8/27/2023

2023.8.27 【長谷川小嶋】教育困難校・生徒指導困難校でたった一人から始める正面突破

みなさま、こんばんは。
埼玉教育技術研究所です。

昨日の中学JAPANセミナーの興奮も冷めぬうちに、
本日長谷川先生は小嶋先生とともに東京で会場を移し、
さらにディープなセミナーへ登壇されました。

どれだけディープかというと、
セミナーののっけから、日本の国家観について解説していただくほど、
長谷川先生と小嶋先生の教育観の根幹につっこんだ内容でした。

どれも印象的な内容ばかりで、
2時間半もの講座が、本当にあっという間に過ぎていきました。
途中に休憩時間が合計15分もありましたが、
休憩に入るたびにもっと話を聞いていたいと感じてしまいました。

長谷川先生の実践、近況報告、そして授業。
昨日のJAPANセミナーの内容まで、普段のセミナーよりも
深いお話をたっぷりと聞くことができたのではないかと思います。

例えば「学校改革」のお話。
学制150年前まで遡り、当時の状況や現代に至るまでの経緯、
そして現在の問題点と、誰も知りえない情報が次から次へと展開されました。
教師という職業についておきながら、
「学制」についてあまりにも知らなすぎることに、
もっともっと勉強しなければ、子供の前に立つことができないと感じてしまいました。

また、生徒との関係の築き方では、
子供の好きを好きになること、報酬を求めてはいけないメンタルの部分まで、
重要なポイントを教えていただけました。
教えていただいたことを素直に取り組む。
昨日のJAPANセミナーで、TOSS代表の谷和樹先生が伸びるコツの1つとして
教えてくださったことを思い出しました。
知識としてインプットするだけでなく、実践としてアウトプットして、
身につけていきたいですね。

授業は「ソーダ水」の俳句。
参加者から次々意見が飛び出しました。
これが中学生の教室なら熱中を通り越して、
熱狂状態になること間違いなしです。
楽しいことはもちろん、子供同士が協力する、
子供によって授業がつくられていく感覚を体験することができました。
授業の高い峰を実際に体験することができ、
自分自身の授業に足りない部分をいくつも示していただけました。

書いても書いても書ききれないほど、
授業、学級経営、保護者対応とディープな学びをいただきました。

またこのようなセミナーが企画されることが
楽しみでなりません。

2023.8.26 中学JAPANセミナー

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


TOSS中学教師が一同に参加する一大イベント、

TOSS中学JAPANセミナーに長谷川先生が登壇されました。


国語分科会の授業。

長谷川先生の授業の奥深さを、

改めて実感しました。

源氏物語や古今和歌集などの古くから伝わる作品の数々から、

日本文学の歴史を学びました。

千年以上も前から親しまれてきた大和言葉が、

戦中、戦後、現代にいたるまで、

私たち日本人の身近にあることを知り、

日本人として、子供に教える先生の立場として、

もっと勉強しなければならないことも学びました。

国語分科会だけで発表された授業ですが、

もっと多くの方に授業を見て

いただきたいと思いました。


続いて、全体会での長谷川先生の連歌の授業。

導入から、長谷川先生の授業技量の凄まじさを感じました。

私達の比較的身近にある俳句や短歌にふれつつ、

「連歌」へと入っていく。

国語以外の先生もいる中で、

つまずくことなくスムーズに授業に熱中させていきました。

連歌のパーツへ入ったときは、

古くからの連歌はもちろんですが、

SNSが発達した現在でも、

若者の間で流行っていることを知り、

身近なものに感じました。

そして実際に連歌をつくる際は、

近くのテーブルで協働作業となりました。

ここまでの授業で会場が温まっていたので、

中学生なら熱中し続けること間違いなしだと思いました。

思春期の子供達が、

男女関係なく学ぶ姿をイメージすることができました。


来年の中学JAPANには、すでに260名を超える申込が入っているようです。

長谷川先生の授業を求める中学教師のニーズの高さを感じました。

まだまだ1年先ですが、今からの楽しみですね!!

8/11/2023

2023.8.11 第3回 長谷川博之セミナーin富山

みなさま、こんにちは。

埼玉教育技術研究所です。


本日は、富山で長谷川先生の単独セミナーが行われました。

第一講座。

長谷川先生が、ご自身の夏休みについて語ってくれました。
大きく4つ。
(1)三者面談
(2)他学級教育相談
(3)補習
(4)家庭訪問

私の勤務校では、ここ数年、
夏休みの補習や水泳指導がなくなっています。
しかし、長谷川先生の学校では、
子どもにとって本当に価値のあることを見極めて、
仕事を続けられているのです。

仕事が減ったのなら、その分別の仕事が生み出さなければ、
子どもが不幸です。

今日学んだことをいかし、夏休み期間に、面談と家庭訪問を行いたいと考えました。
今年は無理だが、来年度にむけて提案し、学校全体で取り組めるよう仕組みにしていきたいです。
参加された多くの先生方も、1つでも子どもに価値のあることを実践しようと考えたはずです。
長谷川先生のセミナーでは、
多くの方が「熱をいただきにきました」と言います。
私も、長谷川先生から学んだことを1つでも多く、勤務校の子どもたちに還元できるよう仕事を進めていくとともに、より多くの先生方に長谷川先生に出逢っていただく機会をつくっていきたいと考えました。

8/05/2023

2023.8.5 サマーセミナー

みなさま、こんばんは。

埼玉教育技術研究所です。


最終講座の長谷川先生の授業。

会場の全体が巻き込まれ、どんどん温まっていくことが伝わってきました。

参加者の気持ちの盛り上がり、熱中度が増していくことがわかりました。


戦前には教科書にあった「笑話」のお話の一つ一つには、知的な笑いが存在しました。

しかし、「笑話」の教育は、現在の教科書には見られません。

長谷川先生の授業を受けなければ、その存在すら知ることができなかったと思うと、本当に貴重な学びをいただけたと思います。

教科書には、笑い、ユーモアのある文章が載っていないことが、当たり前だという考えが一変しました。

私の場合、授業の仕方もかたいので教室の雰囲気もおもくなっています。

授業の中で、子供が笑顔になるような瞬間を演出できるよう、2学期の授業において意識していきたいです。

ただし、テレビのバラエティー番組のような笑いではなく、今回長谷川先生が授業で見せてくださったような知性のある笑いが必要だということです。


笑いの構造が、まさに知的な組み立てでした。

フリ、ボケ、ツッコミの3つの構造。

プロのお笑い芸人の技も、基本はこの3点で組み立てられていること。

この型をもとに、参加者同士(子供同士)でコミュニケーションをとっていました。

難しいことを、たったの15分の中で説明なしで教え、できる、楽しいの連続で進む。

作りこまれたサイトと、長谷川先生の対応。

まさに、TOSS最高峰の授業を、サマーセミナーで見せていただくことができました。


休憩時間には、冬合宿の予約もできました。

またこの感動を味わえると思うと、年末が待ち遠しいですね!