6/18/2023

2023.6.18 長谷川博之と創る 子どもが学習者として自立する授業 中高向国初心者講座

みなさま、こんにちは。
埼玉教育技術研究所です。

昨日に引き続き、
長谷川先生が2日連続の登壇です。

今日行われたセミナーは、
中高向国初心者講座。

今回の魅力は、
懇親会でも話題となった
長谷川先生の授業です。

最終講座で、長谷川先生が、
いくつもの俳句を連続して授業しました。

その1つ1つを、
まずは参加者だったらどう発問するかと振り、
参加者からの意見を引き出した上でそれを超える発問をもってくる。
発問で問うて、考えさせて、俳句の意味にせまっていく。
説明のない授業だから、
参加者はもちろん、子供も熱中させられるのだと思いました。


6/17/2023

2023.6.17 山梨 長谷川博之セミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


山梨の長谷川先生セミナーに参加しました。

事務局の先生方の手厚い対応に感動し、

自分もまた迎える側の立場になった際に追試したいと思いました。


長谷川先生の講座で特に印象的だったことが、

集団形成の5段階です。

私の場合3段階からいかに4段階へ行くかです。

なぜ、4段階へいけないのか。

講座を聞いていて1つの原因がわかりました。

冷めている子へいかにアプローチするかということです。

先生1人ではありません。

先頭グループの子供たちとともにです。

目線を下げて、一緒に上がる。

これが、自分の頭の中にありませんでした。

全体に網をかけながら、アプローチしていく。

これを、教師一人でやろうとしても、

上手くいかないのだということがわかりました。

このようなアプローチがあるからこそ、

全員参加、全員本気、全員成長を達成できるのだと思います。


これはセミナーのほんの一部の学びです。

今回も、会場だからこそ学べることが山ほどありました。

明日も同じ会場で、

「中高向国初心者講座」が行われます。

メイン講師は、もちろん、長谷川博之先生です。

明日も、どんなお話がきけるのか。

今から楽しみでなりません。

6/11/2023

2023.6.11 第2回TOSS危機管理セミナーin東京

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


今回で2回目となる危機管理セミナー。

講師は、長谷川先生はもちろん、
向山行雄先生、谷和樹先生、岩切洋一先生、小嶋悠紀先生と、
超豪華な顔ぶれです。
小嶋先生は、
ご自身が勤務されている学校で起きた事例をもとに、
危機管理の大切さを参加者に教えてくれました。
もし、目の前で同じ事故が起こったら、
私だったら気が動転してしまうかもしれません。
そう思うと、今日の事例を聞かせていただいた経験が、
有事のときに生きると感じました。
まずは、勤務校で毎月行っている点検を、
今まで以上にしっかり行うことから始めていきたいですね。
長谷川先生がお話してくださった
体育祭の事例をもとにした危機管理。
長谷川先生の迅速な対応はもちろんですが、
教頭を説得する一言には、
教育の思想が表れていると感じました。
日頃から、
子供のことを考えているからこそ、
瞬時に出る一言です。
一教師でありながら、
学校全体のマネジメントも行う。
子供の成長を第一に考える思想をもち、
子供にとって不利益な選択をしない教師になる。
マネジメントとともに、
教育の幹の部分を教えていただきました。
谷先生は、
サイバーセキュリティに関する最新情報を教えてくれました。
テレビやネットのニュースだけ見ていては、
真実を知らずに間違った情報におどらされてしまうこと。
そうなれば、教えられる子供たちも不幸だと感じました。
本を読むことの大切さも教えていただきました。
向山行雄先生の講座でも、
日本のサイバー対策の脆弱性について教えていただきました。
教科書を教えるのではなく、教科書で教えるためには、
もっと勉強して様々な社会の動向について知っておかなければ
ならないと感じました。
危機管理セミナーに参加し、
子供の命を守る大切な知識を教えていただきました。
学んだことを、
勤務校に還元していきたいですね。

