に出る一言です。
一教師でありながら、
学校全体のマネジメントも行う。
子供の成長を第一に考える思想をもち、
子供にとって不利益な選択をしない教師になる。
マネジメントとともに、
教育の幹の部分を教えていただきました。
谷先生は、
サイバーセキュリティに関する最新情報を教えてくれました。
テレビやネットのニュースだけ見ていては、
真実を知らずに間違った情報におどらされてしまうこと。
そうなれば、教えられる子供たちも不幸だと感じました。
本を読むことの大切さも教えていただきました。
向山行雄先生の講座でも、
日本のサイバー対策の脆弱性について教えていただきました。
教科書を教えるのではなく、教科書で教えるためには、
もっと勉強して様々な社会の動向について知っておかなければ
ならないと感じました。
危機管理セミナーに参加し、
子供の命を守る大切な知識を教えていただきました。
学んだことを、
勤務校に還元していきたいですね。