埼玉教育技術研究所です。
昨日の中学JAPANセミナーの興奮も冷めぬうちに、
本日長谷川先生は小嶋先生とともに東京で会場を移し、
さらにディープなセミナーへ登壇されました。
どれだけディープかというと、
セミナーののっけから、日本の国家観について解説していただくほど、
長谷川先生と小嶋先生の教育観の根幹につっこんだ内容でした。
どれも印象的な内容ばかりで、
2時間半もの講座が、本当にあっという間に過ぎていきました。
途中に休憩時間が合計15分もありましたが、
休憩に入るたびにもっと話を聞いていたいと感じてしまいました。
長谷川先生の実践、近況報告、そして授業。
昨日のJAPANセミナーの内容まで、普段のセミナーよりも
深いお話をたっぷりと聞くことができたのではないかと思います。
例えば「学校改革」のお話。
学制150年前まで遡り、当時の状況や現代に至るまでの経緯、
そして現在の問題点と、誰も知りえない情報が次から次へと展開されました。
教師という職業についておきながら、
「学制」についてあまりにも知らなすぎることに、
もっともっと勉強しなければ、子供の前に立つことができないと感じてしまいました。
また、生徒との関係の築き方では、
子供の好きを好きになること、報酬を求めてはいけないメンタルの部分まで、
重要なポイントを教えていただけました。
教えていただいたことを素直に取り組む。
昨日のJAPANセミナーで、TOSS代表の谷和樹先生が伸びるコツの1つとして
教えてくださったことを思い出しました。
知識としてインプットするだけでなく、実践としてアウトプットして、
身につけていきたいですね。
授業は「ソーダ水」の俳句。
参加者から次々意見が飛び出しました。
これが中学生の教室なら熱中を通り越して、
熱狂状態になること間違いなしです。
楽しいことはもちろん、子供同士が協力する、
子供によって授業がつくられていく感覚を体験することができました。
授業の高い峰を実際に体験することができ、
自分自身の授業に足りない部分をいくつも示していただけました。
書いても書いても書ききれないほど、
授業、学級経営、保護者対応とディープな学びをいただきました。
またこのようなセミナーが企画されることが
楽しみでなりません。
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