6/10/2023

20236.10 第34回TOSS特別支援セミナー東京会場

みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。

今回は東京会場。
メイン講師に渡辺弥生先生を迎え、
長谷川先生、小嶋先生、武井先生が講師をつとめ、
200人を超える参加者が集まりました。

どの先生からも、
明日から現場に生きる学びをいただけました。

渡辺先生のお話を聞いて、
一番印象に残ったのは、ムードメーターです。
勤務校の教室は、ほとんど白一色。
机と椅子だけがならぶ味気ないものです。
教室はもちろん、廊下にソファーや畳があり、
子供たちが、のんびり、まったりとできる環境をつくることで、
安心して登校することができる子が、
必ずいると考えました。

武井先生からは、
文字が読めない子達のために、
ご自身で開発された教材をもとに、
具体的な指導の仕方を教えていただきました。
武井先生のお話を聞いて、
読むことが困難な子供の気持ちを
考えることができました。

小嶋先生には、
特別支援教育の基本に立ち返り、
学ぶ機会をいただきました。
指示は、なぜ短く分けるのか。
取りあえず発問をしない。
基本中の基本でありながら、
私は自分の授業を振り返ることができました。
先週、社会科の授業を行った際、
発問した後、もう一度同じ発問を言ったつもりが、
言った後で言葉が一部変わっていたことに気づきました。
子供たちは何も言いませんでしたが、
混乱させてしまった子がいたはずです。
今日教えていただいた基本をもとに、
自分の授業をもう一度見直していきたい。
きっと、多くの参加者のみなさまも、
同じことを考えたのではないでしょうか。

長谷川先生からは、
教師が専門機関と子供たちをつなぐ
「ハブになる」ことの大切さを教えていただきました。
勤務校にも児相案件があります。
児童相談所はもちろん、保健所等とつながる術を知りました。
何度も教えていただていることですが、
具体的な行動にうつさなければ、
学んでいる意味がありません。
勤務校では、明後日、
生徒指導・教育相談会議があります。
そこで、保健所とつなげることを提案し、
目の前の子供たちに学びを還元していきたいと
思いました。

セミナーで学ぶ。
そして、現場で実践し、
子供たちに還元する。
長谷川先生は、
「子供たちを幸せにするために、
勉強しているんだ」
と教えてくれました。
学んだことがすぐに結果として現れないときも、
何のために学んでいるのか目的がはっきりしていれば、
学び続けることができます。

長谷川先生は、明日も東京でセミナーです。
本日と同じ日本教育会館にて、
「危機管理」をテーマに話をお聞きすることができます。
2日連続でお話がきける貴重な機会です。
明日も楽しみでなりません。

6/04/2023

2023.6.4 第10回超積極的指導法セミナーin愛知

みなさま、おはようございます。

埼玉教育技術研究所です。


大雨強風により新幹線が止まり、

波乱のスタートとなった「超積極的指導法セミナー」。
結果的に事務所からの配信となりましたが、
長谷川先生の発案により志士舞メンバーが配信する熊谷がサテライト会場となり、
記念すべき10回が大いに盛り上がりました。
とくに盛り上がったのは、長谷川先生が過去に行った昇段授業です。
「ガン探知犬」を扱った内容に、参加者はオンライン授業であることを忘れてしまうほど、
熱中したのではないでしょうか。
一時子供を熱中させるのなら、
優れた授業を追試すればよいですが、
20分間となると授業の腕が必要です。
次から次へと誰も知りえない情報が繰り出され、
参加者から「おー!」「えー!」という驚きの声が上がりました。
さらにそこへ長谷川先生の対応力が重なります。
もう、鬼に金棒状態です。
想定外(長谷川先生にとっては想定内)の答えが返ってきても、
それをもとにすぐさま別の発問に変換されているのではないかという
場面をいくつも見ました。
誰もたどり着くことのできない境地です。
井戸先生は講座の中で、
検定を受ける際、
伴先生をはじめ、高段者の先生方の授業を何度も繰り返し
ご覧になったといいます。
井戸先生でさえ、
何度も授業を見て学んでいる姿に、
参加した先生方ももっと頑張らなければと背中を
押していただけた気持ちになれたのではないでしょうか。
志士舞教え方セミナーは終わりましたが、
6月は毎週末に長谷川先生のセミナーが続きます。
次回は山梨です。
気になる方は、
以下のURLをチェックしてみてください。
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